本日、厚生労働省の厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会が行われました。部会も来年の薬事法改正に向けて大詰めのところに来ていますが、会議に出てくる資料は検討課題の羅列でどのように法案化されるのか分かりません。委員で薬害肝炎原告の坂田さんからは被害当事者として薬害根絶のための思いを述べ薬害防止のための第三者組織設立案を具体的に進めるよう訴えました。最終的には法律ですから国会で審議して法案が可決しなければ法律にはなりませんが、法案のほとんどは各省庁の審議会の審議を経て内閣提出法案として国会に送られます。ただし国会議員が賛同者を集めて自ら法案を提出する議員立法という方法もあります。いずれにしても国会で審議されるということは多くの国民の要望がなければ国会議員は動きません。いかに多くの国民の声が集まるかが大切です。その意味でも審議会や国会の傍聴は大切です。最後まで目の離せない審議会です。傍聴申し込みすれば傍聴できます。厚生労働省のホームページから部会名で検索すると審議会の議事録や開催案内など見れます。是非傍聴しましょう!
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