Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

結局

2014-04-23 22:32:57 | 日記
色々な人と話して思うこと。

結局、人は、自分の価値観の枠でしか、
物事を、捉えることが、できないということ。

起こったことが一つでも、
感じ方が皆違うように。

想像力だって、所詮枠の中だ。

人のことなら、ある程度客観的に、
寛大に、冷静に捉えられても、
自分の利害が絡んだ途端、
よけいにその枠は強固になる。
遊びがなくなる。

自分とは全く違う価値観の話でも、
自分の枠でしか捉えられないから、
そのものが歪曲されて受け取られて解釈されてしまう。
ことばも、行動も。

その枠組みそのものを、
お互いにそのまま取り込めるなら、
もっと誤解がなくてすむ。
争うことも減る。
んじゃないかと思う。

とても、残念だ。
その、人の限界が。

決して、相手をバカにしているつもりはないのに、
そこを、諦めているせいか、
冷めた印象を与えてしまうらしい。

でも、主張し続けても平行線。
相手に聞く耳がないのなら、
受け入れる余白がないのなら、
無意味な争いを、終わらせるには、
こちらが、折れるしか、ないのだ。

どうして、そんな簡単なことが、
わからない人が、多いのだろう。
どうして、相手の気持ちをわかろうとしないのだろう。
どうして、主張を曲げられないのだろう。
どうして、歩み寄ろうとしないのだろう。
私には、わからない。
自分の主張を、絶対的に正しいと信じて、通そうとする、
そのことで頭がいっぱいになっている自分の状態に、気づけない人が。

結論

2014-04-23 21:45:14 | 日記
今月いっぱいで辞職になった。
そうする以外には、選択肢はなかった。
悔いはない。
私には、仕事以上に、
優先するべきことがある。
これ以上、
また同じことを繰り返すわけには、いかない。

実感いまだにないけど。
少しずつ、じわじわと、ひとつひとつが心にしみてくる。

お客様の、心に残る笑顔やことば。
何度も繰り返される、同じ話。
微笑ましい一幕と笑い声。
慣れてきた運転と、送迎ルート。
新しいのに、使いづらい建物。
優しくて、大変でも協力してくれた職員さんたち。
この状態が落ち着いたら、いつかやりたいと思っていたこと。
お客様を連れて行ってみたかった場所。

色んなひとつひとつが。
これまで、何とも思っていなかったひとつひとつが。
私の、一部だった。
とても、大切だった。

失ってみないと、気づかないこと。

仕事など、やりたくてやっていないと思っていたけれど。

この仕事には、小さいながらも、
たくさん夢があった。
無意識のうちに、夢を見ていた。
お客様の喜ぶ顔を想像していた。
そんなことに、今さらのように、気づく。

でも、これ以上は、無理だった。
限界だった。
ものが覚えられなくなった。
運転中に寝てしまうことがあった。
彼に連絡を忘れて、疑わせてしまった。
会話もなかった。ひたすらすれ違いだった。
その生活に、甘んじていた。

場所が変わっても、
この仕事はできる。

ただただ、
残された職員さんに申し訳ない。
それだけだ。
恩を仇で返すようなものだ。
恨まれても、仕方ない。

今まで作り上げてきたものが、
崩れても構わない。
ただ、残された職員さんが、身体を壊すような、
そんなことが起こりませんように。
どうか、今後が、円滑にいきますように。
私にできるのは、それを願うこと。
そして、私自身が、彼にこれ以上、
迷惑をかけないこと。

残された日数で、残務など、終わるのか…
始発の日々が、また、始まっています。
残り、一週間。
黙々と、やるしかない。


たしかに。

2014-04-19 07:17:02 | 日記
職場の人が離婚すると言い出した。

それに対する先輩のコメント。

「離婚はいつでもできるのだから」

慌てなくてもいいんだ。
距離を詰める努力が先。
期限があるわけでもない。

私に言われているような気がした。

距離を詰める努力をするための気力。
まず私に必要なもの。

突然

2014-04-17 18:50:40 | 日記
夕方から、心の状態が急降下。

いつもならスルーできることができない。

頭がどんより重くて固まる感覚…
数年ぶりに。

泣きたいのに、
泣く場所がない。

電気ショックでも何でも与えてほしい、
この状態を、抜けられるなら。