民主党政権時代、枝野さんはまだ「マシな方」だと思っていた。
ところが、立憲民主党党首になってからの彼の言動は、民主党政権以前の民主党同様に「自民党批判」をしている姿がやたら気になる。
しかも「政権を取る事だけの為に行動している」様にしか見えない(苦笑)
国民から支持を得ようとする姿勢の余り、「揚げ足取り」がやたら目立つ。
森・加計・桜の会
これらについては、私自身も安倍政権への不信を大きくしてしまった案件。
それに、以前安部さん自身が「解散総選挙なんて眼中にもない」なんて言っておきながら、それをやった実績も有る。
だから、政権と与党の姿勢を批判的な眼で見ているのだけどね。
でも、ここのところの野党の姿を見るにつけ、「またネタを見つけて政府批判している」と呆れている。
その批判の仕方が「その発言の裏は何ですか?」と疑ってしまう事が多々有るから。
一例を挙げると、過去に 日曜討論、今回はじっくり聞きましたw って記事を書いたけど、この中で枝野さんは「PCR検査は全然増えてない」とか与党批判していました。
でも、4・5月の頃に比べて3倍増えている。
8月の感染者数の増加は、検査数の増加にほぼ比例しているのです。
それを知らないで(知ろうともしないで?)与党批判!?
そして今回、学術会議任命問題。
6人が任命から外れたことに対して「明確な違法行為」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201004/k10012647871000.html
枝野さんの言っている「日本学術会議法」はこちら。→ http://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/01.pdf
確かに有ります。
第三章第七条の2 ですね。
「会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。」
と有ります
でもね、「任命しなくてはならない」とは書いてない。
そう書いてあって任命しないのなら、確かに違法と言えますよね。
この文言で、任命しないのは違法になりますか?
あなた、弁護士でしたよね?
任命しない = 違法
それは違うでしょ。
揚げ足取って与党批判する事ばかり考えていて、文言の解釈がおかしくなっている、と思います。