最近、患者さんの保険相談が増えてきました。私が心がけているのは保険の情報ではなく、いかに患者さんの生活に寄り添えるかです。まずは患者さんの身体的なことや経済的な生活のことを患者さんが話してくることだけ受け入れるということです。いままでに病気に対する差別・偏見などでご自身の身体的な情報が知れることに警戒心があります。私は薬害被害者や患者さんの支援活動の関わりをお話して、その場を和らいでから患者さんのお話をお聞きして生活状況を受け入れるようにしています。患者さんにとって何が必要でどのように手当てすればよいのか一緒に考えていくことが大切です。私自身も患者さんのお話から現実の社会の中で患者さんが生きづらい状況を感じることが多くあります。一つ一つの患者さんの生の声を大切にしながら活動を続けていきたいと思います。
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