《お仲入り》
春風亭昇乃進…『大安売』
(春風亭柳好休演)
Wモアモア…「漫才」
三笑亭夢太朗…『錦の袈裟(半ば)』
古今亭壽輔…『地獄巡り(前)』
北見マキ…「奇術」
春風亭小柳枝…『佃祭』
今日は落語協会2階で開かれるろべえさん・夏丸さん・仙花さんの勉強会にも行きたかったのですが、やはり“小柳枝師匠の『佃祭』を聴きたい”という思いが勝り末広亭に向かいました。
入場すると桃太郎師匠の「裕次郎物語」。平日の夜ですが結構な客入り。和服姿のご婦人達の笑い声が場内に響いていました。
食いつきは柳好師匠の代演で昇乃進師匠。陽気なご婦人連が帰ってしまったためか場内はお通夜のような静けさ。昇乃進師匠のマクラも不発でそのまま相撲のネタに入りましたが、客席を沸かすまでには至りませんでした
モアモア先生は、けん先生の話術としん先生のちょっとしたボケがウケていました
夢太朗師匠は極極普通の「錦の袈裟」
壽輔師匠、今日は「代書屋」ではなく7席ぶりの『地獄巡り』。途中、鳴り物(歌春師匠の出囃子“さわぎ”)が入り陽気な内容も客席の反応は薄く、浅草の雰囲気とは対照的でした
マキ先生の奇術。今日はちょっと“タネとシカケ”が判ってしまったような・・・
小柳枝師匠の「佃祭」は、江戸の祭や戸隠さまの説明場面でちょっと言いよどむ所が見られましたが、噺に入ってからは江戸っ子の心意気や与太郎の可笑しさが際立っていました。
しまい船が沈み船頭達が東奔西走している中、3年前に次郎兵衛に助けられた女の亭主が帰ってきて礼を言う所などはホロリとしてしまい、思わず指で涙を拭ったほどです。
爆笑という噺ではありませんが、小柳枝師匠の粋な高座姿が存分に楽しめた一席でした!
春風亭昇乃進…『大安売』
(春風亭柳好休演)
Wモアモア…「漫才」
三笑亭夢太朗…『錦の袈裟(半ば)』
古今亭壽輔…『地獄巡り(前)』
北見マキ…「奇術」
春風亭小柳枝…『佃祭』
今日は落語協会2階で開かれるろべえさん・夏丸さん・仙花さんの勉強会にも行きたかったのですが、やはり“小柳枝師匠の『佃祭』を聴きたい”という思いが勝り末広亭に向かいました。
入場すると桃太郎師匠の「裕次郎物語」。平日の夜ですが結構な客入り。和服姿のご婦人達の笑い声が場内に響いていました。
食いつきは柳好師匠の代演で昇乃進師匠。陽気なご婦人連が帰ってしまったためか場内はお通夜のような静けさ。昇乃進師匠のマクラも不発でそのまま相撲のネタに入りましたが、客席を沸かすまでには至りませんでした

モアモア先生は、けん先生の話術としん先生のちょっとしたボケがウケていました

夢太朗師匠は極極普通の「錦の袈裟」

壽輔師匠、今日は「代書屋」ではなく7席ぶりの『地獄巡り』。途中、鳴り物(歌春師匠の出囃子“さわぎ”)が入り陽気な内容も客席の反応は薄く、浅草の雰囲気とは対照的でした

マキ先生の奇術。今日はちょっと“タネとシカケ”が判ってしまったような・・・

小柳枝師匠の「佃祭」は、江戸の祭や戸隠さまの説明場面でちょっと言いよどむ所が見られましたが、噺に入ってからは江戸っ子の心意気や与太郎の可笑しさが際立っていました。
しまい船が沈み船頭達が東奔西走している中、3年前に次郎兵衛に助けられた女の亭主が帰ってきて礼を言う所などはホロリとしてしまい、思わず指で涙を拭ったほどです。
爆笑という噺ではありませんが、小柳枝師匠の粋な高座姿が存分に楽しめた一席でした!