顏彩の美しい模様が映える「勤政殿」
屋根の棟木の上には雑像(チャプサン)という人形が並んでいます装飾と魔よけをかねたもので建物の地位と風格によって数が違い、一般的には5個ですが、勤政殿の雑像は7個-『西遊記』の名になっており、三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、麻和尚などの順に並んでいます。
中には玉座(御座)、その後ろの屏風には朝鮮の名山が描かれています。絵は「日月五峰山図」といって、王の権威の象徴で、王が出向くときには屏風も必ず一緒に運ばれていきました。
天井には金の龍が描かれています
西側から見た写真です
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