Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

アンナチュラル 再び

2018-02-15 17:22:10 | 趣味
前回のドラマも、だいぶ引きずってる…

私はミコトより鈴木さんや中堂さんに共感してしまう。

ミコトが、やめて!って叫んだシーン。

私は、殺してしまえ!って思った。

結婚を決めていた大切な人を殺されて、
挙句に自殺に見せかけられるなんて、
許せるわけない。

ミコトが正しいっていうのはわかるけれど。

正しく生きたって、それで何かが報われるとは限らない。


鈴木さん役の方の演技が素晴らしくてググったら、
なんと子役の時から見ていたあの子だったとは!!!!
泉澤くんっていうのね。
白夜行とか、昔から素晴らしい演技だった。
本当に、気迫が伝わってきた。
このドラマ、出会えてよかった。

「ママの毎日」

2018-02-08 17:06:36 | 詞備忘録
LICOさんブログより。


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独身の頃

ヒールの靴が好きだった
お酒は苦手だったけれど友達と過ごすお酒の場の楽しい雰囲気が好きだった

好きな音楽はミスチルでいつもウォークマンに入れて好きな時に聴いていた
電車の中でゆっくり本を読むのも好きだった

お風呂では半身浴をして
美容院には2ヶ月に1回は必ず行っていた

お化粧するのも好きだった
1人で行く映画館が好きだった

流行りの雑誌を買い
流行りの曲を聴き
流行りの服を着て
流行りの場所へ好きな時に出かけた。




そんな私は 今


泥だらけのスニーカーを履き

子どもたちの着替えやオムツが入った大きなバックを肩にかけ

ちゃんとした化粧もせずに

髪を一つにくくり

毎日
子どもたちの手を繋いで公園へ散歩に行っている。



聴く曲はミスチルからアンパンマンマーチに変わった。


眺めているのはファッション雑誌から
子どもの母子手帳や幼稚園からの手紙に変わった。


考えていることは
今日の夕飯のメニューと
長女が幼稚園から帰ってきたあとのおやつ、お風呂、夕飯の流れの確認。

今日の天気で洗濯物が乾くかどうかと
明日の長女の遠足が晴れるかどうか。

最近眠くなると激しくぐずる長男を昨日つい怒ってしまったから
今日は早く寝かせてあげよう。
今日は怒らないでおやすみをしよう。


そんなこと。





毎日 押し流されるように迫ってくる日常があるから

キレイに片付いた部屋も
大の字で朝まで眠れる夜も
ゆっくり塗れるマスカラも

なんだかもう思い出せない。



そう。


思い出せないから

私たちは つい 忘れてしまうのだ。



この毎日が

ずっと続かないということを。






1人でゆっくりお風呂に入れるようになったら


湯船の中 あなたと向き合い数を数え

柔らかく響いたあなたの声を


私は思い出すのでしょう





1人で好きなだけ寝返りをうち眠れるようになったら


どこまで寝転がっても隣にいないあなたのぬくもりを

私は探すのでしょう




好きな音楽のCDを好きなだけかけられるようになったら


この部屋の中に溢れていたあなたの笑い声を思い出して

私は泣くのでしょう





好きなだけお化粧に時間をかけられるようになったら


私の洋服をひっぱり
膝の上によじ登り
私のやることなすことをお邪魔してくるあなたのその小さな手を思い出して

私は泣くのでしょう





好きなだけヒールが履けるようになったら


笑い転げるあなたを追いかけて走り回り
泥だらけになって遊んだあの空を思い出して

私は泣くのでしょう





自分とパパの洗濯物だけを回す日々が訪れたら


砂まみれの靴下も
おしっこを失敗したズボンも
牛乳をひっくり返したシャツも

洗濯カゴにないことを知って


私は泣くのでしょう




あなたの足音がしない部屋の掃除機をかける日が訪れたら


粉々になったビスケットの食べこぼしも
小さなおもちゃの部品も
あなたの細い柔らかい髪の毛も落ちていないことを知り


私は泣くのでしょう




1人で好きなことを
好きな時に
好きなだけ出来るようになったら


どんな時も「ママ」「ママ」と私を呼び

どんな時も私のことを探しているあなたの姿を思い出して


私は泣くのでしょう





一体いつまであるのかな


一体 いつまでここにいてくれるのかな




そして

そんなことを考えているうちに



また 今日も終わってしまった。






私たちの日常は「子どもが側にいる『今』」だから

子どもから離れて1人になれた瞬間が特別に感じて

