「日本のツィフェミ」が主張する「女は生涯にわたり男に比べて低賃金だ!」と言う説を、女性のノーベル経済学受賞者が、「女性が結婚して離職する事によって生ずる収入減と、離職した場合復帰後の就業状況から発生している。そして、それは日本に限らない。」と解説したらしい。
ツイフェミの妄想を完全に論破するノーベル経済学賞受賞者のクラウディア・ゴールディン氏
結婚するまでの男女の賃金格差なんて、ほぼ無い。
結婚して離職してから、その差が生ずる。
離職すればその間の就業キャリアの積み重ねが途切れちゃうわけだから、
・同じ会社の同じ職場に復帰した場合なら、かつての給与レベルに戻るのは早いだろう。
・違う会社で違う職種に再就職したのなら、年齢がそれなりに行っていても「初任給」。
そこからかつての給与レベルにはなかなか戻れないだろうし、かつては大手・今は小企業だったら、同じレベルに戻れるとも思えない・・・(><)
これは日本のみならず、世界各国で言える事らしい。
どこかの嘘つき政党が、「男女の生涯賃金格差は平均で一億円」なんて、有り得ない数字を選挙前の政見放送で平然と流すくらいだからね。
そして、その政党に所属している議員にツィフェミを扇動している輩も居るし。
ツィフェミに限らず、それを疑って計算してみて矛盾に気がつかなければ、「日本だけが格差社会だ!」って信じちゃうよね(><)
参考までに、私の職場仲間で中途採用された男性の話を紹介しましょう。
彼が春闘の時に言った一言。「前の会社のレベルの給与を貰える様になるまで、5年はかかったかな・・・。」
この人は50代。
30代で我が社に転職してきて約20年近く働いているわけだが、去年の春闘の労働組合の部会時に、隣に座った彼がポツリと口にしたのを聞いて、ちょっと突っ込んでみたよ。
春闘の「年齢別平均賃金」の資料を示して、「今はこれくらいか、それ以上は貰えているんでしょ?」って聞いたら、「今の給与がここだとすると、転職直後はここさ。」
示されたグラフは、今の平均賃金より10万円程低い。30代の賃金に近い。
「ここに転職してきた頃って30代でしたっけ? なら、ある意味妥当な線では?」って聞くと、「いや、今の年齢で転職してきたら、こんな感じって言う意味。」
つまり、転職直後は30代の賃金より10万円くらい低かった、と言う事らしい。
大卒初任給プラスα、のレベルと見たね(^^;)
余談だけど、彼の前の会社は当時伸び盛りの職種だったらしく、給与水準が我が社より良かったらしい。
「最初に一時金(ボーナス)がフルに貰える様になった時、30万円も少なかったのには、愕然としたよ。」って苦笑いしてたね・・・。
(何で給与面で劣る我が社に転職して来たのかねぇ・・・)
以上、離職して再就職すると収入が減るのは、男女問わず と言う事例でした。
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