グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

時間制限付き記者会見の大ハヤリに思う

2020年12月26日 | 政治
このところ時間制限付き記者会見の多さが目に付く。
特に政治家が行う記者会見に多いのだが1時間未満でお開きになる。
まだ質問をしたくて挙手している記者諸君が多数残っているにも関わらず、なのだ。
会見者側が会見を途中で打ち切る(敢えてこう言っていいと思う)理由は概ね「会場の予約時間」か「会見者のその後のスケジュール」だがこんな理由なら事前に調整しロングランにも耐えられるような準備をすればいいようなものだが・・。
そのくせ「コミュニケーションを図っていきたい」とか「発信力を強化していきたい」と宣うのだから本当に言っていることが分からない。
本心はやっぱりボロが出ることを恐れて極力会見時間は短くしたいということなのだろう。
あれは確か「吉本興行」のトップだっただろうか、質問の挙手がなくなるまで5時間も6時間も会見を行っていた。
是非政治家諸兄も記者会見は時間制限なしで臨んで欲しいものだ。