エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

六本木・防衛庁跡の変貌

2011年09月02日 | 日記
防衛庁跡地は、東京ミッドタウンと呼称されるお洒落な場所になっている。
ぼくたちの世代は、防衛庁正門前と言ってもらった方が通りが早いのである。



なんとお洒落になってしまったのだろう。



空を区切るビル群も以前と違っている。
余りの変化に目がクラクラしてしまった。



従って、打ち合わせの前にスタバでアイス・オーレを頂くこととしたのである。
この葉は、地下鉄から地上に出て最初に目に飛び込んできた葉っぱである。

若いころ、この周辺で酒を飲んだものだった。
懐かしいお店もあるけれど、最近では殆ど行かない。
酒を飲む事がそれほど楽しくなくなったのである。



六本木の路地裏は楽しかった。



昼ごろは歩いている人は少ないけれど、雰囲気が好きである。



こんな店の横のデザイン。



こんな階段だって今だに使われている。
この石の階段を上がれば、小ジャレた通りになるのである。



まだゴミの収集車が来ないのだろう。
宴の後・・・だ。

ぼくたちの宴の後は、ラーメンを啜ったものである。



いまは、もう閉まったようだけれど「大八」というお店である。
黄色い手書きの看板の店である。

建物は残っている。
「支那そば」と小さく右横に書いてある。
そして大きく「大八」とある。

「支那」という表現は差別用語であるけれど、この建物を正確に伝えるために書いたのである。
ご理解いただければ幸いである。

懐かしい店である。
旧・防衛庁正門からは、通りを隔てて徒歩1分の場所である。



ミッドタウンのガレリアである。
大きなショッピング・タウンである。

新旧の雰囲気がまだ残っている。
完全に新しい街に変貌するのは時間がかかる。

それは好ましい事である。





にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村
 荒野人


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。