ボンボンブラザース…「曲芸」
春風亭柳桜…『本膳』
(古今亭壽輔順序変更)
三笑亭夢丸…『肥甕』
(三笑亭茶楽休演)
新山真理…「漫談/奴さん(踊り)」
春雨や雷蔵…『宮戸川』
事務員がぁ~(桃太郎師匠風)
今朝いきなり電話で「娘が熱出したんで休みます」と…。
『熱ぐらいなんだ!這ってでも出て来い!!……オマエが……』
なんて、言えるわけもなく…。
何とか笑遊師匠に間に合わせたかったのですが、入場したら「寿司屋」の終盤でした
ボンボン先生。繁先生が絶好調で、桟敷席に2度も入りました。
次回は勇先生だけをずっと見てようかな?
壽輔師匠が前半と入れ替わりだそうで、柳桜師匠が“落台”の前へ。
今日は本の宣伝はしないで、マクラから「本膳」に入りました。
まぁ、売店が閉まっている時間じゃ仕方ないですな。
今日がお誕生日の茶楽師匠はお休み。
代演の夢丸師匠は江戸っ子の話から「肥甕」。
この噺は兄貴分の家でご馳走になる所が聴かせどころなんですが、中にはご飯を食べる時に
“美味そうに湯気が出ている”
という方がいます。
ここで客は“湯気”=「甕の水」をイメージして笑いが起きてしまうのですが、夢丸師匠は焼海苔に重点を置いたのが良かった。
たっぷりと笑わせていただきました!
真理さんは今日も着物で座り。
楽屋介護ではなく刑務所ネタを少しした後、巨人軍納会のネタ。
言ってはいけないのに、頭が真っ白になってしまい言ってしまったという部分は、本当に切なそうな表情になっていて、21年経った今でも“トラウマ”になっているのかな?と思える内容でした。
高座の後は「奴さん」を踊ってくれましたが、客席の手拍子に乗り一昨日よりは表情も柔らかでした
トリの雷蔵師匠。
マクラでは乗り物の禁煙車が増えて喜ばしいと言っていました。
「じゃあ、雷蔵師匠は吸わないのかな?」と思ったら、
『私も吸いますが、他の人の煙は吸いたくない』
それは違うんじゃないかな?
私も煙草は吸いますが、禁煙場所や吸わない人がいる場では決して吸いません。
従って肩身が狭いのは承知の上で、吸うのは喫煙所などに限られます。だったら「止めたらいいじゃないか」とも言われますよ。わかっちゃいるけど・・・。
「宮戸川」は先日の浅草では茶楽師匠と楽輔師匠がかけたので、最近は熟練の師匠の噺で聴きますが、この世代の師匠は霊岸島のおじさんに重点を置くので、噺に厚みが出るような気がします。
雷蔵師匠の「宮戸川」は特におじさんが中心的人物で、おばあさんとのやりとりは笑いの連続でした。
春風亭柳桜…『本膳』
(古今亭壽輔順序変更)
三笑亭夢丸…『肥甕』
(三笑亭茶楽休演)
新山真理…「漫談/奴さん(踊り)」
春雨や雷蔵…『宮戸川』
事務員がぁ~(桃太郎師匠風)
今朝いきなり電話で「娘が熱出したんで休みます」と…。
『熱ぐらいなんだ!這ってでも出て来い!!……オマエが……』
なんて、言えるわけもなく…。
何とか笑遊師匠に間に合わせたかったのですが、入場したら「寿司屋」の終盤でした
ボンボン先生。繁先生が絶好調で、桟敷席に2度も入りました。
次回は勇先生だけをずっと見てようかな?
壽輔師匠が前半と入れ替わりだそうで、柳桜師匠が“落台”の前へ。
今日は本の宣伝はしないで、マクラから「本膳」に入りました。
まぁ、売店が閉まっている時間じゃ仕方ないですな。
今日がお誕生日の茶楽師匠はお休み。
代演の夢丸師匠は江戸っ子の話から「肥甕」。
この噺は兄貴分の家でご馳走になる所が聴かせどころなんですが、中にはご飯を食べる時に
“美味そうに湯気が出ている”
という方がいます。
ここで客は“湯気”=「甕の水」をイメージして笑いが起きてしまうのですが、夢丸師匠は焼海苔に重点を置いたのが良かった。
たっぷりと笑わせていただきました!
真理さんは今日も着物で座り。
楽屋介護ではなく刑務所ネタを少しした後、巨人軍納会のネタ。
言ってはいけないのに、頭が真っ白になってしまい言ってしまったという部分は、本当に切なそうな表情になっていて、21年経った今でも“トラウマ”になっているのかな?と思える内容でした。
高座の後は「奴さん」を踊ってくれましたが、客席の手拍子に乗り一昨日よりは表情も柔らかでした
トリの雷蔵師匠。
マクラでは乗り物の禁煙車が増えて喜ばしいと言っていました。
「じゃあ、雷蔵師匠は吸わないのかな?」と思ったら、
『私も吸いますが、他の人の煙は吸いたくない』
それは違うんじゃないかな?
私も煙草は吸いますが、禁煙場所や吸わない人がいる場では決して吸いません。
従って肩身が狭いのは承知の上で、吸うのは喫煙所などに限られます。だったら「止めたらいいじゃないか」とも言われますよ。わかっちゃいるけど・・・。
「宮戸川」は先日の浅草では茶楽師匠と楽輔師匠がかけたので、最近は熟練の師匠の噺で聴きますが、この世代の師匠は霊岸島のおじさんに重点を置くので、噺に厚みが出るような気がします。
雷蔵師匠の「宮戸川」は特におじさんが中心的人物で、おばあさんとのやりとりは笑いの連続でした。