好きなことを堪能できる喜びを噛み締めるけれど




でも 自分の人生を考えてみたら


特別なのは


本当は 子どもが側に生きているこの毎日の方。




でも 私たちはそれを忘れてしまう。



なんだか ずっと続くような錯覚を起こして毎日を過ごしているけれど



大変に思えるこの毎日に

数えきれない 愛しい が散りばめられていることを

私たちは いつか知るのです。




子どもたちが

この世に生まれてから今日まで

ママとパパのために
全身を力いっぱい使って思い出を撒き散らしてくれていたことに

私たちは 過ぎてから気付くのです。




ママの毎日は

ママでいられる毎日です。



私たちは この命が尽きるまで

どんなに子どもと離れていても子どもを思い、心配し、愛し続ける 子どもたちの母親だけれど


でも 子どもたちの側で『ママ』でいられることの出来る日の

なんて短いことかを


いつか思い知るのでしょう。





今日もあなたは

屈託のない笑顔で振り向き

「ママ!」と言って

両手を広げて こちらに飛び込んでくる。




忘れるものか。


絶対に。

絶対に。



あなたの前髪を切り過ぎて笑った昨日を。

あなたを怒って自分に涙が出た今日を。

あなたの寝相に笑った夜を。

あなたが摘んでくれたシロツメクサの白さを。


あなたに許された私を。

あなたがいてくれるこの毎日を。



私は 絶対に忘れない。





ミスチルも好きだけど

Eテレの歌に感動することを知った


ヒールも好きだけど

スニーカーの安心感が好きになった





自分のことが一番大切だった


そんな私に

自分の命よりも大切だと思える存在がこの世にはあると教えてくれた子どもたちに





心から 感謝を。

新さま…

2018-02-06 17:09:04 | 趣味
インスタやばし。
ARATA 改め ←しつこい
井浦新さんのかっこよさにノックアウト気味…

育三郎さまも素敵だけれど、
やっぱり私は二重の目よりも切れ長の目の顔がどストライクなんだなぁ〜



素敵でときめく。
しかしそれ以上に、
癒される。

保育参加 2018.2.1

2018-02-05 17:26:06 | マタニティ・育児
ちょうど一年前のこの日、
保育園デビューでした。
感慨深し。

前日から、明日はママと一緒に保育園で遊ぶからね〜!と説明はしておいてました。
わかってるのかどうなのか?
本人は「うん!」とは言っていたけれど。

いつもよりも1時間ほど遅い起床になり、
本人的にはお休みの日と思ったらしい。
パパには行ってらっしゃいしたのだけれど、
その後もパパは〜?と何回か尋ねていた。

出発前、歩きたいといつものようにグズられる。
今日はママと保育園で遊ぶから、
保育園行く時は自転車って約束だよね?
と伝えるも、お休みモードの娘は納得せず。
お休みの日に歩こうね、と普段から言い聞かせていたのが仇となったか…。
そして、よかれと思ってこう言ってみる。
「保育園の後お魚見に行く?行くなら自転車だよ」
この一言が余計だった…。
娘は保育参加のことなどそっちのけでお魚モードになる。
ちなみにこのお魚というのは、駅デパートにある大水槽のことで、
娘はこの水槽を見るのが大好き。
娘と2人きりのお休みの日にはよく見せに行くのだけれど、
もう頭の中はお魚でいっぱい。
自転車に乗ってから、ずーっと、
おさかなみる、のエンドレスリピート。
その度に、保育園でママと遊んでから行こうね、と説明すると、納得せずグズる。
そして保育園に着くとギャン泣き…
あっち行く〜、と駅の方を指差す。
教室に入ってからも泣き止まず。
人参をぶら下げるのは食べる直前にしなければならないと肝に銘じた日でした。
そんなんでしばらくわたしの抱っこから離れず。
先生が節分の歌をかけてくれて、
子どもたちが作った鬼のお面をかぶせて歌って踊ると少し笑顔になる。
牛乳を飲む頃には抱っこから離れてくれたのでひと安心。

パネルシアターでは、娘がよく口ずさんでいた
とんとんとんとんアンパンマン 、の続きの、
バタバタバタバタバタコさん、が聞けた。
コレか〜!と納得。
あと、最近大ブームのはたらくくるまも。

その後となりの部屋で体操。
この部屋が、今は空いているけれど、
昨年は娘が保育園に入った時の教室でした。
一年前を思い出しながら、
娘が元気いっぱいに踊っているのを見て、
あらためて、おおきくなったなあと。
少し緊張しながらの慣らし保育、
思い出して少し泣けました。
最近やたら床を転がったりぐるぐる回転したり手裏剣の真似をしたりするのだけれど、
謎は全て解けました。
しゅりけんにんじゃ、とか、おふろやさん、とか。
娘がよく口ずさんだりしてる歌が何の歌なのかわかってよかった。

