当然とも言えますが・・・・。
前回記事の最後にで、「最近になって燃費が落ちてきた」と書きましたが、ほぼ毎日燃費データを取っていると、それがどうやら外気温の低下によるものらしい・・・。
実際、空気圧を変えてからの一週間、通勤日のみの平均燃費は16.94km/L。
次の一週間の通勤日のみの燃費が16.28km/L。
この二週間で休日走行を含めたトータルが660.2km走行での16.9km/Lの燃費だったわけです。
この頃は既に渋滞が日常化しており、渋滞による差も多少あるとは思いますが、前半と後半で平均0.6km/Lも違う。
この時期の週平均の外気温は前者22゜Cに対し、後者17゜C。
一般的に空気は気温が下がると密度が増すので、燃焼効率は上がると言われています。
でも、どうやらそれ以外にマイナス要因が有りそう。
そのマイナス要因とは、コールドスタート、でしょう。
先日ホットスタート(完全暖気状態)で会社に行く機会がありました。
外気温17゜での行きの燃費が20.7km/L。
今まで外気温17゜のコールドスタートでの行きの燃費は最高で18.5km/L。
片道16kmで2.2km/Lの差が有り、消費燃料の差は91.9cc。
シエンタの場合、5分間の通常のアイドリングで約65ccを使うことになります。
そして、コールドスタートから完全暖気状態になるまでの時間が17゜cくらいだと約5分。
コールドスタートの場合、アイドリングは通常より高い回転数になるから、その部分も余分な燃料を消費すると考えると、大体近い数字かもしれません。
すると、これから気温が下がるごとに燃費が悪化が・・・(^_^;)。
コールドスタートについては、この過去ログを参考にしてください。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- LUXEL [2007年10月25日 0:54]
- こんばんは。
1NZエンジンのファーストアイドルの回転数は高い部類に入りますね。
極寒時になると、エンジン回転数が2000回転位に跳ね上がり、このシーズンに到来すると、道路条件が悪くなったりするなどの条件が重なり、燃費がガタ落ちしますよ(苦笑)
外気温が17度の条件でのコールドスタートは、EP82-SW20さんがお乗りになっているシエンタとほとんど変わりませんね。 - EP82-SW20 [2007年10月26日 0:07]
- >LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
シエンタの場合、エンジンをかけた直後が2000回転。
その約15秒後に1500回転くらいに落ちます。
この段階でエンジンオイルはほぼエンジン全体に行き渡っているから、カメ発進可能になります(笑)
ここで私はカメ走りを始めるのですが、トルコンがロックアップするまでは、燃料消費が倍以上になるようです(^_^;)
最近毎日燃費データを記録していますので、またまとまったらアップしますねw - hotosa [2007年10月26日 1:07]
- こんばんは~
今年の初めから燃費データを取り始めて、気温の影響は結構あるのかも?と思うようになりましたね~
EFI車の場合は低温時に燃料が濃くなる(昔はコールドスタートインジェクターなる専用インジェクターまであった)ので、アイドルアップとあわせるとかなりの悪影響と推測しています - EP82-SW20 [2007年10月26日 23:46]
- >hotosaさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw
一回のコールドスタートで40km近く走れば、気温が低い方が空気密度も高くなるので、燃費は向上するかもしれませんね。
確かMT車でも冬は同様に回った気がします。
初期アイドル2000回転、その後1500回転。
それでも高いギアに入れる事ができましたから、それ程燃費が落ちたと言う記憶がありません。
クルージングのエンジン回転数も60km/hで1600回転くらいでしたからね。
シエンタは1100回転クルージングしてくれますが、コールドスタートでは1500~2000まで回ってくれて40~50km/hですからねぇ。
燃費が落ちても当然かと(^_^;)
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