Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

花束を君に / 宇多田ヒカル

2017-10-11 17:05:25 | 詞備忘録


普段からメイクしない君が薄化粧した朝
始まりと終わりの狭間で
忘れぬ約束した
花束を君に贈ろう
愛おしい人 愛おしい人
どんな言葉並べても
真実にはならないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に


毎日の人知れぬ苦労や淋しみも無く
ただ楽しいことばかりだったら
愛なんて知らずに済んだのにな
花束を君に贈ろう
言いたいこと 言いたいこと
きっと山ほどあるけど
神様しか知らないまま
今日は贈ろう 涙色の花束を君に


両手でも抱えきれない
眩い風景の数々をありがとう
世界中が雨の日も
君の笑顔が僕の太陽だったよ
今は伝わらなくても
真実には変わりないさ
抱きしめてよ、たった一度 さよならの前に


花束を君に贈ろう
愛おしい人 愛おしい人
どんな言葉並べても
君を讃えるには足りないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に


アジカン / 橙

2017-07-24 17:05:51 | 詞備忘録

街灯の相槌 沈む夕日のマーマレード

渡り鳥のお別れの鳴き声




アジカンのこういう情景描写が大好きで。
慌ただしい気分の朝の通勤電車の中で、
耳に優しかった。

今日のiPhone シャッフルは、なぜかアジカンの好きな曲メドレー。
ありがとうiPhone。

ray / BUMP OF CHICKEN

2017-03-31 17:07:32 | 詞備忘録
お別れしたのはもっと 前の事だったような
悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ

君といた時は見えた 今は見えなくなった
透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探している

しょっちゅう唄を歌ったよ その時だけのメロディーを
寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから

いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて
考える暇も無い程 歩くのは大変だ
楽しい方がずっといいよ ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

理想で作った道を 現実が塗り替えていくよ
思い出はその軌跡の上で 輝きになって残っている

お別れしたのは何で 何のためだったんだろうな
悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしている

時々熱が出るよ 時間がある時眠るよ
夢だと解るその中で 君と会ってからまた行こう

晴天とはほど遠い 終わらない暗闇にも
星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ
あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

伝えたかった事が きっとあったんだろうな
恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも

お別れした事は 出会った事と繋がっている
あの透明な彗星は 透明だから無くならない

◯×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて
確かめる間も無い程 生きるのは最高だ
あまり泣かなくなっても ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

大丈夫だ この光の始まりには 君がいる

恋 / 星野源

2016-10-19 12:24:30 | 詞備忘録

歌:星野源 作詞:星野源 作曲:星野源

営みの
街が暮れたら色めき
風たちは運ぶわ
カラスと人々の群れ

意味なんか
ないさ暮らしがあるだけ
ただ腹を空かせて
君の元へ帰るんだ

物心ついたらふと
見上げて思うことが
この世にいる誰も
二人から

胸の中にあるもの
いつか見えなくなるもの
それは側にいること
いつも思い出して
君の中にあるもの
距離の中にある鼓動
恋をしたの貴方の
指の混ざり 頬の香り
夫婦を超えてゆけ

みにくいと
秘めた想いは色づき
白鳥は運ぶわ
当たり前を変えながら

恋せずにいられないな
似た顔も虚構にも
愛が生まれるのは
一人から

胸の中にあるもの
いつか見えなくなるもの
それは側にいること
いつも思い出して
君の中にあるもの
距離の中にある鼓動
恋をしたの貴方の
指の混ざり 頬の香り
夫婦を超えてゆけ

泣き顔も 黙る夜も 揺れる笑顔も
いつまでも いつまでも

胸の中にあるもの
いつか見えなくなるもの
それは側にいること
いつも思い出して
君の中にあるもの
距離の中にある鼓動
恋をしたの貴方の
指の混ざり 頬の香り
夫婦を超えてゆけ
二人を超えてゆけ
一人を超えてゆけ

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素敵な歌詞。
久々にビリリときました。

いつかなくなってしまうんだよね、
この時間も。

泣ける…

♫夫婦を超えてゆけ〜