後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔314〕誕生日の朝、ドイツから3通の誕生日メッセージが届きました。

2020年12月02日 | メール・便り・ミニコミ
 世界は狭くなったものです、私の誕生日の朝にドイツの友人から3通の誕生日メッセージが届きました。ちょっと面白いので紹介しておきましょう。

 まずはドイツ北の港町のロストックに住むほぼ我々と同世代のヨーラとヘルヴィック夫妻からです。連れ合いの緑の初めてのリーメンシュナイダー写真集が出版されるきっかけになった夫妻です。リーメンシュナイダーの写真を撮りためていたアマチュア写真家のヨハネスを紹介してくれたのが彼らでした。第1集の写真集はヨハネスのカラー写真と娘の福田奈々子の白黒写真で構成されているのです。
 彼らの家には数回泊まっているし、我が家にも2回来ていただいています。
 ヘルヴィックは日本語を勉強しています。以下のメールは彼が書いたに違いありません。

■三津夫 ちゃん様
あなたの誕生日のために、
私たちはあなたにすべての最高を願っています、
特に家族の健康と幸福。
長い間元気になっていただければ幸いです。
みどりと ななこ とSさんによろしくお願いします。

またね?              ョラと ヘルウィッグ


  彼らの飼っていた猫が死んでしまいました。私どももとてもかわいがっていた猫たちです。彼らの代わりというのでしょうか、新しく3匹の猫を飼い始めたようです。写真には「写真では、オンナ,ズザ、ヤガの 三匹の猫を見ることができます。」と説明書きがありました。


 2通目のメールはフランクフルト在住のルースとトーマス夫妻からです。トーマスは我々より少し年上で、ルースは少し年下でしょうか。ドイツには十数回行っていますがそのたびに宿泊させてもらっています。
 以下のメールはドイツ語を緑が翻訳してくれたものです。


■親愛なる三津夫へ
 新しい人生の一年が健康で素晴らしい体験のできる年となりますように。何よりも緑、お孫さんたちとの素晴らしい時間を過ごせますように。
 もし来月全ての国のコロナパンデミックが終息して再び旅することができるようになったら素晴らしいですね。きっとあなたたちはもう一度はドイツに来る計画をもう立てていることでしょう。うまくいきますように祈っています。
 この素晴らしい日を楽しい誕生パーティーで祝ってください。
                                ルースとトーマスより

 最後のメールは、ドイツの中央に位置するアイゼナッハ在住のエルケさんからでした。彼女は世界遺産のヴァルトブルク城で学芸員をしていた方です。数回にわたってヴァルトブルク城の中を丁寧に案内してくれました。私どもと同世代で、お連れ合いを亡くされてまだそんなに日は経っていません。誕生日メッセージに初雪の写真を付けてくれました。