気の向くままに、今日の話題をお届け

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交通事故が減らない理由が、わかった気がする・・・(^^;)

2025-01-21 21:10:26 | 交通事故

この動画のアンケートの信憑性が正しいとすれば、ドライバーの84%は間違った認識で車を運転している、と言う事になる。

これでは、「事故が減らなくても当然」かもしれないね(^^;)

 

問題!! 変形量が一番大きくなるのはどの車?? わからない方は衝突試験について勘違いしてるかも???

 

物理を学校で学んでいれば、(忘れていなければ)ここでの設問は正解できるよ。

回答者のサンプリングが十分なランダムサンプリングであれば、仮に「免許の有無を不問としたサンプリング」であっても、統計学的に「免許所有者のサンプリング」と近い結果になる。

つまり、84%に近いドライバーが結果を誤認したまま車を運転している、と言う事になるわけ。

だから、自分の運転する車が衝突の際にどうなるかを、正しく認識できているドライバーは、2割弱、って話になるわけだ・・・。

 

因みに、この動画で紹介されているエネルギー保存則、現在の教育課程をAIに質問してみたら

中学生では「理科の中で概要の説明」

高校生では「理系で計算式迄交えた詳細」

が、一般的らしい。

だから、高校に進学して理系に進まない限り、「エネルギー保存則? 何それ?」ってなるパターンが目に見えている

(トラック経験者とか大型のドライバーなら「重量変化による操作性の違い」を体感できるからまだしも、一般ドライバーはまず

荷物を積んでいる時に、空荷(荷物を積んでいない時)と同じブレーキの踏み方をしてたら、赤信号で「とっ、止まらない!?」

って経験する機会、無いでしょ?

それに、仕事で使わない限り、計算式なんてまず見る機会なんて無いし。)

 

と言う事で、あながちこの回答の比率、間違って無いと思う。

高校時代になると、文系・理系とカリキュラムを選択するんだけどさ。

これもAIに聞いた結果、男は文系・理系の選択がほぼ半々なんだけど、女は8割が文系だとさ。

男女合計比率で7:3らしいから、文系でもエネルギー保存則を理解している人が少なからず居ると考えれば、妥当な回答率、って言えそう。

 

さて、これを踏まえると、

運転免許の学科の中にこのエネルギー保存則を、この様な動画を使ってドライバーへの教育に入れておく方が、良いのではないかな?

「自分が事故を起こすと、こんな目に遭う」と言う正しい認識を強く持てると思うドライバーが増えれば、不安全な運転をするドライバーが今より減るだろうから、良いと思うけど。

コメント
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