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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
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アニメばらかもん エンディング曲 『Innocence』を収録したNoisyCell 1stミニアルバム『Your Hands』を購入

2014年10月04日 | ヘッドホン

つい先日最終回を迎えたアニメばらかもん、面白かったですね。久々に心の底からグッとくるアニメでした。

本編はもちろん素晴らしいんですが、、

オープニング、エンディングアニメーションがほんと良いですね。。 作画のレベルも高く、丁寧に作られていて素晴らしい。

音楽も素晴らしいですね。特にエンディングの曲がずっと気になってて、音源を調べてタワレコで買ってきました。




NoisyCellという3ピースバンドのようです。

一通り聞きましたが、、ヤバいですね。良いですね。

クリアでフットワーク抜群のボーカルと、琴線に触れるメロディ、技巧派サウンド、トリッキーな編曲

ツインギターで作り込んだ量感溢れるリフがたまりません。。。 シンセやピアノの打ち込みのサウンドバランスも良いですね。

あまりヘビメタぽくない情熱的な粘りのあるドラムが2本のギターを、フレーズ全体を支えてる感じがします。

Bullet For My Valentineの疾走感とか、TESTAMENTのハードなリフとか頭をよぎりましたが、カテゴライズされにくいオリジナリティの有る音だと思います。

とにかく曲の進行が自由で、3ピースとは思えない壮大なスケールで突き抜けていきます。

『Your Hands』
01. Lost for Finding
02. Your Hands Grasping Even Yourself
03. Rain of Hope
04. Dance Like Mad
05. Noah
06. Deep Blue
07. Innocence
※TVアニメ『ばらかもん』EDテーマ
08. Bearing Your Own Cross

ばらかもんEDで使用されているInnocenceは、TVではかなり編集されていますね。原曲はアップダウンのあるバラード調のロックテイストな曲でした。

暖かくてファジーなギターソロ、アコースティックギターをバックにしたボーカルソロをはさんで、サビになだれ込むんですが、そこがたまりません。。

ボーカルソロのところ、本当にいい声してますね。。素晴らしいです。涙出ますね。

TV版も自然でしっかり丁寧に編集されていると思うし、どちらも良いですね。

CD買ったのは久しぶりでしたが、良い選択でした。

ばらかもん 1 (ガンガンコミックスONLINE)
クリエーター情報なし
スクウェア・エニックス








ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースopテーマ曲『STAND PROUD』聴き比べ ハイレゾ vs CD

2014年05月25日 | ヘッドホン

先日、アニメ ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースのオープニングテーマ曲
STAND PROUDのハイレゾ音源を、e-onkyo musicで買いました。

ハイレゾ自体は好感触だったのですが、CDと聴き比べないと価値が測りきれないと思い、CDを借りてきてPS3で再生してみました。

CDプレイヤーってPS3しか持ってないんですね。。w

設定を変えて聞き比べたレビューになります。

(再生環境)

ps3 (macmini)AUdirvana ※フリー)--光デジタル--RX-V773(AVアンプ)--AD2000X

●PS3---48kHz 16bit

ドンシャリ傾向。 個人的にソニーっぽいサウンドに聞こえます。これは駄目ですね。。
ボーカル、各楽器共に団子状態でこもって聞こえる。
高音も途中までしか出ていない。ハイハット、ベースは聞きとれない。
低音が出ているためバスドラはいい感じ。

●PS3---176.4kHz 16bit ビットマッピングタイプ1 or 2

各楽器の倍音が少ない。
ギターの中音も弱く、輪郭が甘い。
ハイハットの中音がボーカルと混ざって不自然。高音まで出ていない。
バスドラとベースの分離が弱い。ドムドムしていて輪郭が甘い。

●PS3---176.4kHz 16bit ビットマッピングタイプ3

PS3では一番立体感が有って高音質に感じる。音の輪郭もはっきりして良好な分離感。

ギターの低音リフでブリブリ感が強く、ピッキングもトレース出来て生っぽく聞こえる。
ハイハットも高音まで自然に出ている。
低音がちょっと弱いのかバスドラが単調に聞こえる。 

●macmini---44.1kHz 16bit Apple lossless

ボーカルは息使いの部分のみハイレゾに劣る気がします。
PS3のアップサンプリング再生より良いです。 中音の分離がちょっと弱い。
リズムギターが曇りがち、ベースと団子気味。
ハイレゾと比べてギター6弦の倍音が少なく聞こえます。
全体的に良いです。倍音、高音の伸びにおいて生っぽさは少ない。