その後外遊び。
他の子たちと一緒に園庭へ降りる階段の柵につかまり、オープン待ち。笑
そして階段を降りるやいなやプレハブへ。
そこにカッピーライダーがしまってあるのを覚えて、
早く出してほしくて扉を開けようとする仕草。
もう娘はすでに、私の知らない世界を生きているんだな、と感じました。
たくましい。
そしてものすごいスピードでカッピーライダーで走る娘。
半年前はよっとこよっとこ地面を蹴りながら少しずつ進む感じだったのに…。
その後次々と遊びを替えながら元気にすごす。
フラフープで電車ごっこ、
ブランコに挑戦するもバランス保てず背中から落下←泣かずに笑ってた
太鼓橋に登り、降りれないので私がこわごわ降ろす←娘は平気で「おりる」とか言って太鼓橋のてっぺんから下に落ちようとするからめちゃ怖い
砂場でお盆に乗せた砂をひたすら自分にかけて遊ぶ←ズボンの折り返した裾にまで砂が入ってる理由がわかった
ボールをひたすら全部出そうとする
滑り台で思うほどスピードが出ず物足りなさそうにする←9月のときはめっちゃ滑ったのに
いやはや、疲れました。

お昼は鶏肉の味噌焼きと野菜炒め。
鶏肉は皮の食感がかたかったのか?出していたけれど、
野菜炒めは美味しそうに完食。
もちろんデザートのみかんも。
大人用の試食の鶏肉は自宅同様フォークで私にあーんして、先生たちを驚かせる。
白米は相変わらず自分から手をつけようとせず先生に食べさせてもらっていたのだけれど、
途中他の子のママが退席したのを見て、
何かを察したように娘が私に抱っこをせがみご飯は中断。
仕方なく、そのまま一旦退所。
夕方から面談だったので、
駅のデパートで遊ばせてました。
そのうち抱っこで娘は寝てしまい、
カフェでひと息ついてたら私までうとうとしてしまい…。
めっちゃお尻痺れました。
面談中離れてくれないかと思いきや、
あっさり教室にいてくれました。
なんなんだ娘。
それなら夕方までひとりになりたかった 笑

前回の保育参加と比べると、
やはり身体の成長とともに、遊び方もダイナミックになっていて。
もちろん言葉も増えたから、コミュニケーションの幅も広がって。
次に見るときは、どんなかな。
楽しそうな娘が見られて、何よりでした。

アンナチュラル の 井浦新さん

2018-02-05 00:05:33 | 趣味
脇が好きな俳優さんばかりだったので
石原さとみか…ガッジーラ…とか正直思いつつ
何気なく観始めたのだけれど
今回はやばかった…

そして、最後のARATA 改め ←ダジャレじゃない
井浦新 の表情が 頭から離れない。

なんてすごい俳優さんなのでしょう!

いつ改名したのかも知らなかったが…
ピンポンで好きになって
それから他の作品でちょいちょい観るたびに
やっぱり存在感あるなあ〜好きだなぁ〜とは思ってたけれど

前回の裁判での証言シーンも迫力あったけれど、
今回の最後のシーンの歪んだ表情が、
いつも無表情な中堂さんなだけに、
もう、、、

セリフ一切ないのに、
遺体の恋人との対面シーンなんてマスクしてるのに、
ものすごい動揺が、こっちまで動揺するくらい伝わってきた

いつもながら稚拙な文ですみません

次回予告の、
おそらく恋人の葬儀?で雪に降られながら天を仰ぐ中堂さん
手術着で泣き崩れる中堂さん
もう、もう、もう!
ダメです
フィクションなのに、しんどい
こんなに誰かの演技に心を引っ張られたのは久しぶりで…
ハドソン川の奇跡、の トムハンクス ←ベタだな
以来かな?
その前は 告白 の松たか子
ドラマで誰かの演技にやられるなんて、あまりない
あっ、コウノドリの 胎内死亡の回の女優さんはすごかった
しかしあれはストーリーも相まってのことだった
今回は新さんの表情だけでやられてしまった
恋人と遺体でご対面なんてシーンは
今まで何度も観てきたけれど
はあ…
とりあえずインスタフォローしました ←ミーハーか

そして 主題歌も 一緒に頭から離れない…
米津玄師さんのLemonという曲らしい
初めて聴くお名前で…
ごめんなさい、声が似てるので、勝手にスキマスイッチかと思ってました
曲調がちょっと初期っぽくていいなあ!
とか思ってました
勘違いも甚だしかったです
この方のアルバム聴いてみたいです

あと、今回の石原さとみの役は好き!
やっぱり、顔が華やかな女優さんは
少し影のある役の方が素敵に見えると思う
明るい笑顔が儚げに見えてより美しいというか←何目線
あのネックレスは間違いなく売れていることでしょう
毎回目につくとよけい気になるわ
自分がつけても石原さとみになれないことはわかってるけど
シンプルなのにキラキラしてて素敵

今回のストーリーはとても切なかった
何のために働くのか
誰のために働くのか
生きるって何なのか
幸せって何なのか
まじめにがんばる人が犠牲になることの遣る瀬無さ
身近なテーマなだけに
涙が止まらなかった

からの、新さん、だからよけいに追い込まれましたね

ブレブレだ
新さんのこと書きたかっただけなのに
でもちょっとスッキリした
もう、眠れない勢いでした あの切ない表情にとらわれて