今日は、各地でいわゆる護憲派、改憲派の集会が開かれました。ただいつも疑問に思うのは、その中身、何を変えたいのか、96錠の憲法改正手続きのことばかりが、議論にのぼってきます。憲法が掲げる平和・人権・平等は誰もが望むものでしょう。このことはしっかりと時の権力からも憲法で守るべきです。しかし、現実の日常生活の中ではどうでしょう。私は薬害問題や患者会活動に関わってきましたが、特に少数の難病患者など置かれている境遇はけっして平等とはいえませんし、差別・偏見など人権問題にもつながってきます。日常生活の中でこうした問題を当事者と共に考え、憲法が生かされているのか、ここが一番重要なところだとおもいます。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山