今日は厚生労働省で第2回厚生科学審議会医薬品制度改正検討部会が開かれ傍聴してきました。この部会は昨年、薬害肝炎事件の検証会議の最終報告を受けて薬害肝炎事件のような薬害を繰り返さないために提言された最終報告を基に検討する部会と聞いていましたが、委員のメンバーも変わり、今日の議題は「医薬品等関係者の安全対策への取組みの促進について」ということで製薬企業や医療機器企業の委員なども入って議論されて、昨年の薬害肝炎の検証から防止対策をどうするかといった議論から離れているような気がしました。時間が経過するにつれて会議の名前が変わり委員が変わり薬害肝炎が忘れ去られていくような感じを受けました。最近ではマスコミの報道も無く社会の関心も薄れてきているように感じます。国民一人一人が関心を持つことによって厚生労働省の動きも変わると思います。まずは関心を持つことからはじめましょう。
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