~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

妊娠中からが育児!!

2015-07-08 16:58:01 | いるかこもれび助産院
近頃では、婚活、妊活、そして生後6カ月から知育と…。
数々の言葉が氾濫し翻弄されている傾向にあります。
結婚はただ好きだから一緒にいたい、そして共に暮らしたという想いで結ばれ、妊娠という新しい命を喜びます。
しかし、次々現れる不安に心は惑わされ、嬉しいはずの結婚や妊娠もままならないことや思うままになれないことに気がつきます。
そして情報にしがみつきますが心は右往左往するばかりで安心は得られません。

繰り返される不安の原因は何か?
それは妊娠したから、子育てしているから起こることではなく、老いや病に対して、恋愛中にも起こることです。
それらはすべての人に起こることなのです。
本当は幸せで自由になるために産まれ、生きようとします。
しかし、答えを外に求めれば求めるほど、様々な価値観に翻弄され、自分が何者かを見失ってしまいます。
そして不自由という束縛を感じ、さらに不安は生じます。
やはり心は思うままになれないと…。

私たちは、妊産婦さんを対象とした支援を行なっています。
この時期は胎児と共に生きる「純粋な魂」を感じられる時であり、
だからこそ集中して自らと向き合うことができるのではないかと考えたからです。
どうすれば母子の心を安心に導けるのか、と想いを馳せてみても見えてくるものは…。
ないのです。ある時、「何のために生きるのか」を考えることで産まれること、育てることの意味が見えてくるのではないか、
にんしんこれこそが解決の糸口になると直感しました。
そして何年もかかり感じてきたこと 、お母さんが体感することです。
病院に任せっきりにしない、自らが我が子を抱きしめるのだと真剣に心身を調えることです。
働くことは悪いことではありません。
しかし、我が子を育てることより大事なことでしょうか。少しお休みしてみませんか。

~ 健康な赤ちゃんの誕生を望む母体の準備 ~

1)アーサナクラス  ヨーガの実践

2)こもれびのへや  ランチの提供、食事を通じて心と身体の密接な関係を学び、群れて育ち合うことで調和する心を養います。

3)いるか広場    真の至福に至るためにー自らがエゴを除去し、日常の思い、言葉、行為を調え、
           自らの命を生きる術を語り合い体得していく広場。

4)楽健法      リンパマッサージを行ない全身の流れを整えお産を助けます。

クラスや支援事業は http://www.irukomo.com 左のいるかこもれび助産のHPをご覧ください。

心の方向を変え、心を変容させることで本当の幸せを体感します。
それを助けること、傍で寄り添い見守ること、それが慈愛に基づいた支援活動だと感じます。
ご一緒しましょう!!