演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/07/20 浅草演芸ホール・夜の部(途中入場)

2007-07-20 | 芸協定席見ブんログ
桂小南治…『宮戸川』
(春雨や雷蔵昼夜交代)

ぴろき…「ギタレレ漫談」
(スティファニー休演)

三笑亭夢丸…『親子酒』

《お仲入り》

春風亭柳之助…『肥甕』

松乃家扇鶴…「俗曲」

神田紅…『笹野名槍伝 笹野権三郎 海賊退治』

三笑亭夢太朗…『転宅』

新山ひでや・やすこ…「漫才」

古今亭壽輔…『代書屋』

翁家喜楽…「太神楽曲芸」

春風亭小柳枝…『唐茄子屋政談』


新山真理さんが休演のため、今日はゆっくりと浅草へ。
小南治師匠は「宮戸川」でした。

ぴろきさん、夢丸師匠は2階席で聞き、休憩時に1階の最前列に移動しました。

柳之助師匠の「肥甕」は何度聴いても面白い噺です。

扇鶴さんは大ウケのオバちゃんが1人いて、ちょっと戸惑い気味。
それでも客席がそのオバちゃんにつられてにぎやかでした。

紅先生は「紅、美人!」の掛け声に大張り切り。
「はくしゅー、しー、ろ」の練習をしたものの、張り扇を3回叩かないまま高座を下りる熱演でした。

夢太朗師匠、ひでやす漫才もほぼ満席の客席を沸かせました。

壽輔師匠も「代書屋」を熱演。5回連続で聴きましたが、やっぱりこの噺は儲かるのでしょうね。

喜楽先生の見事な「水雲井」の後は主任の小柳枝師匠。
雷の小噺に続いては初めて聴く「唐茄子屋」でした。
前座噺の「かぼちゃや」と違って、道楽が過ぎた若旦那を取り巻く叔父さんや町人の厳しくも暖かい人柄が良く表れた人情噺。
時間も忘れてじっくりたっぷり聴き入ってしまいました!