笑顔の江川

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年も押迫り路上で凍える野宿者

2011-12-29 19:34:10 | 日記

昨日は恋などと浮いたお話をしましたが、今日、都内を歩いているとこの大変寒い中、路上生活者が凍えるようにしてどうやって年を越そうかと徘徊していました。私も他人事ではありませんが、寒いのは身体だけでなく懐具合も大変厳しい・・・。年越し派遣村はもう随分前のことのように世間は忘れてゆきます。誰もが厳しく他人のことなど構っていられないというのが現在の実情なのでしょうが、みんながみんな他人事のように行動すれば社会全体が厳しくなってゆきます。逆にひとりひとりが暖かな心を持てば社会も暖かくなってくるでしょう。

勝海舟も若いころは随分と貧乏でした。「おれが子どもの時には、非常に貧乏で、ある年の暮れなどには、どこにも松飾りの用意などしているのに、おれの家では、餅をつく銭がなかった。」(勝海舟「氷川清話」より)

勝海舟もそうですから、ひとりひとり心温めて前を向いて歩きましょう。

コメント
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