グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

自民党幹事長の他人数会食に対する居直りに思う

2020年12月28日 | 政治
昨日BS放送を見ていて驚いた。
自民党幹事長が例の首相も交えた会食について何ら悪びれた風もなく居直っていた。
曰く「レストランで行っていたが食事が目的ではない」「我々は常にいろんな人々に会って意見を聞かねばならない」とまぁこんな言い分だったように記憶している。
この会食については同席者がすでに「楽しい忘年会だった」「野球の話などをしていた」と話しており首相などは記者会見の席で明確に陳謝していたのだからこの幹事長の他人数会食正当化には本当に驚きである。
幹事長は自らが主催者であったため非は認めたくないということかもしれないが今さら言い逃れは通用しない。
もしこんないい加減な言い分を是とするならば国民の人心は自民党から離れていくのではないか。
あの会合がコロナ対策の一環だったとは誰も思っていない。
あれほどあからさまに居直られると呆れて言葉も出ない。
自民党内からも異を唱える声が上がってこないのもいかがなものか。
幹事長任命者たる総理・総裁は共犯だから何も諫められない・・・、やれやれである。(諦)