●macmini---96khz 24bit e-onkyo music ハイレゾ

ボーカルの音圧が強い。明らかにCDより前に出ている。
サ行がやや刺さり気味かもしれない。T1だと刺さりそう。
ドラムの輪郭、低音が良く出ていて、ノリがいい。
サビでツーバスのアタック感がひしひしと感じられる。踏んでるドラマーの姿が想像出来る。
ギターの輪郭も良く、ピッキングのアタック感が生っぽい。
ベースのトレースが出来る。ギターとリズム隊の分離が気持ちいいくらい出来ていて、素晴らしいライブ感。

気持ちいいくらいの分離感、各楽器の輪郭、ライブ感を感じる音圧が素晴らしい。

これがハイレゾか。。。比べてみてはっきりしましたw
これは買う価値ありますね。。CDとは別物だと思います。

昔バンドでギターをやっていたので、バンドのCDに関しては、個人的に好みが厳しいと思います。。

特にギターは、輪郭がはっきりした生っぽく聞こえる音が好きです。安いエフェクターみたいなボワボワ感は嫌いですね。。 安いドンシャリのイヤホンなんかだとそう聞こえたりします

このディストーション具合のギターだったら、ブラッシング時にこんな風に聞こえていないとおかしいとか妄想してます。

ドラムのハイハットは重要ですね。。ノイズのようにしか聞こえないような状態は、再生環境で何とか改善したいと思ってしまいます。

あと、ベースのアタック感をもっと感じたいとか。。 

正直ちょっと無理な希望も入ってる時があります。。w 無理な希望を叶える為に、いろんなスピーカー、ヘッドホンイコライザーなど有るのでしょうね。

ところで、オーディオの世界では原音再生が常識のようですけど。。。

結局のところ、CDの音源をそのまま再生するといっても、どんな再生環境で鳴らしたら原音が聞こえるのか分からないですよね。。 

結局、原音は、生の演奏以外にあり得ないんじゃ。。。 

初心者が出る幕ではないですね。。。w

でもそんなことを考えてハイレゾを聞くと、製作者が何を意図してマスタリングしたのか、クリエイティブな一面を垣間みることが出来たような気がしました。

より原音に、生の演奏音に近付いた音を、各ユーザーがそれぞれの機器で再生する為の新しいメディアなんでしょうか、ハイレゾは。

CDにとって変わるのはもっと先のことだと思いますけど、また好きな曲でハイレゾが有ったら買ってみたいと思いますね。

個人的に、今回の聴き比べでハイレゾ音源の価値は有ると思うことが出来ました。

値段は、、お試しではちょっと高いですけど。。w でも好きな曲だったら安いと僕は思います。

STAND PROUD (TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」オープニングテーマ)
藤林聖子,若林タカツグ,ZENTA
ワーナー・ホーム・ビデオ

ヘッドホン試聴 GRADO GS1000 バランス + N mode X-DU1 + X-HA1

2014年05月24日 | ヘッドホン
先週はハイファイマンのヘッドホン試聴をする為に秋葉原を徘徊しましたが、結局出来なかったので

今日は中野のフジヤエービックに行ってきました

場所は中野ブロードウェイ3階

ブロードウェイ入り口付近の3階行きエスカレーターに乗ると早いです

今日は一点集中でいくつもりだったので、スタッフさんにハイファイマンは有るか聞きました

HiFiMANのヘッドホンは試聴機が無いそうです。。

在庫はhe-400のみ有って、他はお取り寄せになるとのこと

なんと、、こうなるともうeイヤホンで試聴するしかないじゃないか。。。

ちょっとがっくしきたけど、試聴スペースにGRADOが置いてあるのが目に入り、試聴させてもらいました

ちょっと前のフラッグシップ機GS1000のバランスケーブルタイプです

これ丁度試聴したかったんですよね。。。w

バランスケーブルタイプはエービックさんの別注ではなく、メーカーもたまにしか生産しないということで、在庫が無い場合は購入に何ヶ月か、かかるようです



これが変態紳士にジョブチェンジ出来るヘッドホン。。。w

噂通りの手作り感満載の作りです

木のハウジングはなかなか高級感の有る質感です。軽くていいですね。

表面に型番が彫られていますが、面取りがされてないのか、ちょっと粗い感じです

ハウジングはハンガー部に付いた棒に差し込まれただけの状態で、くるくる回ります



大きめの硬質スポンジイヤーパッドは堅すぎず、柔らかすぎず、丁度良いです

耳を覆い隠す感じで、装着感は良好に思います

ハウジング内部のドライバーユニットにケーブルを接続してあるハンダや、ほつれた?ケーブルの導線が、外側のメッシュから見えます。 問題ないんでしょうが、気になる人は気になりそうです。

