からたちの花が咲いた。
まだ蕾が多いけれど、ウキウキとする気分がどこかにあるのだ。
白い花だ。

棘をものともせず、咲こうとする。
その姿勢を良しとしたい。

「棘多きからたちの花まだ硬く」

森真季の、透明な歌声で聴きたい。
少しねばった印象のある声であるけれど、聴きこむと澄んでくる。
不思議な声である。
彼女の歌声は、この歌が似合う。
あと、NHKの坂の上の雲のテーマ曲だ。
からたちの花(Maki Mori)

枳殻の花言葉は・・・。
「思い出」「温情」「泰平」である。
因に、からたちの木は「悠揚とした」。
花は「貞節」「相思相愛」である。
まろいまろい金の玉、あの暖かな産毛でくるまれた金の玉が懐かしい。
秋、落合川の秘密の場所に実る。
そして、熟すのだろうか零れ落ちる。
それを拾う。
手の平で転がす。
産毛が優しいのだ。
荒 野人
まだ蕾が多いけれど、ウキウキとする気分がどこかにあるのだ。
白い花だ。

棘をものともせず、咲こうとする。
その姿勢を良しとしたい。

「棘多きからたちの花まだ硬く」

森真季の、透明な歌声で聴きたい。
少しねばった印象のある声であるけれど、聴きこむと澄んでくる。
不思議な声である。
彼女の歌声は、この歌が似合う。
あと、NHKの坂の上の雲のテーマ曲だ。
からたちの花(Maki Mori)

枳殻の花言葉は・・・。
「思い出」「温情」「泰平」である。
因に、からたちの木は「悠揚とした」。
花は「貞節」「相思相愛」である。
まろいまろい金の玉、あの暖かな産毛でくるまれた金の玉が懐かしい。
秋、落合川の秘密の場所に実る。
そして、熟すのだろうか零れ落ちる。
それを拾う。
手の平で転がす。
産毛が優しいのだ。
荒 野人