防衛庁跡地は、東京ミッドタウンと呼称されるお洒落な場所になっている。
ぼくたちの世代は、防衛庁正門前と言ってもらった方が通りが早いのである。
なんとお洒落になってしまったのだろう。
空を区切るビル群も以前と違っている。
余りの変化に目がクラクラしてしまった。
従って、打ち合わせの前にスタバでアイス・オーレを頂くこととしたのである。
この葉は、地下鉄から地上に出て最初に目に飛び込んできた葉っぱである。
若いころ、この周辺で酒を飲んだものだった。
懐かしいお店もあるけれど、最近では殆ど行かない。
酒を飲む事がそれほど楽しくなくなったのである。
六本木の路地裏は楽しかった。
昼ごろは歩いている人は少ないけれど、雰囲気が好きである。
こんな店の横のデザイン。
こんな階段だって今だに使われている。
この石の階段を上がれば、小ジャレた通りになるのである。
まだゴミの収集車が来ないのだろう。
宴の後・・・だ。
ぼくたちの宴の後は、ラーメンを啜ったものである。
いまは、もう閉まったようだけれど「大八」というお店である。
黄色い手書きの看板の店である。
建物は残っている。
「支那そば」と小さく右横に書いてある。
そして大きく「大八」とある。
「支那」という表現は差別用語であるけれど、この建物を正確に伝えるために書いたのである。
ご理解いただければ幸いである。
懐かしい店である。
旧・防衛庁正門からは、通りを隔てて徒歩1分の場所である。
ミッドタウンのガレリアである。
大きなショッピング・タウンである。
新旧の雰囲気がまだ残っている。
完全に新しい街に変貌するのは時間がかかる。
それは好ましい事である。
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荒野人
ぼくたちの世代は、防衛庁正門前と言ってもらった方が通りが早いのである。
なんとお洒落になってしまったのだろう。
空を区切るビル群も以前と違っている。
余りの変化に目がクラクラしてしまった。
従って、打ち合わせの前にスタバでアイス・オーレを頂くこととしたのである。
この葉は、地下鉄から地上に出て最初に目に飛び込んできた葉っぱである。
若いころ、この周辺で酒を飲んだものだった。
懐かしいお店もあるけれど、最近では殆ど行かない。
酒を飲む事がそれほど楽しくなくなったのである。
六本木の路地裏は楽しかった。
昼ごろは歩いている人は少ないけれど、雰囲気が好きである。
こんな店の横のデザイン。
こんな階段だって今だに使われている。
この石の階段を上がれば、小ジャレた通りになるのである。
まだゴミの収集車が来ないのだろう。
宴の後・・・だ。
ぼくたちの宴の後は、ラーメンを啜ったものである。
いまは、もう閉まったようだけれど「大八」というお店である。
黄色い手書きの看板の店である。
建物は残っている。
「支那そば」と小さく右横に書いてある。
そして大きく「大八」とある。
「支那」という表現は差別用語であるけれど、この建物を正確に伝えるために書いたのである。
ご理解いただければ幸いである。
懐かしい店である。
旧・防衛庁正門からは、通りを隔てて徒歩1分の場所である。
ミッドタウンのガレリアである。
大きなショッピング・タウンである。
新旧の雰囲気がまだ残っている。
完全に新しい街に変貌するのは時間がかかる。
それは好ましい事である。
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