ドライバーユニットのフレームの穴が、左右で同じではなく、均一に出来ていないように見えます

保護メッシュの端部分の接着がちょっと甘いように見えました。長く使うと剥がれそうですね。

この製品を見ていたら、イタリア製のデローザのロードバイクを思い出しました。。

凄く奇麗な塗装だなーと思って、近くでよく見ると。。ロゴの色がはみ出ていたりします。。w

この手の物って、日本製だったらこんなことありえない。。とか、考えがちですけど。。

海外の人との考え方の違いで、使うという目的において、あまり重要視されていないというか、気にならない部分なんでしょうね。


(試聴環境)

CDプレイヤー---X-DU1---H-HA1--(バランスケーブル)--GRADO GS1000


一言で言うと、、懐の深いドンシャリですね。

上質な低音が強く出ており、サラウンドのウーファーのような、ググッとくる感じです。

ソニーのクラブサウンド系のヘッドホンみたいな質の悪い低音ではないです。そことは一線を画してますね。

中~高音部分は解像度は高いのですが、音圧が薄く感じます。

中音と高音の間に弱い部分があって、そこを通る音は遠くに聞こえる感じがしました。

高音は一部シャリシャリしていて、打ち込み系の曲だと変なノイズを拾ってきてるように聞こえます。

音場は左右は狭いですが、縦は広く感じます。


● HELLOWEEN 『Time of the oath』

バンドサウンドを聴くと、くせはあるけど分離はいいんだと気付きました。

ドラムのハイハットがシャリついているのが気になりました。

ベースのノリはいいですね。大きなスピーカーで聞くようなライブ感があります。

ギターの輪郭は良く出ており、凝縮されたディストーションサウンドが楽しめます。

ツインギターによるブラッシングのリフもトレース出来ます。

メタル系いけますね。。。ありだと思います。


● 鷺巣詩郎『Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0"YOU CAN(NOT)REDO.』

クラシック系の楽器はいまいちかな。。。w

音の階調性っていうんでしょうか、そこにクセが有る為に、欲しいところに音が届かない感じがします。

トランペット、バイオリン、、倍音が少なく、途切れてるように聞こえるんですよね。。

ちょっと堅いんですかね。。そんなに乾いた感じではないんですけど、高音の伸びもT1なんかと比べたら弱く感じました。


●アニソン 『why, or why not』『Sparkling Daydream』『ルミナス』

クラリスの曲は高音がシャリついて駄目ですね。
サ行の刺さりはそこまで無いですけど、一度気になるともう。。w

ドンシャリなので、全体的にノリはいいですが、やっぱりちょっと欲しいところに欲しい音が来ない気がしました。

低音で曲の雰囲気がグッと良くなって聞こえますね。他のヘッドホンに無い、深い広がりを感じます。

より世界観を表現出来ると言うと聞こえがいいですが、、、確かに他では感じない懐の深さを感じます。


(まとめ)

ドンシャリ好きな人にはたまらないヘッドホンだと思います。

最近のオーディオテクニカの万能型を好む僕には、ちょっと合わない音でした。。。

ただ、ソースによっては比類無き性能を発揮すると思われますが、所有するにはリスキーさを感じずにはいられません。

その辺りのストイックな精神が変態紳士と呼ばれる所以なのでしょうか。。。


帰りがけに店員さんとちょっと話しました。

先日、量販店でハイファイマンの取り扱いが無くなってた件です。

。。。要点だけまとめますと。。

ハイファイマンのヘッドホンは、ちょっとマニアな人が買う物である。
そして、ハイファイマンの品質は問題無い。

専門店の方から聞けて安心しました。。w



ヘッドホンアンプのEF6は、やはりハイファイマン専用とのことで、T1やLCD-3なんかの抵抗の大きいタイプはいいけど、国内メーカーのオーテクみたいな能率の良い機種はいまいちだろうと、、、

