グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新型ウィルス専門家会議の直近見解に思う

2020年03月10日 | 社会
新型ウィルス専門家会議が昨日記者会見を行っていたがその内容はやはり衝撃的なものだった。
というのも「現状は一定程度持ちこたえている」というものの「依然感染者増加が続いており警戒を緩めることはできない」としてさらに「世界的な流行を抑え込むには今後半年、場合によっては越年するかもしれない」と長期化の可能性を示唆するものだったからだ。
もしも現下の自粛体制を半年も一年も続けるようであれば日本経済はおろか世界経済も総崩れになるのではないか。
残念ながら中国も日本も結果的には初期対応を誤った。
今あらためて一から出直さなければならないと思う。
そこで思うには専門家会議も関係省庁も政権に対する遠慮や忖度がなかったのだろうか、という点だ。
もうそんなことは言っておれない。
今となっては朝令暮改もあり、関係メンバーの入れ替えもありだ。
かって首相は解散総選挙の折に「国難」を繰り返していたがこれこそ真の「国難」である。
言葉遊びは慎み今こそ本物の国難に対処してほしいと思うのである。