ありがとう盛岡

盛岡生活最後の夜。

がらんどうの部屋におふとんだけ敷いて寝てます。

このタイミングであの人は泊まりがけの研修中。

ケンカ以外で丸一日電話もメールもないのって、初めてかも。

連絡できない状況なのはわかっているから、
不安とかはないけどやっぱり寂しいよう。

明日には会えるのになあ。
むしろ一人暮らし最後の夜なのに。





盛岡生活、色々あったなあー。
いろんな人と出会って関わって、
たくさんのこと学んで。
中身の濃い日々でした。

つらいこともあったけど、
あれがあったから、
今の私は素直に人生を楽しいと思うことができるようになりました。

根暗はあんま変わってないけど、
だいぶ前向き☆



盛岡で出会った大事なひとたちには、ひととおり会って話すことができたからよかった。



盛岡の町並みも景色も大好きでした。
あたしの荒みきった心を何度洗い流してくれたことか。

岩手山のくっきりと美しい青
澄みきった川のせせらぎ
その中をのぼってゆく鮭の姿
山々を彩る紅葉のコントラスト
木々にこんもりとのっかった柔らかな雪
川沿いに芽吹く柔らかな緑と桜の淡い色
歴史薫る建物たちがつくりだす趣ある町並み

それぞれの季節に
それぞれの素敵な景色が
ここかしこにありました。

いつか、必ずまた来ます。

そのときまで、さようなら。

ぶつぶつ独り言

前の職場の先生に会ってきた。



自分の母親ぐらいの歳なのに、
全然そんな感じのしないような、
それでいて、教師として、女性として、母として、人間として、経験豊かな大先輩で、
たたみ掛ける言葉に重みと思いやりが溢れていて、
何度会っても話していて惚れ惚れして憧れる。



やっぱり私はたくさんの素敵な出会いに恵まれているなあ。



あと、ひょんなことから、元同期の話になり、入籍したと聞いた。

おめでとう。お嫁さん幸せにしなよ。脇見すんなよ。




毎日毎日、
出会うこともせずすれ違う人がいて、
そんな中で奇跡のような出会いがあって、
出会ったとしても、たとえすぐ近くにいても二度と会わない人もいて、
どんなに遠く離れていても、互いに約束を交わして会う人がいて、
そういうのってありふれているようで当たり前のようで、
でもやっぱり当たり前なんかじゃなくて、
自分にとって大切な人もまた自分を大切に思ってくれたり時間を作って会ってくれたりとか、
それってすごいことだと思う。
人と人のつながりって。
そのありがたさって。



出会いと、出会った人たちとの時間を紡ぐことが人生そのものなんだと
誰かと会うたびに感じます。



終わり。

ほんもの

よりによって今職場がてんやわんや続きで、私は自業自得からとばっちりまで含め心身ともに結構キテて、昨晩は久しぶりに職場で涙が出た。別にこの涙は何か意味がある涙ではなく子供が駄々をこねて泣いて流すようなそういう幼稚な涙。でもそういう感情が押さえられずに涙が出たのも久しぶりで、ということは私は最近はそういう意味で安定していたのだなぁと思う、どうでもいいことだが。



ともかくそんなむちゃくちゃな状況の中、あなただって忙しいはずなのに、明けでいつにも増して整理されていない、また感情のままにどくどくと吐き出されるあたしの話を、拒まず、めんどうくさがらず、ていねいに、ひとつひとつの区切りに心地好い応答をはさみながら、最後までちゃんと聞いて吸収してくれた。



あなたの前では、上っ面の優しさなんてあまりに脆く無意味でその存在すら許されない。



本当の優しさを具現化したようなひと。



ほんとにほんとに、心から、いつもありがとう。



どうしたら、返していけるのかな。

価値観の違いとか以前に人として

あー悲しい気持ち。

ニュースそのもの以上に、

それについてネット上で好き勝手吐かれる心ない言葉たちに。

その数の多さに。

同じセリフを、人前で自分の口で言えるの？

にんげんって、性悪説が当たりなのかなぁ



あたしの周りがいい人ばかりだから、

免疫無しの状態でそういう言葉を目にするとよけいゾッとする。

あんな言葉をはける人間が
同じ社会で仮面被って生活してるのかと思うと

人なんて基本信用してはいけないのだなぁと。

そんな社会ってどうなのよ。

悲しいじゃないのよ。



勿論そんなひとばっかりじゃないのはわかってるけども。

夜勤明けに思うこと

今の仕事の辛いところ。

利用者様にお別れの挨拶をするわけにはいかないこと。

本当はお手紙とか書きたいのになぁ。

今の職場でたくさんの元気と笑顔をくださった利用者様の方々。

昨晩も笑った笑った。



もちろん大変なことの方が多いのだけれど、

そんな中で束の間、
利用者様が発した何気ない言葉やキラキラした笑顔に救われる。

だからがんばれる。

本当に今の仕事は楽しい。



そう思えるのは利用者様のおかげだから、

せめてこの場で、

めいいっぱいのありがとう。