逆に、HiFiMAN he-6を完全に鳴らそうとすると。。。LUXMAN P-700Uでもギリギリだとか。。

これは。。EF6を所有しても変態紳士の仲間入りですね。。w

EF6は受注生産ではないけれど、日本代理店のトップウイングも在庫を持っておらず、本国の中国から取り寄せになるそうです。それで2-3週間くらいの納期。
もし中国に在庫無かったらもっとかかりそうですね。。

he-560は6月頭には入荷するとのこと。
在庫として、何台かは店頭に並ぶ予定。試聴機も用意しますとのこと。

しかし日本、ドイツ、アメリカ製品をさしおいて中国ブランドが一番好ましいことなんて、ほんとに初めてですね、、w

GDPが日本を越えて、アメリカからも一目置かれる昨今では、中国だから云々はもう古くなっていくのかもしれないですね。。

実際に、東南アジアの国なんかでは、どの国の家電製品が欲しいか聞くと、韓国、中国、日本の順位になるそうです。。w
中国は日本のメーカーよりも、世界に向けて物を作っている感はありますよね。。

話がそれましたが。。w

6頭にまたP-700U+he-560で試聴したいと思います。

GRADO(グラド) オープンエアー型ヘッドホン GS1000i-balanced
クリエーター情報なし
GRADO


Nmode エヌモード DSDネイティブ再生対応 1bit D/Aコンバーター X-DU1
クリエーター情報なし
Nmode(エヌモード)


N-MODE(エヌモード) 1ビットデジタルヘッドホンアンプ X-HA1
クリエーター情報なし
N-MODE(エヌモード)























秋葉原ヘッドホン試聴の旅

2014年05月18日 | ヘッドホン
先日のヘッドホン祭りで聴いたHIFIMANのヘッドホンがあまりに良かったので、秋葉原で試聴出来るところを探しにいきました。


●eイヤホン

中央通り裏手のヘッドホン、イヤホン、ポタアン、、なんでも揃う専門店ですね

いつも思うんですが、人が多過ぎ。。 すごい人気です 儲かってそうですね。。。w

HE-6がありましたが、何か息苦しいのと、試聴場所にCDプレーヤーが無さそう?だったので退散しました。。


●ダイナミックオーディオ5555

秋葉原老舗のオーディオショップのヘッドホン専門店です

ちょっと改装したようで、前よりもヘッドホンコーナーが狭くなってました

ここの試聴環境は最高ですね。。 品揃えの良いのDAC、ヘッドホンアンプ、リクライニングチェア、、

先日AV WATCHで見たB.M.C AudioのPURE DACも試聴用に稼働状態でした。。ドイツブランドカッコいいですね

HIFIMANは、、He-400しか置いてませんでした。。残念

時間が無かったので、ここで試聴はしませんでした

※HIFIMANの製品に関しては、代理店に要確認で取り寄せ購入は出来るそうです


●ヨドバシカメラ秋葉原店

ヘッドホンの試聴環境が素晴らしい店舗です

新宿東口店と比べるとかなり違いますね。。。

(FOSTEX) HP-A8 - HP-A7-----TH600 - TH900

(LUXMAN) P-1U - P-700U-----beyerdynamic T 90 / SHURE SRH1840?

(Sennheiser) HDVA 600 - HDVD 800-----HD800 - HD650

(audio-technica) AT-HA5000----AD2000X、1000X他

メインの場所はこんな感じです。前はLUXMANとT1で聴けましたが、変わってましたね。。

○HDVD800+HD800

シングルエンドとバランス接続の2パターンが置いてあって、面白かったです
あまりの違いに驚きました、、バランス接続のヘッドホンを使い始めたら、アンバランスには戻れなさそうですね。。。w
解像、分離感、音場の広さ、艶感、音圧、、どれも上がっていて素晴らしいですね

僕はHD800にはAD2000Xと近い音(中低音の部分)を感じるんですが、バランス接続時には完全に化けますね。。全然別物になります

ただ、、僕はやっぱりT1の方が好きですね。。 HD800には16万円の価値は。。。T1と比べて5万円の値段差の性能価値があるかというと、そうは思えません

ゼンハイザーのHPAはなんかちょっとモタっとした印象を受けて、いまいちでした

○HP-A8+TH900

線が細くて高解像度の良い音でした
HP-A8と合わせるといいですねこれ。。。w デジタルフィルターの違いや、アップサンプリングの効果も精細に表現してました
高音が強いヘッドホンっていまいち好きじゃなかったんですが、ちょっと考えが変わりそうです。
女性ボーカルのアニソンとか、透明感が強くて素晴らしい。 使い分けで欲しいヘッドホンですね。。


