Guapa

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ロマンチック街道のたび 5 ヴィース教会~フッセンへ

2010-12-05 15:06:00 | 

                        雨のローテンブルグをあとにバスはひたすら走ります。

                         成田を出発した日の夕刻にフランクフルト郊外着。

               2日目がライン川クルーズからハイデルベルグ城を見学してローテンブルグで遅い夕食

              3日目はローテンブルグ市内観光の後、昼食を食べてフッセンまで行くのですから、半分は移動                     

    それでも、ドイツの落ち着いた街並みや牧歌的な風景が癒してくれます

途中立ち寄った世界遺産「聖ヴィース教会」

緑の丘の続く風景の中に、小さな白い教会がぽつんと立っています。

18世紀に建てられた、ヨーロッパでもっとも美しいといわれるロココ様式の建物です。

主祭壇には「鞭うたれる救い主像」がまつられています。

この像は1730年に作られたもののあまりにリアルで信者の不興を買い、捨てられてしましました。

それを哀れに思ったある農夫が祭壇を作り、熱心に祈ったところ、像の目から涙が流れ落ちる奇跡がおこりました。

 それ以降、熱心な巡礼者が後を絶たず、信者を受け入れるためにヴイース教会がて建てられたのです。

それはそれは華やかな金細工のロココ調の装飾には目を見張りました。

急な冷え込みでとっても寒く、真夏なのに息が白く、絵葉書を買う手がかじかんでしまいました。                     

遠くに見えるノイシュバンシュタイン城

フッセン郊外のアム・ホプフェンゼ―ホテルに着きました。

 

とってもきれな湖のほとり・・・朝の写真です

そして早朝7時にはバス出発

ノイシュバンシュタイン城へと向かいます。

まず、目に入るのがホーエンシュヴァンガウ城

ルートヴィヒ2世の故郷である黄色いお城です

1853年、当時のバイエルン国王、マクシミリアン2世が息子のルートヴィヒ2世のために

廃墟であった城を改修。ドイツ語で「白鳥の里」を意味する地に建てました。

ワーグナーの歌劇「ローエングリン」のモデルに。

中世騎士物語の壁画などが描かれており、この城で幼少期を過ごした

ルートヴィヒ2世の人格形成に大きな影響を与えたと考えられています。

さて、次はいよいよノイシュバンシュタイン城です。

ノイ:白い、シュバン:白鳥、シュタイン:石のお城

シュバンをシュバインと間違える人が多いそうですが、

シュバインとは豚なので、白豚のお城・・・なんのこっちゃ

と、なってしまうので要注意★です