グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

医療関係者団体の「(医療の)緊急事態宣言」に思う

2020年12月21日 | 政治
今日医師会や薬剤師協会、看護師会など医療関係団体が共同で記者会見を開き医療の緊急事態を宣言していた。
かってこのような大がかりな医療体制の危機を訴える医療従事者の行動なんてあったのだろうか?・・・少なくとも筆者には記憶がない。
東京都の医師会長などはことあるごと声を挙げていたが今回は9団体だかの共同だからもう止むに止まれず決死の行動ということだろう。
医療現場の疲弊ぶりは既に限界を越え崩壊が目前のところもあるようだからねぇ。
さてコロナウィルス対策の全権を握る菅政権はこの動きをどう感じているのだろうか。
今までは専門分科会という砦を利用してきたがこれからはそうも言っておれないのではないか。
何か「四面楚歌」のような雰囲気になってきたねぇ。
28日から来月11日までの「GoToキャンペーン一時停止」で済むのかどうか、・・・今から「次の手」を考えておいた方がいいと思うよ。
内閣支持率もあるからねぇ。