その他、STAX、GRADO、ULTRASONE、AUDEZEなどなど、、20万以上クラスのヘッドホンが前より充実してましたね。

あんなに勢揃いしているのは初めて見ました。。w

GRADOは今度試聴してみようかな。。。


肝心のHIFIMANですが、、店頭には無くてスタッフに聞いたところ。。

「現在HIFIMANはイヤホンのみの取り扱いになっております。ヘッドホンは初期不良が多くて。。」

ヨドバシが全返品、または販売元が回収したようです。。。

初期不良の内容は分かりませんでしたが、、商品登録自体も削除してあるということで、再入荷しないんでしょうかね。。

ダイナ5555でHIFIMANに関して、何か曖昧な返答をもらったのは、これが理由なのかな。。

ちょっと残念でした


あとHIFIMANヘッドホンを試聴出来そうなのは、、ビックカメラは試聴環境が悪そうなので。。

フジヤエービックですね。 なるほど、今日はあんまり時間もなかったし、中野に行けば良かったかも。。

来週行ってきますw

FOSTEX 32bitDAC ヘッドホンアンプ HP-A8
クリエーター情報なし
FOSTEX


FOSTEX プレミアム・リファレンス・ヘッドホン TH900
クリエーター情報なし
FOSTEX


【並行輸入品】HiFiMan - HE-6 Headphone ヘッドフォン
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
































e-onkyo musicでハイレゾ音源『STAND PROUD』購入

2014年05月15日 | ヘッドホン
今年の4月からジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースが放送されていますね

OPの曲『STAND PROUD』が超絶かっこいいのでCD買おうかなと思っていました。

OPのアニメーションも、もうほんとに最高で、卒倒しそうになりますね。。。w

ちょっと脱線しますと。。。w TOKYO MXの画質が全くもってクソなので、BS11に切り替えたところ、めちゃくちゃ画質いいですね。。 OP終わり付近のオラオラも見事な画質です

先日たまたまe-onkyo musicで『STAND PROUD』のハイレゾ版が販売されていると知って、いてもたってもいられず早速購入してみました。



データはWAVとFLACから選べます

僕はいつもCDをApple Losslesで取り込んでいる為、どちらも馴染みが無く、迷いました

ネットで調べてみると、FLACの方は可逆圧縮形式で、再生時にデコードが必要とのこと。WAVは完全な無圧縮。

FLACは作曲者などのタグが完璧に使える。WAVはタグが完璧ではない。

理論上音質は同じだとしても、音質を含めどちらが良いのかは賛否両論あるそうです。。。

僕はとりあえずWAVにしてみました。

購入データ WAV 96kHz/24bit 155MB

1曲で155MBって、、w

なるほど、、iTunesに入れてみると、曲名以外タグがありません。。。w FLACだとアルバム名とか、細かく入っているんでしょうか。。

次はFLACにしてみようかな。。

肝心な曲のレビューです

(環境) macmini 2011 later--(光デジタル)--RX-V773 ヤマハAVアンプ----ATH-AD2000X
(プレーヤー) Audirvana ※フリー

深みが有ります。ダイナミックレンジの広さを感じますね。

聴いた瞬間、おお!?ってなります

ロック、メタル系の曲で中低音がもたつく僕の環境においても、ドラムもベースもかなりシャープに聞こえます。

録音の良さを感じずにはいられません

ボリュームをそんなに上げなくても細部まで音圧があります

ギターも低音部のリフ、高音部のカッティングにおいて非常に輪郭がはっきりしていて、ぼやけていません。綺麗に分離しています。サビのギターもトレース出来ます。

ボーカルにも深みが有り、喉の震え、倍音が豊かに聞こえます。

まるで再生機器が良くなったみたいに感じました。。w

当たり前ですが、地デジのAAC音声とは比べ物になりませんね。。。

CDと比べたらどうなんでしょうね。 これは是非比べてみたいですね。。。w

ハイレゾだけ聴いた感想としては、この深みと、輪郭において優位性があるのかもしれないと思いました。

ところで、e-onkyo musicでは、ハイレゾ音源の試聴も出来るんですが、あれって試聴時もハイレゾなんですかね。。

残酷な天使のテーゼを試聴したら、耳元で歌ってもらっているような感じで息使いまで聞こえて驚きました。。w

あんなの聞いたことないです。。

アニソンはまだ少ないですけど、これから増えていくんでしょうか。。










(春のヘッドホン祭り2014) HIFIMAN ヘッドホンHE-560 & ヘッドホンアンプEF6 を試聴レビュー

2014年05月11日 | ヘッドホン
春のヘッドホン祭り2014に行ってきました

場所は中野サンプラザです

ヘッドホンや、アンプなどオーディオ機器の国内外のメーカー、代理店の精鋭を5フロアに集めた大規模な展示会でした。
前からネットで見て気になっていたんですが、こんなに熱いイベントだとは。。。

