「京の水」というと湯葉、豆腐、京野菜、米、そして酒・・・というイメージででょうか・・・
それだけではんく、京都は日本で初めて水力発電所をつくり、市電が走ったまちでもあります。明治維新と東京への遷都によって、産業復興に苦慮した結果、琵琶湖疏水による物流、水力発電、市内への水の供給にとりくんだのです。その発電所は地下鉄東西線の「蹴上駅」に位置します、
さて、琵琶湖疏水から京都市内に水を送る水路として残っているのが南禅寺「水路閣」です。
南禅寺の門をくぐり庭園にむかうと木々の間にレンガの水路閣が見えてきます
このレンガがどこで焼かれたものでしょうか。
水路閣はレンガを積み上げて、その重さで作られているそうです
明治時代の技術の高さを感じさせます
この柱の上を水が走っているのです
上にのぼってみることができます
水路閣が出来て100年有余年
京都市内に水を運び続けています
*第16回中小商工業全国研究・交流集会(2009年10月31日~11月2日)@京都
移動分科会「京の水をたどる」
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