たかつき環境市民会議ブログ

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たかつき環境市民会議

2023-09-11 20:31:50 | 省エネ推進グループ

「第19回たかつきNPO協働フェスタ」に参加しました

日時: 2023年9月10日(日)10時~15時  (生涯学習センター)

主催:高槻市・高槻市市民公益活動サポートセンター

今回初めて、省エネ推進グループが 出展参加してきました。

オープニングでは、濱田市長の挨拶に始まり楽しい楽器演奏などがありました。

会場は大勢の人で賑わっていました。

省エネ推進グループは、割り当てエリアの関係で オモチャ作りと掲示ポスター

に限定して出展し(午前中のみ出展)、来場者に 地球温暖化や食品ロス、

雑紙リサイクルのPRを行なってきました。(発電自転車はお休み)

   

 

午後 記念講演会に出席しました。 13時~15時 3階研修室

  演題:「激動の20年を経て市民ならではの活動を広げよう」

  講師:早瀬 昇さん (社会福祉法人 大阪ボランティア協会理事長)

お話の構成

◇この20年、何が起こったか  ◇社会的孤立の深刻化  ◇災害が常態化する日本

◇市民活動の広がり      ◇コロナ禍での市民の奮闘

◇誰が「主体」になるかで見える2形態   ◇市民活動の強みとは何か

印象的な言葉

◇「お客様化」社会の病 ⇒  自分は当事者ではない

◇仲間を広げるための発想法 ⇒細くても良い。長く続けたら面白い。

◇「自発性」を厳密に考えすぎない。

◇リーダーの任期制、重任制限で、「席」を作る。

 「半身」で関われる場を作る。

◇市民活動は、市民の自主的な参加で「創造的に自治を楽しむ」営みです。

 「参加の力」を生かし、これからも自由で創造的で温かみのある活動を

 地域に広げていきましょう。 「創造性=心理的安全性、思い付きも良し」

              以上でした。         (文責 松村)


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青春18きっぷの旅(四国・高松)

2023-09-09 09:40:51 | チャレンジンググループ

2023年9月6日(水) 天候 晴れ一時雨  場所:四国・高松  参加12名

行程:JR高槻 ⇒(姫路・相生・岡山) ⇒ 高松 ⇒ 高松城 ⇒(岡山)⇒ 姫路 ⇒JR高槻

 

「青春18きっぷ」を利用して残暑を吹き飛ばしに「四国・高松」へ旅行しました。

車中での時間が長いので、日頃疎遠な方々と友好に繋がればと企画しました。

皆さんは、乗り鉄ですか?呑み鉄ですか?それとも麺食いですか?きっとお城マニアですね、全ての方に満足して頂ける旅です。高松城にて。

瀬戸内の海水を堀に引き込んでいるので鯛が泳いでいます。エサやり体験で盛り上がりましたが、集まってくるタイは猛暑で日焼けしているのか黒っぽかった。

舟にも並走して泳いでいます。

滋賀県内での大雨の影響で目的地に1時間遅れで到着となりました。

車内で隣の席になり話し相手とお酌までして頂き、呑み鉄が大変喜んでいました。メンバーからも、どうぞ一杯のサービス。列車遅れは問題ありません。

今日は全員が乗り鉄です。車内は楽しい会話も弾む、もう乗り換え?

列車遅れのため予定には無かった車内で駅弁タイム、瀬戸大橋の車窓もチエック

私たちと同様に青春18きっぷを利用し、九州から来た男子2人と同席になり話も弾みました。青春18きっぷは普通列車が1日乗り放題になる特別な乗車券です。

次はどんな電車?、懐かしい塗装の電車でした。アンパンマンのラッピング車両も、メンバーには撮り鉄もいました。

瀬戸大橋を走る快速マリンライナーの2階建て車両に乗車、奮発して指定券購入しました。座席はリクライニグシート、豪華です。

うどん県、高松駅前にて本場の讃岐うどんを喰らう。これを食べねば帰れない?

