「社会起業家になりたいと思ったら読む本」(ダイヤモンド社)という本に世界を変える方法が変わってきたー時代は社会起業3.0と本の帯に書かれています。社会起業家とは社会問題の解決を目標に会社を起こしたりNPOを立ち上げたりする人々のことですが、特に大学卒業後すぐに起業する若手社会起業家が元気です。私は昔から社会起業家に感心を持っていました。1997年に「市民起業家ー新しい経済コミュニティの構築」という本が出され本屋で飛びついたことを今でも覚えています。まだその頃は社会起業家という言葉すらありませんでした。その後、2000年にソフト経済センターの町田洋次さんがPHP新書から「社会起業家ー良い社会をつくる人たち」という本が出ました。町田さんも社会起業家のセミナーを開いたりして私も参加したこともありました。この頃が社会起業家の最初のころ。バージョン1くらいですか。それから若者がどんどんで出して若手社会起業家を要請するNPO法人ETICのような集団も出てくるようになりました。社会起業家コンペも行なってずいぶん若手社会起業家を世の中に送り込みました。現在はバージョン3ー特定の起業家や組織の枠を超えて、あらゆる人がチェンジメーカーとして潜在性を備えて、相互作用に着目して伝播していくと述べられています。正に様々な人々が様々な場所で情報交換、情報共有して活動していく面白い時代に入っています。
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