グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相のノー天気風インタビュー出演に思う

2020年12月11日 | 政治
本日首相がインターネット番組で「こんにちわ、ガースーです」などと若干おどけた感じでインタービューに応じていたがこれには違和感を感じたものだった。
世はコロナ禍で不安と鬱屈の毎日なのだがこのノー天気ぶりはどこから来るのだろうか。
同時間帯に行われていた諮問機関代表者の記者会見はGoToトラベルキャンペーンの一時停止に言及し現況の危機感をあらわにしていたが当キャンペーンの生みの親ともいえる首相はそれでも何故か「どこ吹く風」といった様子だった。
それにしても首相は医療現場の逼迫度合いをどう認識しているのだろう。
大阪市や旭川市では既に防衛省に看護官派遣を要請しているがもうこの時点で医療破壊が起きているのではないか。
首相はいかほど医療現場の困窮を熟知しているのか。
いやいや、首相は既に状況を知り尽くしているのだが無理に虚勢を張って余裕のあるポーズをとっているのかもしれない。
しかし今やそんな時間すらないというのが現場の偽らざる実情だと思うが如何?