昨日(5月16日)付けの官報に厚生労働省が出した肝炎対策の推進に関する基本的な指針(厚生労働160)が掲載されました。この指針は肝炎対策基本法に基づいて厚生労働省が肝炎対策を推進するために出した指針で、肝炎治療促進のための環境整備、肝炎ウイルス検査の促進、肝炎診療及び相談体制の整備、国民に対する肝炎の正しい知識の普及啓発などが書かれています。どれも大切なものですが官報以外に新聞やテレビの報道は無く、官報という普段、庶民はあまり目がふれることのない公報だけで、どこで知ることができるのでしょうか?
指針を作って官報による公報をしただけでは、手続き的には完了しても、肝炎患者さんは救われません。自覚症状が少なく感染から時間が経過して肝硬変、肝がんになっていく肝炎は、早期発見が大切で、人々の目に触れるところで公報し、人々の気付きを促していかなければなりません。国民に対する正しい知識の普及啓発は国民一人一人の中に肝炎に対する気付きがなければ解決しません。
肝炎患者さんの目線、庶民の手の届く公報であってほしいものです。
指針を作って官報による公報をしただけでは、手続き的には完了しても、肝炎患者さんは救われません。自覚症状が少なく感染から時間が経過して肝硬変、肝がんになっていく肝炎は、早期発見が大切で、人々の目に触れるところで公報し、人々の気付きを促していかなければなりません。国民に対する正しい知識の普及啓発は国民一人一人の中に肝炎に対する気付きがなければ解決しません。
肝炎患者さんの目線、庶民の手の届く公報であってほしいものです。