更に500km走り、解ったこと。
さて、前回燃費マネージャーを付けてみて色々解った事がありました。
それは過去ログを参照していただくとして・・・。
今回は前回アップを忘れた内容と、今回わかった内容をご紹介。
まずは前回忘れた内容。
交差点停止時のDレンジストップとNレンジストップの燃料消費量の差。
これは私の乗っている初期型シエンタでは驚くほど差が無く、Nの方が燃料消費が少ないのですが、僅か1分間に1~2ccの差です。
他の車種はいざ知らず、初期型シエンタは交差点停止の際のアイドリング燃料消費量は、D・Nでそれ程神経質になる差が無いといえそうです。
(むしろ加速の際のアクセルの踏み加減による消費量の方が、一桁以上の差が出ます)
さて、今回のアップ内容。
今回500km走行後の結果ですが、520.5km走行で30.35L消費。
計算燃費は17.15km/L。
対するシエンタの燃費計は17.1km/L。
ほぼピッタリ(!)
あらら、すると前回の値は何だったのだろう・・・?
前々回の給油の際に、完全に満タンになっていなかったのかな・・・?
でも口元まで給油したはずだし・・・。
前回の燃費計の値 17.6km/L。
走行距離 509.1km
給油量 30.13L(燃費換算16.9km/L)
17.6km/Lで換算した給油量 28.93L
その差約1.2L。
1.2Lと言うと、給油の誤差としてはかなり大きいです。
標準燃費計の方が満タン計測より良い数値になっている。
謎です(^_^;)。
さて、今回の項目で、この燃費マネージャーを付けた事で、「エンジンブレーキを掛けると燃料消費が増える」という表示を目の当たりにし、過去2回の500km、意図的にエンジンブレーキを使わない走行に変更しています。
今回、この検証をすべく、峠の頂上から約1.5kmの下り坂を走り、燃費計の表示を比べてみる事にしました。
結果ですが・・・。
シフトダウン有り シフトダウン無し
シエンタの燃費計 65.3km/L 35.4km/L
燃料消費量 12cc以上 5~9cc
これっておかしくないですか?(苦笑)
余分に燃料を使うと燃費マネージャーでは表示されていて、それでいて標準の燃費計の表示は良いので(^_^;)
で、改めて別の場所で計ってみました。
今度は発進加速を含めて共に同じ区間燃費の差です。
約700mの下り坂をエンジンブレーキ有り無しで比較。
全距離はほぼ1km、その結果は・・・。
シフトダウン有り シフトダウン無し
シエンタの燃費計 24.5km/L 22.8km/L
燃費マネージャー 20.29km/L 25.77km/L
この差は・・・・。
絶対値は違うにしても、シフトダウンの有無で片や増えて片や減る。
と、言うことで、次の500kmは、目一杯シフトダウンを使って走ってみます。
標準装備の燃費計の表示がおかしいとすると、前回の差と同じ様に、「表示だけ燃費が良くて、実質燃費が悪い」と言うことになりますからね。
どちらかが怪しくなってきました(苦笑)
追伸。
この記事を書いてからアップするまで既に100km以上走っているのですが、標準燃費計の燃費が悪化しています(16.3km/L)。
消費燃料が1L未満だと、演算の違いで逆転症状が起きるのかも知れません。
次の給油の時がどうなるか? ですね。
過去ログはこちら。
→ 燃費マネージャー
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- LUXEL [2008年11月30日 9:45]
- おはようございます(〃▽〃)ノ
うちのフィールダーを運転している時、信号待ちの停車時にNレンジを使いませんね。
理由としては、トルコンのワンウェイクラッチの摩耗が早くなる事ですね。
燃費マネージャーとシエンタに備わっている燃費計の誤差はごくわずかで、燃費の差はTCCS(ECU)から取る信号によるものなのかなと考えられますね。
このグッズ、まだまだ慎重な観察が必要だと思いますね(^_^;) - EP82-SW20 [2008年12月1日 21:02]
>LUXELさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw
一応「ダイアグノーシスコネクター」から信号を取っているので、ECUの信号その物だと思いますよ。
ただ、燃費マネージャー自身で演算して表示していますから、データクリア直後~10km走行くらいの間は燃費が良い表示をするらしいです。
同じ事が標準燃費計にも言えるのかもしれませんね。