前回の薬害エイズを考える山の手の会で、これからの山の手の例会をどうのようにやっていくか話し合いの中で外部から誰か読んではなしてもらうかいろいろ考えていたところメンバーの一人が、参加しているメンバーも一人一人問題意識を持って参加していろいろなものを持っているのでメンバーから話してもらってはどうかとの提案がありました。大変有意義のある提案でした。山の手の会は、これまでも誰かを呼んで話してもらっても一方的に聞くのではなく参加者同士の話し合い、分かち合いを大切にしてきました。それは当事者意識を大切にしているからです。当事者の生の声とは薬害エイズ被害者をはじめ被害者とともに生活している社会の全ての一人一人の声です。しかし単に知識として聞いて他人事のように生活している人は当事者ではありません。お互いが当事者意識を持って話し合い分かち合うことによって、小さな一人の声も当事者の生の声として社会に伝えていけば、小さな一歩でも生きづらい社会から生きやすい社会を変えていくこと出来るのではないでしょうか。これからも山の手の会は地道な活動を続けていきます。
次回の薬害エイズを考える山の手の会は
日時:12月1日(木)午後7時~9時
場所:東京ボランティア市民活動センター会議室B
JR飯田橋駅隣 セントラルプラザ10階
次回の薬害エイズを考える山の手の会は
日時:12月1日(木)午後7時~9時
場所:東京ボランティア市民活動センター会議室B
JR飯田橋駅隣 セントラルプラザ10階