夏の期間限定すだちフェア中、冷すだち醤油です。醬油はお店のオリジナル、香川で作られています。

 

高松駅にて全員で記念の集合写真、いつまでも「青春18」と願っているメンバーです。


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たかつき市民環境大学

2023-09-08 11:31:20 | たかつき市民環境大学

 

第12回講座 「植物が見せる不思議な世界」  2023年9月7日(木)10時~12時

   講師: 高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川

       主任学芸員 高田 みちよ さん

   場所: あくあぴあ芥川 3階多目的ホール

1.最初に アクアピア芥川の紹介がありました。

  コンセプト:市域の交流拠点である  1994年7月~

  理 念  :高槻の自然がわかるみんなの博物館

  役 割  :身近にある自然を調査・研究・記録しそれら資料を保管し未来につなげる

        活動を行う。又市民の皆さんの自然に関する相談も日々行っています。

標本は、過去・現在・未来をつなぐタイムカプセル  

NHKの朝ドラで牧野博士をご存知の方も多そうでした。 本講座で鵜殿へも行きます。

  

2.本日のお話し

 ・生物とは?   複製する。代謝する。 このためには細胞構造があり、DNAやRNA

          を持っている。 ⇒ 定義は十分ではない? のようでした。 

 ・生物多様性とは

 ・外来種問題  外来種は生態系の一員ではないので、何が起こるかわからない。

   ⇒ 市内の桜の木が クビアカツヤカミキリの被害を多く受けていると聞いています。

 ・SDGs(持続可能な開発目標)

    地球を大切に! → 使いつくすと人類が滅亡するよ

    誰も取り残さない社会を!   人類一人一人の問題です

 ・身の回りは植物だらけ

散歩に出かけたとき、 周辺にある植物に少しは関心を持つようになりました。

植物のことを知って 少しでも人生を豊かにしましょう。

最後に、高田さんのおすすめ本紹介しておきます。

「美しき小さな雑草の花図鑑」 「したたかな植物たち」

植物名を簡単に調べる方法 アプリの紹介  グーグルの「Biome」も便利そうです。

 

第13回講座 「多様な水草の世界を知ろう」 2023年9月7日(木)13時~15時

   講 師: 高田 みちよさん

   場 所: 高槻市西之川の水田 散策 (水田の雑草観察)

出発です。 全員に観察用ルーペが配布されました。

最初に 稲も水草と同様 根が水中でも育つ構造になっていることを学びました。

以下 水田で見つけた水草 や 水草以外の植物 を紹介します。

タマガヤツリ          アオウキソウ         アメリカキカシグサ

  

 

ホシクサ(一番人気?)     ウリカワ           コナギ

  

クワイ            クロクワイ           ヒナガヤツリ

  

アゼガタヤ           テンツキ           チョウジタデ

  

ヒデリコ            タカサブロー          クサネム

  

その他 水草ではない 散策で見かけた植物

スズメノトウガラシ(水草)    ニラ              エノコロクサ        

  

 クズの花            ムカゴ(栽培)         キツネのマゴ

  

最後に秋の味覚です(栽培)          アクアピアに戻りました お疲れ様でした

 

たくさんの植物に出会いました。 普段気にも留めなかった場所には多くの植物が

けなげに生きていました。人間には見えない世界でし烈な生き残り競争をしている

のだと感じました。又 植物はその成長過程で様相が大きく異なったり、写真で見るのと

現物は大きく違うことも実感しました。 ルーペで見る世界もやはり新しい発見でした。

受講生の皆さんは、次回から散歩の時の見る目が少しは変わるかと思います。

*お願い  掲載しました写真と植物名にもし違いがありましたらお知らせください。

 

次回講座案内   第14回講座 9月14日(木)午前 「芥川の水質と生物」

         第15回講座  同上     午後  「水生昆虫から水質を知る」

          場 所    いずれも  アクアピア芥川 

          講 師   TKK自然観察会 代表 田口 圭介 さん


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第 78回芥川クリーンアップ活動報告

2023-09-03 22:54:16 | 水グループ

実施日時 : 2023 年 9 月 1 日(金)  9:00~10:30

実施場所 : 津之江公園内 女瀬川左岸から芥川大橋下部 約800m

参 加 者 : 鈴木、村上、守本、山佐、山室、関田 6名 (敬称略)

 

【回収されたゴミ】

可燃ごみ 2袋、  ペットボトル 30本、 缶類 22本、 ビン類 3本

 

