小雨の寒い朝、通勤途上でゆれる黄色い花房
ミモザです!
春を呼ぶ花、ミモザにはたくさんの所以があります
そのひとつが
3月8日*国連「国際女性の日」
世界中で「国際女性の日」のイベント、シンポジウム、集会が開かれます
今年は初めて女性が自らの権利を求めて立ち上がった日から100年目
そして、初めてアジアで世界女性会議が開かれた「北京会議」から15年
1995年 当時
会議の成果として「アンペイドワーク」の評価がうたわれ
世界から女性の無償労働をなくそうという大きな声が広がりました
日本政府は、なぜか専業主婦の無償労働を計測
働く女性の平均賃金を上回っていたことが話題になりましたね
女性の「アンペイドワーク」をなくすためには
日本中にあたりまえのようにある
サービス残業をなくすことが最も近道
なのにね…
ヨーロッパではこの日、男性が尊敬する女性にミモザの花を贈ります
パンを求めて女性たちが立ちあがった日から100年
選挙権を得た女性たち
日本ではすべての女性が文字を読み書きし
学校に通い、
女性が働く機会や場所も広がり
自ら選んだ愛する人と結ばれる権利を持てるようになりました
世界にはいまだ
戦乱のさなか
爆撃の中を逃げまどい、家族を殺される子どもたち
祖国のためという美名のため少年兵となり
希少鉱物の利権の犠牲されている子どもたち
その細い肩に
かけられるものは銃ではなく
本とノートと鉛筆の詰まったカバンです
そして平和で幸せな国と言われる日本
いじめのために
いのちを絶たざるを得なかった子どもたち
その痛みを胸に
すべての人が生まれてよかったと
輝く笑顔に満ち溢れる社会を求め
おかあさんたちは
また
100年目の第一歩を
踏み出すのです
国連・広報部ニュースです
2010年3月8日国際女性の日2010国連公開シンポジウム「平等の権利と機会:すべての人のための前進- 北京プラス+15:ジェンダーの平等と開発、そして平和 -」国連は3月8日を「国際女性の日」と定め、女性たちが平等、安全、開発、組織への参加のための努力により、どこまで可能性を広げてきたかを確認すると同時に、今後のさらなる前進に向けて話し合う場として設けられた記念日としています。 今年は1995年に北京で開催された第4回世界女性会議から15年目にあたる節目の年です(北京プラス+15)。3月1-12日にはニューヨークの国連本部で検討会合が行われ、ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントの促進について15年間の進捗状況を確認するとともに、課題の克服に向けた話し合いが予定されています。 この「国際女性の日」、および北京+15を記念して、3月8日(月)、駐日国連緒機関は東京・大手町の日経ホールにて「国際女性の日2010 国連公開シンポジウム」を共同開催します。シンポジウムでは、北京+15の経過を踏まえ、日本国内のジェンダーに関する主要な課題を取り上げるとともに、企業や市民社会においての様々な取り組みや事例を紹介し、日本社会におけるジェンダー平等に向けた進展の状況と今後の課題について議論を行います。
国際女性デー(3月8日)by国連広報部
1977年、国連総会は各国に対し、それぞれの歴史、国民的伝統や習慣に沿うかたちで任意の日を「国際女性デー」と宣言するよう呼びかけました(決議32/142)。女性に対する差別撤廃と、社会開発への完全かつ平等な参加に向けた環境整備に貢献することが各国に期待されています。この国際デーは国連総会が宣言した「国際女性年」(1975年)および「国連女性のための10年」(1976~1985年)に引き続くものです。国連が3月8日を国際女性の日としたのは、国際女性年(1975年)のことでした。
切花は、蕾が開かずまいで終わるからきれいな花に思えなかったのよ!
結構 きれいなのねー。
参政権がアメリカ女性の25年も後なんて、驚きでしたよ!。