日時:2023年10月13日(金)10時~12時 晴れ
場所:萩谷フィールドA周辺
参加者:受講者17名、公民館職員2名、里山グループ10名
秋らしい爽やかな天気に恵まれた中、萩谷で[竹炭作り体験講座]が開催され、市民のみなさんと共に楽しみました。
先ずは里山グループの活動紹介です。興味のある方、里山グループに Welcome!
そして本題となる講義「どうすれば炭はできるのか」 by杉山講師
物が燃えるためには、「燃える物」・「高熱」そして「充分な酸素」が必要。
木(竹)を燃やすと、多くの成分(大部分が炭素)と酸素が結びついて炭酸ガスになって大気中に出て行ってしまう。
炭素(炭)を残すために炭焼き窯で空気を遮断して焼くと、結びつく酸素が少ないため、炭素が残って炭ができる。
そんな真面目な化学の話の中に、備長炭で作った電池の実験を取り入れるなど興味ある講義。
(後ろでは、実験で出来上がった炭を見てもらうための簡易炭焼き窯(空き缶製)が焚かれています。)
タイサンボクやユリノキなどの木の実が炭になって出来上がりました。
折り鶴も炭になります。
次に、見学と体験です。
炭焼き窯の見学と、竹の四つ割りの体験をしました。
そして、竹林に入って竹切り体験です。
受講者のみなさんは、とても積極的に取り組まれていました。
これからも自然と環境に興味を持ち続けてくださるとありがたいと思いました。
今年も講座会場の横にはフジバカマが咲き、アサギマダラが飛び交っていました。