エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

堀切菖蒲園

2014年06月08日 | ポエム
堀切菖蒲園。
好きな公園である。



京成線の「堀切菖蒲園」駅から、徒歩10分。
ゆっくり歩いて、である。



ちょうど今、「ほりきり菖蒲まつり」の開催中である。
過日紹介したけれど、菖蒲園に至る小径は良く清掃され、気持ちのよい舗道が伸びている。

その遠藤には、アジサイが満開なのである。



この菖蒲園は、入場無料。
狭いスペースだけれど、見応えのある菖蒲たちである。







「菖蒲田の木札ばかりが目に留まり」







地域がこぞって,盛り上げるからこそ維持されるのである。
ボランティアの人々が、優しい顔つきで迎えてくれる。

それも嬉しい。



満開の手前だからこそ・・・花が美しい。
摘花する必要とて無い。

ありのままに咲いている。
そのありのままが良いのである。



花の見頃は難しい。
満開の手前・・・寸前が良いとは思いつつ、その時に花園を訪れるのは難しいのである。
運、としか言いようが無い。



      荒 野人