どのメーカーも平等というか、派手な映像広告とかpopとかは無く、会議室を間借りしたようなシンプルな作りのブースが多かったです。

各メーカーが自信のある新製品や現行製品を持ち寄っており、製品のみを見て評価することが出来ます

プレス関係者以外の個人の客も入場無料で、マンツーマンで説明してくれました

2日目は18:30までで、16時に行きましたが、、時間足りないですね。。。w あと4時間くらいは欲しかったです。。
じっくり試聴してまわるなら2日間みっちり必要ですね。
2フロアくらいで終わりました。。。
それでも収穫は有ったので嬉しかったです

HIFIMANのヘッドホン HE-560、ヘッドホンアンプ EF6の試聴が出来たこと
HIFIMANはロックがいけるとネットで見て、期待していたんですが、なかなか気軽に試聴出来るところが無かったので、ちゃんとアンプで試聴出来たのは今回が初でした。

HIFIMANのスタッフは2人ともアジア系の外国人で、1人は日本語NGでもう1人の方が共通の母国語?で訳して、日本語で説明してくれました。
英語の説明も聞いたんですが、あんまり聞き取れなかった。。。w 専門用語が混じると駄目ですね。。。

HIFIMAN HE-560 参考価格 \99,800


付け心地は自然でした。AD2000Xみたいに、長時間いけそうです。ハウジングの両側でケーブル脱着式になっており、通常はアンバランスケーブルが同梱されているようです。

HIFIMAN EF6 参考価格 \16万~ (忘れました。。w)


このアンプかなり見た目ゴツかったです。軍事用の乗り物や設備のモニターのような鉄のかたまりみたいなイメージ。。
アンバランス、バランス出力が付いており、それぞれプラグが外れないようにロック機構が付いていました。
ネットで所有者の方のブログを見たら、バランス出力の方が、明らかに音が良いみたいです。
僕が試聴したのはバランスの方です。


まず、総合的に言えるのは、生で聴いているような艶のある自然な音

上手く言えないんですけど。。。 ハウジングが無いとかって形容される感じでしょうか。音が音場の端で溶けて馴染んでいるような。。

オーディオテクニカAD2000Xと比べると、音場はHE-560の方が少し広く感じました。HD800よりは狭いと思います。

高音の角の取り方はどちらも上手く、オーテクのアート系まで行きませんが、良く出ており、好ましいレンジです。 AD2000Xの方は少し乾いた感じでキラキラしていますが、HE-560の方がウェットな艶が有ります。楽器の倍音までしっかりと再生しています。
この艶の有る倍音が、生の自然な音のように聞こえるのだと思います。

中低音の分離は、AD2000Xの方が弾力を感じます。HE-560は、この弾力をあまり感じませんでしたが分離は良いです。
打ち込み系が多い曲よりは、生の楽器のライブ感を楽しむ曲の方が相性が良さそうですね。

低音はHE-560の方が生っぽく自然に出ているように思います。 量も少し多め。

最初に試聴したCDは、HELLOWEEN 『Time of the oath』

ハロウィンは、毎回試聴に使うCDです。17の時から一番よく聞いてるアルバムで、大好きなツインギターのジャーマンメタルです。
正直、このアルバムは録音が良くないです。ダイナミックレンジが狭いというか、、フラットな機器で聴くと、ほんとに味気なくてつまらなく聞こえます。それゆえに、ヘッドホンやアンプで料理されてほしいのです。
再生機器の影響がもろに出るので、オーディオ初心者の僕の耳でも分かります。

HE-560+EF6の組み合わせで、メタルは最高にいけますね。。。w

ほんとに好きな感じでした。 艶が有ってこしのあるギターリフ、最高です。 このバンドのリフはハンマリングが多く、しかも2本のギターでやってるものだから、聞こえにくいんですね。。

HE-560ではこの埋もれそうなリフも奇麗に鳴らしていました。 ちょっと感動しましたw ライブで聴いてるような感じでしたね。。。

今までにこのリフが奇麗に聞こえたのって、T1とP-700Uの組み合わせだったので。。。 ちなみに、AD2000X+AVアンプの現環境では埋もれます。。

ちなみにT1と比べると、高音のエッジが丸く感じました。T1の高音はきれいなんですが、ちょっと刺さるというか、聴き疲れします。


鷺巣詩郎『Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0"YOU CAN(NOT)REDO.』

エヴァQのサントラです。 映画に使われている曲なので、そのまま映像をイメージして聴けるので気に入っています。
試聴の際は、第9の合唱や、オーケストラとエレキギターと合唱が混じった複雑なミックスの曲で、かなりヘッドホンの性能が問われそうだ、、、と勝手に思ってますw


