ベンチャーキャピタリストでアメリカのシリコンバレーでIT企業に投資して活躍している原丈人さんという人がおります。前からこの人に関心を持っていてこの人の書いた本を読んだりしています。ベンチャー企業に投資をして儲けたりする人というとマネーゲームを操る金融資本主義の推進者のようですが、この人は近年の行き過ぎた金融資本主義に警鐘を鳴らしていました。人の役に立つ実業を育てるのがベンチャーキャピタリストの役割であるかのように行動しています。また、世界各国を飛び回りバングラデッシュなどでも実業に基づいて途上国支援なども行っています。私も良く陥りやすいのですが、その人の肩書きから人の想像をしてしまいがちです。その人の行っていること、他人の評価ではなく実際にその人が言っていることことから判断すべきと反省しています。私は原丈人さんの行っていること、言っていることから気付かされました。
原丈人さんの本
「21世紀の国富論」(平凡社)
「新しい資本主義」(PHP新書)
「だれかを犠牲にする経済はもういらない」(共著・ウェッジ)
原丈人さんの本
「21世紀の国富論」(平凡社)
「新しい資本主義」(PHP新書)
「だれかを犠牲にする経済はもういらない」(共著・ウェッジ)