【今日の写真】

【参加者の声】

・久しぶりの参加です。皆と会い、楽しかったです。相変わらずゴミは色々ありました。

・女瀬川のゴミ拾い、タバコの吸い殻が多かった。

・気になっていた芥川大橋の下を清掃出来た。暑い中、皆で頑張りました。

・久しぶりの清掃活動、暑かった。水分、塩分を取って頑張りました。ペットボトル回収は、マイクロチップにならずに良かったわ。

・暑かったけれど、風が少し有り助かりました。いつもの様な大型ゴミが無く、タバコの吸い殻が多い。

暑い中、皆ご苦労様でした。

【結果 感想】

印象では、ここ2~3ケ月のゴミの総量は減りつつある。

しかし、上流から流れた物ではなく、明らかにこの場所に投棄されたと思われるビニール袋に入れられた缶ゴミがあった。不法投棄禁止等の看板の設置を関係部署に提案したいと思います。

今後もきめ細かい活動を継続しましょう。

次回活動日 10月17日火曜 時間は別途連絡します

 対 象場所 芥川左岸~芥川大橋下部を予定 しています。

 多くの方の参加、ご協力をお願いします。


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たかつき市民環境大学 第10回講座「タンパク質の一生 コラーゲンってなに?」第11回講座「JT生命誌研究館の見学」を開催

2023-09-02 12:34:57 | たかつき市民環境大学

8月31日(木)午前

第10回講座「タンパク質の一生 コラーゲンってなに?」

講師:JT生命誌研究館 館長 永田和宏さん

場所:JT生命誌研究館

生命とはなにか、生命のおおもとになっているのはタンパク質です。

タンパク質は食物として大切なだけでなく私たちの細胞をもっとも小さな単位とした生命の営みそのものを担う大切な働き手なのです。

細胞説の歴史、細胞説の確立、細胞の構造や働き、細胞の寿命、腸内細菌について分かり易く説明して頂きました。

※2013年に体の細胞数60兆個が否定され37兆個となる。

タンパク質の一生

1誕生=合成

 DNA、転写、mRNA、翻訳、ポリペプチド

2成熟=フォールディング

 タンパク質の階層、フォールディング、分子シャペロン

3赴任=輸送

 荷札、輸送機構(門の開閉、膜透過、小胞輸送)

4死=分解

 分解の目印、分解工場、個別分解と一括分解

品質管理を間違ったり、不良品が出過ぎて処分すべきタンパク質を適切に処分出来なくなると種々の病気が起こることになります。

コラーゲン

身体の中の全タンパク質重量の3分の1を占める。

組織によってコラーゲンの型が異なり28型がある。

発生に必須の大切なタンパク質でありそれが作れなくなるような突然変異などによりさまざまな病気になる。

コラーゲンに結合するタンパク質として発見されたHSP47は「コラーゲンだけに特異的に働く分子シャペロン」である。

HSP47の合成を抑制し線維化疾患(肝硬変等)を抑える治療法やHSP47がコラーゲンと結合されない薬の開発を試みている。

美容や健康に効果があるとしてコラーゲン入りの食品を摂取したところで胃でアミノ酸に分解された後栄養素として再利用されるのでコラーゲンの形のまま吸収されることはないとのことでした。

午後

第11回講座「JT生命誌研究館の見学」

講師:JT生命誌研究館 職員

場所:JT生命誌研究館

3班に分かれて説明を受けながら収録展示や館内を見学しました。

生命誌絵巻

扇の要は38億年前ここで生命が誕生しました。

生命誌の階段

4階の食草園を見学、チョウの仲間が食草を変えては分かれるを繰り返して多様になってきたと考えられることやチョウの成虫が前脚で葉をたたいて(ドラミング)食草を見分けて産卵する等興味深い話を聞くことが出来ました。

食草の例 エノキ(ゴマダラチョウ)、ジャコウアゲハ(ウマノスズクサ)、カタバミ(ヤマトシジミ)、クスノキ(アオスジアゲハ)、イヌビワ(ルリシジミ)、アシタバ(キアゲハ)、ミカン(ナミアゲハ)等

いろんな角度から楽しめるユニークな展示が多く再訪したいとの感想が多くありました。

その後4時半から第1回懇親会が開催されました。

次回は9月7日(木)午前 第12回講座「植物が見せる不思議な世界」

午後 第13回講座「多様な水草の世界を知ろう」です。

 

 


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