※この記事は、2011年1月12日の記事の再投稿です。
リンク貼り直しの四つ目。
皆さんに見てもらう、というより、自らの記録として検索しやすい様に再投稿しています。
内容は、当時のままなので、現在と異なっている部分があると思いますが、ご容赦を。
2011年1月12日
今回は高速燃費と区間最高燃費をレポ。
代車のプリウスを返却する日、未だに区間燃費で30km/L以上を記録するチャンスがありません。休日出勤で午前中仕事をした後で、会社からディーラーに回送します。
その区間は全体的に下り気味の道ですが、当然緩やかなアップダウンは有ります。
最後に高速走行を試すつもりだったので、高速に乗る前に「他車に邪魔されにくい交通量の少ない道」を選定。
「カメ加速」発進で「電気自動車」としての実力をフルに発揮してやれば、「片道」ではあるがカタログに近い燃費が出せると思い、チャレンジしてみました。
そのスタート地点に至るまで会社からコールドスタートで約8分。
エンジンの暖まりは完全でなかったけど道の条件が良い場所なので、そこから計測をスタート。
その結果がこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/fd/4d26ef823430b6d548bf4d12ef2d12ab.jpg)
11.8kmで32km/L。
何とか30km/Lは超える事ができたけど(^^;)
気になるのが平均速度。
36km/hとは、テストコースの45km/hから10km/h近く遅い。
だけど、燃費が良い。
平均速度が低いほうが、プリウスの燃費は良いのだろうか?
(これは、別にアップするけど、かなり関係が有りそうです。)
最後に、高速燃費は写真に写せなかったけど、僅か2kmを90km/h平均で走って20km/Lだった。
いつもの100km/hで走れなかったのは、先行車が90km/hで走っていたので、次のインターで降りる為に安全を見て追従せざるを得なかった為。
高速燃費としては良い部類だと思いますが、基本的には1.8L車の燃費に近いとも思います。
ちなみに、プリウスの加速は2.4L車並と言われているが、まさにその通り「パワフル」だった。
(比較対象車はティアナ2.4Lです)
参考までに、60km/hでの瞬間燃費を見てもらいましょう。
エンジンが暖まっている状態での平地での60km/h走行では、プリウスの燃費は15~20km/Lくらいの瞬間燃費しか出ない。
この写真では20km/L出ている状態ですけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bc/51337a62ec409bde586973cdf1749f20.jpg)
これが同じく1.8Lのオーリスになると、60km/hでも瞬間燃費は22~24km/L。
プリウスは充電の為に「電気自動車部分」を余分に回して走るので、それが無いオーリスより燃費が悪いのでしょう。
逆に言うと、充電した電気でを有効に使い、可能な限りエンジンを止めて走る事で出せている燃費データと言えますね。
だから、「一般車で燃費を伸ばす方法」で走る以外に、「ハイブリッドを有効に使う走り方」を覚えて走ってやらないと、カタログ燃費に近い燃費が出せないのだと思います。
次回は、今回の体験で私なりに考えた、まとめです。
→ 次回