エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

よさこい・・・もう一度

2009年07月22日 | 日記
今日は改めて山口県防府市の豪雨被害にお見舞い申し上げなければなりません。
とりわけお亡くなりになった方々のご遺族に、深く頭を垂れたいと存じます。

今日は梅雨が明けたはずの九州南部、関東甲信地方が雨模様。
やはり梅雨は明けていなかったのでしょうか?

地球温暖化の影響が異常気象という形で表れているのでしょうか。

とまれ死者が出ることは辛いことです。


さて!
もう一度「光が丘公園よさこい祭り」にふれたい。

よさこいとは、土佐弁で「夜に来てください」と言う意味。
漢字にすると「夜さ来い」「夜更来」「宵更来」となる。

今回のパンフレットによると「第三回よさこい光が丘」となっている。
しかし実際は十数回目だと主催者は言っている。



主催者が3度変わっているという。

屋台はすっかり、その道の方々が9割以上を占めている。
いわゆる「テキヤ」さんである。

この事実だけでも優に3年は超えているだろうと思う。

彼らは集まった人を扱う術に長けているし、楽しませるテクニックも持っている。

また、ご当地の踊りのサークルもあって、なかなか大したものだった。



テキヤは、大衆がなにを求めているのか機敏に察知してそれに応えていく。
見事である。

この日、ぼくは久しぶりに「猿回し」に出会った。



猿も、よさこいを踊る人も、大衆を喜ばせる。
それが大衆芸能なのだろう。



大衆芸能は、演目によって差別はしない。
受けるものは良い芸なのである。





ばんばも、よう踊っている!
「よさこい」は、高知の城下から飛び出して、いまや全国に広がっている。
阿波踊りも同様である。

国民「総踊るバカ」になっている。
素晴らしい現象ではないか!

熱狂する何かを求めているのは・・・いつの時代も不特定多数の大衆だったのだ。



こうした楽しみを、一緒に楽しめる為政者がこの国に何人いるのだろうか?







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                         荒野人



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