こちらでもやっぱり滑らかで脈動感に溢れるオーケストラが聴けました。

クラシックって全然聴かないですけど、、、それぞれの楽器が分離しないと奇麗に聞こえないと思いますが、その点は問題ないと思いました。

低音部のコントラバスとホルン?でしょうか、奇麗に分離していました。

なんとも滑らかでしたね。。。それでいて解像感も有って、迫力が欠けることが無い。

AD2000Xだと音に弾力が有るのか、見えない壁にぶつかるイメージなんですよね。。。あ、今ぶつかってちょっとモヤっとしてる、、みたいな

HE-560はそういうのが無いです。トランペットの高音も空に吸い込まれるようなイメージで聴けました

。。。。そういえばAD2000Xを選んだ時も、この感覚だったはずなんですけどね。。w

聴き慣れたんでしょうか。。


ハイファイマンのブースでHE-560 + EF6の後に、ティアックのブースで、T1 + UD-501 + HA-501を聴いたんですが。。。

正直僕にはHA-501はフラット過ぎますね。。。解像感や粒の揃った奇麗な音は素晴らしいんですけど、ハイファイマンを聴いた後だからか、グッと来ませんでした。。。

アンプがラックスマンのP-1Uとかだと、好みに近かったんですけどね。。AD2000Xより、T1の方がメタル、ロックが聴ける!!と感じたので。

それにしてもこの平面磁気ドライバー型ヘッドホン、全然別物でしたね。。。ハイファイマン恐るべし。

アンプも良かったんですかね。。。アンプ違うとどう聞こえるんだろうとか、色々気になります。

いやーでも、こんなに良いとは思って無かったです。。w  

結局のところ欲しい物って、グッとくるかこないか、そこが重要だと僕は考えていますが。。

ハイファイマンはグッと来ました。

さらに上のモデル HE-6があるようなので、これから調べていきたいと思います。














ヘッドホンレビュー ATH-AD2000Xを1年使ってみて

2014年04月28日 | ヘッドホン


ここ1年程使用したヘッドホンATH-AD2000Xのレビューを書いてみようと思います

現状はmac、TV、レコーダー、スカパーチューナー、PS3など、全ての音をAVアンプに集約して、AD2000Xで聞いています

AVアンプRX-V773に、擬似的なサラウンドをヘッドホンで楽しめる機能サイレントシネマが有り、映画を見る時はサラウンドヘッドホン代わりになっていま



AVアンプ購入時に、ステレオのブックシェルフ型スピーカーも購入したんですが、ただの置物と化しています。。。w

僕は音漏れがすごく気になるので、基本的に大きな音でスピーカーを使えません

マンションは分譲タイプの鉄筋コンクリートです。クッションフロアのフローリングで、上下左右の部屋からは生活音がほとんど聞こえないので、部屋の音漏れ対策はそこそこ有りそうです

普通にテレビを見るレベルの音は出していいと思うんですけど、それも気になるんですよね。。。まず、どの程度まで出していいのか分からない。それが精神衛生上良くないと感じてます

で、考えたんです  音漏れを気にしながら、性能を50%も引き出せないような小音でスピーカー(高い物ではないですけど、、)を使うより、ヘッドホンでいいじゃないかと

ヘッドホンなら、深夜でも映画館レベルのフルパワー音量で使っても問題無いんじゃないかと。。

そしてヘッドホン探しが始まります

僕の背中を後押ししたのは、ヘッドホンはスピーカーに比べて価格性能比が良いこと

僕はいいスピーカーを使ったことが無いので実際のことは分かりませんが、ヘッドホンと同じ音を出すのに4倍の値段のスピーカーが必要とか。。言われてるようですね

さらにPCオーディオ、USB DAC、ヘッホンアンプ、海外勢の高級ヘッドホンが流行っているのを知って色々目移りしました。。

量販店であらゆるメーカーのヘッドホンを3ヶ月くらいかけて試聴しました

試聴していくうちに候補が何度か移り変わって、最終的にAD2000Xに辿り着きました

(気に入った点)

・きらびやかな奇麗な高音が出ていてクリアなのにサ行が刺さらない抜群のバランス

 (角の取り方が絶妙で、HD650以外では必ず刺さってた曲でも刺さらない)

