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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

家電の買い替えを考えてみた。

2019年06月09日 | 生活
最近1人暮しも15年目を迎えて、家電のいくつかを買い替えようかと考えている。
まず電子レンジ。いま使ってる電子レンジは15年前に専門学校時代の友人から買ったもの。卒業して実家に帰るとのことで、いらない家電を譲ってもらった。裏を見ると2000年製。。19年選手である。普通に使える。しかし、最近温め中に狂ったバイオリンみたいな異音が鳴るようになった。そろそろ選手交代したい。


自炊にはまっていた時は、オーブンレンジ機能が欲しくなってみたり、水で温めるやつとか憧れてみたけど、、結局温めと解凍が出来ればOK。
見た目が良くて安いパナソニックで。

次に掃除機。
こちらは13年選手。1人暮しで最初に住んだアパート時代から使っている。こちらも使えると言えば使える。しかし、ダイソンが広まる前のなんちゃってサイクロン式で、排気前のフィルター頼みな製品。吸引力が弱くなってきた。



ダイソン一択。色々調べたら、このv8モデルがミドルクラス。コードレスなのに圧倒的な吸引力らしい。実は、今の10年選手前に、ツインバードのコードレス掃除機を使ったことがある。1年くらいでバッテリーが弱って吸引力がゼロに等しくなって憤慨した笑。



今の部屋はほぼカーペットなので、カーペット用のダイレクトドライブヘッドも必須。amazonを使うと、ヘッドがセットになっているモデルよりも別で買った方が安い。

そしてテレビ。
今年でちょうど10年選手。東芝のREGZA Z8000である。今考えると倍速液晶で、2チューナー、USBHDD録画、スーファミのコンポジットからプレステのD端子等あらゆる入力搭載のスペックはなかなか良かったなと。
今だと入力はHDMIかコンポーネントのみ、録画もレコーダーオンリーなので、時代は変わったと思う。買い替えても捨てたくないが、厚みが全域10cmを超えており、スペース的に廃棄せざるをえない。



パナソニックの有機EL4kテレビ一択。
先日ブログに書いた驚くべき高画質のFZ950の後継機種。7月発売予定である。冬のボーナスで買うので、その頃は20万円台を期待している。

テレビを4kにすると、、4k対応のレコーダーも必要だ。ちなみに、2kのブルーレイを最高画質で楽しむ為に、高画質で4kアップコンバート出来る性能が必須。5万前後で買える。
AVアンプも買い替え。6万前後で4kスルー出来る最新機種が買える。
テレビ関係は30万くらいで総入れ替えになる。

ちなみに4年目選手の洗濯機はまだ元気で、部屋に据え置きのエアコンも入居年製で4年選手。優秀である。

なんか買おうかなブログ記事は、スピーカー→ギター→フルサイズ一眼レフ→ライカオールドレンズ、ズミルックス→家電という流れになった。
この間カメラバッグと服をちょっと買ったくらいで何も買ってない。貯金が増える一方だけど、今はそれで良い。
冬のボーナスがどれくらい出るかで、買うものが変わりそうである。情報筋によると、最低30万は出るので、テレビ関連+ダイソンで落ち着きそうだ。。 レンジはアウトレット行って2回払いのカードで買おうかな。。









コシナのフォクトレンダーノクトン35mm f1.4 いいじゃないか。

2019年06月08日 | 写真


最近X-pro2にニコンの一眼レフ用オールドレンズを付けて写真を撮っている。


現代の富士フイルムのXFレンズと比べると、色の出方や線の表現が全く異なり、大変面白い。
オールドレンズの面白さはただのロマンに留まらず、そのレンズならではの写真が撮れる実用性に有ると思う。

ニコンのオールドレンズは堪能したので、ライカのオールドレンズもX-pro2で使ってみたくなる。フィルムのライカM3で使っていたズミクロン50mm f2やスーパーアンギュロン21mm f3.4は、ニコンのオールドレンズと全く違う写りをしていた。
ズミクロンは絞ると現代レンズのようなキレの有る解像感。しかし絞り解放付近では、とても柔らかい描写だった。どちらも突出して現代レンズには無い表現が出来る。
スーパーアンギュロンは歪みの無い超広角。とにかく真っ直ぐ写る。同じように写せるレンズは、現代ミラーレス、一眼レフ用レンズには恐らく存在しない。周辺光量落ちや、解像感の低さも味となる魔法のようなレンズ。
スーパーアンギュロンはデジタルライカM10以外では通常利用が出来ない。

X-pro2に付けて標準50mm画角を得るには、35mmが必要になる。F2.8のズマロン、F2のズミクロン、F1.4のズミルックスと選択肢がある中で、やはりF1.4が良いなと思う。ズミルックス一択だ。しかしながら高い。。整備済みの美品、またはフード・フィルター付き並品だと32〜35万くらい。フード無し並品で25〜29万くらいである。

