憲法審査会ウオッティングを続ける西崎典子さんから「緊急学習会 改憲問題と憲法審査会~大江京子弁護士の講演と傍聴人からの報告~」のお知らせです。是非お集まりください。
◆憲法審査会ウオッティングをお送りする皆様へ(BCC)。
ご無沙汰していましたが、西崎より学習会のご案内です。
翻れば208通常国会の最終局面では、立憲民主党が提出した岸田内閣の不信任案は、
翌日午前の本会議で審議となり、時刻がだぶる憲法審は、流会になりました。
不評だった不信任案でしたが、「憲法審を開かせなかった」点では高評価でした。
その後、参院選の終盤に安倍元首相が銃殺されて以来、パンドラの箱があいたかのような
騒ぎが続いています。
その中で私たちのグループは首記の学習会を企画しました。
お越しをお待ちしております。
●緊急学習会 改憲問題と憲法審査会
~大江京子弁護士の講演と傍聴人からの報告~
安倍元首相の国葬儀の強行、自民党政治家と旧統一教会の癒着など、政局は緊迫度を増しています。
秋には、改憲派が絶対多数を占める憲法審査会が再開されます。
学習会では大江京子弁護士が「改憲問題と憲法審査会」について講演し
、憲法審査会の傍聴を続けてきたメンバーが体験談を語ります。
ご一緒に平和憲法を守る道を考えましょう。みなさまの参加をお待ちいたします。
講師:大江京子さん
プロフィール 1996年弁護士登録・東京東部法律事務所に所属。
改憲問題対策法律家6団体連絡会事務局長ほか種々の団体の事務局長・代表などを兼務。
共著『緊急事態と憲法』(学習の友社、2020年)。
日時:2022年10月8日(土)14:00~17:00 (開場13:45)
保育はございません。※お子様とご一緒にどうぞ
会場:サンパルネ2階コンベンションホール (西武新宿線“東村山駅”西口徒歩3分)
資料代:500円 予約・連絡先 080-5035-7633(西崎)
080-3460-0657(泉)
e-mail noriko8864shinano@gmail.com
主催:みんなの憲法委員会
以 上
◆誰のための政治なのか
原発政策の無謀、民主主義抹殺の国葬の強行
鎌田 慧(ルポライター)
「国が前面に立ってあらゆる対応をとる」。岸田文雄首相の、原発を
稼働させよ、との大号令。「既設原発の最大限活用を」
まるで「皇国の興廃この一戦にあり各員一層奮励努力せよ」。日本海
海戦にむけた、東郷平八郎のZ旗。あるいはウクライナの市街地を蹂躙
するプーチンの戦車に大書されたZ印。
これまでの11年間、 私たちが福島の人々と共に広げてきた、原発から
脱却する運動を有無を言わさず踏み潰す「対応」。
原発の再稼働ばかりではない。新増設やリプレース(建て替え)、
さらには運転期間の再延長。60年以上の運転も許されそうだ。
福島原発事故に奪われた故郷の山河、農業、漁業などの生業、 地域の
コミュニティー。
あるいは子どもの甲状腺がん。労働者の被曝。
ひとびとの奪われた健康と日常生活。それにたいする哀惜と畏怖。
想像力と人間的な繊細な感情がない。
もう一度、事故が発生したとき、国が、首相自身が、どう責任を取る
つもりなのか。
いまからの原発新増設。はたして採算に合うのか。核廃棄物の処理は
どうするのか。ヒロシマ出身とはいいながらも、あまりにも核にたいし
て、不勉強、無神経だ。
もうすでに「核燃料サイクル」の夢は破綻している。原発政策の
無謀。民主主義抹殺の国葬の強行。内閣支持率は急落している。誰の
ための政治なのか。
(8月30日「東京新聞」朝刊23面「本音のコラム」)
◆憲法審査会ウオッティングをお送りする皆様へ(BCC)。
ご無沙汰していましたが、西崎より学習会のご案内です。
翻れば208通常国会の最終局面では、立憲民主党が提出した岸田内閣の不信任案は、
翌日午前の本会議で審議となり、時刻がだぶる憲法審は、流会になりました。
不評だった不信任案でしたが、「憲法審を開かせなかった」点では高評価でした。
その後、参院選の終盤に安倍元首相が銃殺されて以来、パンドラの箱があいたかのような
騒ぎが続いています。
その中で私たちのグループは首記の学習会を企画しました。
お越しをお待ちしております。
●緊急学習会 改憲問題と憲法審査会
~大江京子弁護士の講演と傍聴人からの報告~
安倍元首相の国葬儀の強行、自民党政治家と旧統一教会の癒着など、政局は緊迫度を増しています。
秋には、改憲派が絶対多数を占める憲法審査会が再開されます。
学習会では大江京子弁護士が「改憲問題と憲法審査会」について講演し
、憲法審査会の傍聴を続けてきたメンバーが体験談を語ります。
ご一緒に平和憲法を守る道を考えましょう。みなさまの参加をお待ちいたします。
講師:大江京子さん
プロフィール 1996年弁護士登録・東京東部法律事務所に所属。
改憲問題対策法律家6団体連絡会事務局長ほか種々の団体の事務局長・代表などを兼務。
共著『緊急事態と憲法』(学習の友社、2020年)。
日時:2022年10月8日(土)14:00~17:00 (開場13:45)
保育はございません。※お子様とご一緒にどうぞ
会場:サンパルネ2階コンベンションホール (西武新宿線“東村山駅”西口徒歩3分)
資料代:500円 予約・連絡先 080-5035-7633(西崎)
080-3460-0657(泉)
e-mail noriko8864shinano@gmail.com
主催:みんなの憲法委員会
以 上
◆誰のための政治なのか
原発政策の無謀、民主主義抹殺の国葬の強行
鎌田 慧(ルポライター)
「国が前面に立ってあらゆる対応をとる」。岸田文雄首相の、原発を
稼働させよ、との大号令。「既設原発の最大限活用を」
まるで「皇国の興廃この一戦にあり各員一層奮励努力せよ」。日本海
海戦にむけた、東郷平八郎のZ旗。あるいはウクライナの市街地を蹂躙
するプーチンの戦車に大書されたZ印。
これまでの11年間、 私たちが福島の人々と共に広げてきた、原発から
脱却する運動を有無を言わさず踏み潰す「対応」。
原発の再稼働ばかりではない。新増設やリプレース(建て替え)、
さらには運転期間の再延長。60年以上の運転も許されそうだ。
福島原発事故に奪われた故郷の山河、農業、漁業などの生業、 地域の
コミュニティー。
あるいは子どもの甲状腺がん。労働者の被曝。
ひとびとの奪われた健康と日常生活。それにたいする哀惜と畏怖。
想像力と人間的な繊細な感情がない。
もう一度、事故が発生したとき、国が、首相自身が、どう責任を取る
つもりなのか。
いまからの原発新増設。はたして採算に合うのか。核廃棄物の処理は
どうするのか。ヒロシマ出身とはいいながらも、あまりにも核にたいし
て、不勉強、無神経だ。
もうすでに「核燃料サイクル」の夢は破綻している。原発政策の
無謀。民主主義抹殺の国葬の強行。内閣支持率は急落している。誰の
ための政治なのか。
(8月30日「東京新聞」朝刊23面「本音のコラム」)