・10万円代の機種と比べても遜色の無い素晴らしい解像感

映画では服が擦れる音とか、小さい声とか、風の音とか、今までテレビのスピーカーや低価格のヘッドホンでは聞こえてなかった細かい音が聞こえます

・あらゆる音源をそつなくこなす ※低音が足りないとか、高音が不自然とか欠点を感じる場面が少ない

・低音~中音部分がバランス良く出ており、音の分離が自然に聞こえる

・ヤマハのAVアンプとの組み合わせで、サイレントシネマ(サラウンドをヘッドホンでも楽しめる機能)において、満足度が高いです。場面によっては、シネマDSP 3Dモードとの組み合わせで、ハウジングが消える感覚を感じました。

(他のヘッドホンとの比較)

音楽を聴く上で、高音の伸びと中低音の分離感は、T1のほうが良いと感じました
僕の聴く音源だとメタルやロックもいけると感じました
AD2000Xではドラムとベースの分離が弱く、ちょっと気になります

音場はHD800の方が広いです
広い上に解像度が高いので、なんか不自然に感じて僕はあまり好きじゃなかったです あと店頭でも分かるくらい音漏れが激しいです

HD650は厚みのあるボーカルの量感、表現力が良かったです オープンエアなのに、密閉型のような濃厚さがあります
低音が出てるんでしょうか
高音のクリア感は薄く感じました
映画だとセリフは完璧だけど、効果音や背景音が弱そうです


音楽を聴くだけだと、ベイヤーのT1やAKGのK701、ゼンハイザーのHD650なども良いと思いましたが

映画を見たり、テレビを見ることも考えると、AD2000Xに落ち着きました




このウイングサポート、見た目よりもずっと快適です

購入前は壊れそうだな、、とか、なんか頭に当たって痛そうとか思いましたが、全然問題ないです

付けてると、これの存在を感じないくらいに自然な付け心地です

マグネシウム合金のフレームは適度な弾力で、頭の大きい僕でも3時間付け続けても痛くなったりしません



ハウジング部分の作りはメカメカしい感じで、マットブラックのメッシュとシャンパンゴールドのネームプレートで高級感が有ります

MADE IN JAPANです 

カメラもそうですが、海外生産でも日本製でも変わらないとか思っても、、日本製って好きです プラシーボかもしれませんが、かっちり感が有って好きです

座った状態で2回くらい床に落としましたが、、異状無いです  丈夫ですね。。

ケーブルの付け根が気になりますが、1年使ってみて付け根のカバーがちょっと柔らかくなったくらいで、室内利用だったら引っ張らないように心掛ければ問題無さそうです

深夜にフルパワーで映画を見る場合ですけど、、
AD2000Xはオープンエアタイプなので、密閉型と比べると音漏れします
映画館を意識して音量を上げると、爆発シーンなどが少し気になります
普通にテレビを見る程度は漏れてると思います。。
耳にも悪いので、、ある程度楽しめるかどうかのラインで判断して音量調整してます


次はやっぱりヘッドホンアンプが欲しいですね

AT-HA5000か、P-1Uか。。 

秋葉原のヨドバシに、ヘッドホンを持参すると、マランツのCDPなどを使って、AT-HA5000、P-1U、P-700U、UD-501、HA-501、hp-a8などを自由に試聴出来ます

2回くらいAD2000Xを持参して聞いたんですけど、それはまた次に書きます。。

試したいのは、AVアンプのRX-V773からヘッドホンアンプに接続すること

メインのプリアウトのアナログ出力か、メインと違う部屋でステレオ再生を楽しむ為のZONE2のアナログ出力を、単体ヘッドホンアンプに入力させたら、AVアンプをプリアンプとして、ヘッドホンアンプをパワーアンプとして使えるんじゃないかなと妄想しております。。

その場合、2chにダウンミックスされたブルーレイのサラウンド音源は、ヘッドホンアンプを介してどんな風に聞こえるんだろう、AVアンプに直挿しのサイレントシネマと比べてどうかなとか、、楽しい妄想が膨らみます

しかし、、AVアンプの使い方を完全に間違ってますね。。w 地デジ、サラウンドデコーダー兼DAC付きHAP扱い。。
でもヨドバシのヤマハのブースで聞いたら、昨今のDAC付きHAPのように使っても満足出来る性能は有りますよ~とのことです

脱線しまくりですが。。まとめとして、AD2000Xは良いです 

正直サブでもう1台欲しいです。。

ヘッドホンで映画を見たい、テレビも見たい、PCオーディオもやってみたいという人には、おすすめの1台です

audio-technica AIR ダイナミックヘッドホン ATH-AD2000X
クリエーター情報なし
オーディオテクニカ