長らくどうしようか悩んだけども、一つの答えが出そうである。そう、コシナのフォクトレンダー、ノクトン35mm f1.4である。
このくだりを読んで、はぁ、、そう行くかと。肩を落とした方、よく分かる。僕もフォクトレンダーは全く視界に入ってなかった。
ノクトンはズミルックスやズミクロンを模した6〜7万円で手に入る日本製レンズ。日本製レンズなのに、全く眼中に無かったのを鑑みると、いかに50年近く前のドイツ製レンズ、もといライカの名の付いたカナダ製レンズのロマンの大きさを感じる。

さっきの実用性の話に戻って、改めてノクトン35mmf1.4の作例をネットで見ると、悪くない。むしろ良いじゃないかと思う次第である。
玄人さんの批評を読むと、レンズ設計は8枚玉のズミクロン35mmf2に近いそうだ。写りはオールドレンズらしい感じ。ズミルックスの使いにくい点を現代の解釈で整えた感じとある。
悪くない。

コシナという会社はどうか。
ネットで見ると、質実剛健の一言に尽きる。浮ついた感じは皆無の昔ながらのモノ作り企業だ。
1959年創業。写真用レンズの加工、組み立ての下請けからスタートして、技術と実績を積み上げ、OEM製造が出来るまでに進展する。
1999年に自社ブランドフォクトレンダーの立ち上げ。2004年からはドイツのカールツァイスと提携、ツァイス名義の一眼レフ、レンジファインダー用レンズの製造・販売。

恥ずかしい話、なぜフォクトレンダーが眼中に入らなかったのか。僕は値段にあるのではないかと感じる。7.5万円、決して安くは無いが、趣味性の高い写真用レンズとして、比較対象が主にライカのレンズとして、かなり安い。
現代ライカの35mmf1.4 ズミルックスは50万はくだらない。オールドレンズの中古価格は上に書いた通り。25万以下ではほぼ買えない。
かつてライカを追いかけた現代のニコンやキヤノンを筆頭に、日本のカメラ・レンズメーカーは、レンジファインダーのレンズは作っていない。
だから国内に比較対象がいない、いきなり本家ライカとなる。

変な見方かもしれないが、マスターマインドという洋服のブランドが有る。
いわゆる97年生まれの裏原系のストリートブランドである。彼らが洋服の本場、ヨーロッパで展示会をやった。日本製ながら作り込んだ数千円とかのTシャツ、キャップ。しかしラグジュアリーブランドも買い付けるバイヤーの目には止まらなかった。バイヤーの1人が言った。あなた達のブランドは日本製と言いながら、なぜそんな安っぽい商品、安い上代なのか?それの何がいいんだ?
デザイナーははっとして、日本に帰り、ブランドの大転換を図った。最高級の素材、技術を使いラグジュアリーブランド並みの上代を付けた。良い商品だとバイヤーに示す為、惜しみなく原価に資金を注ぎこんだ。Tシャツで数万円。アウターで数十万円。そしてヨーロッパのバイヤーに認められるブランドとなった。

書いてて、全然良い対比になってなくて笑った。
ただ一つ参考になるかなと思うのは、商品と値段のバランスである。良い商品やデザインなら、値段は高くて当たり前。という点。
じゃあノクトンが20万円なら、ズミルックスと甲乙付け難くて眠れなくなるのかと言われたら、、結局、ノクトンやズミルックスは高くて買えないって思う自分が矛盾しているという結果に、、笑

でも、50年代からカメラの進化に寄り添う用にメーカーとして携わってきたコシナが、日本製のレンジファインダー用レンズを作っているのって、それ自体がロマンとも思えてくる。
誰も競争相手がいない中で、あえてレンジファインダーというカメラを手に取りやすい価格で日本製レンズを展開している意味をもうちょっと深読みすると、、悪くないなと思う次第である。






写真散歩_国際展示場

2019年06月02日 | 写真


最近お気に入りの散歩ルートを見つけた。
豊洲市場のある豊洲、コミケで有名な国際展示場、東京ビッグサイトの有る有明界隈。そして港区芝浦から台場まで続くレインボーブリッジ。
どれも単体では行ったことが有るんだけど、徒歩で歩いていくのは初めてだ。
このルートの帰り道は、国際展示場前から出ている都バス。錦糸町駅行きに乗ると、常連となっているコメダが有る駅まで直通で行ける。
国際展示場〜東雲〜夢の島、ゴミ処理場の有る新木場〜東西線が通る南砂町〜
といった具合である。

このルートを見つけた理由の一つに、最近DHLの荷物受け取りに行ったことがある。
DHLの荷物は事前に申請すると、新木場のサービスステーションで引き取ることが出来る。

こんな感じの位置に有る。もはや東京湾沿いである。。
東京湾の海沿いはDHL然り、あらゆる企業の物流拠点が集約されている。倉庫が立ち並ぶ場所なんて、先日行った東京の極東、旧江戸川に浮かぶ妙見島と変わらない。 妙見島は工場と廃棄物処理場しか無い場所だった。つまり何も無い場所である。
湾岸地域は倉庫街以外は海浜公園がちらほら有ったり、タワマン住民の生活圏だったりして、何も無い訳では無いが、やはり都心とは違う空気間の有る場所である。

首都高真下の荒川中洲に癒されてるような管理人から見ると、湾岸地域がなかなか面白い。噛み続けると味のするスルメみたいな場所である。
というのも、当たり前かもしれないが、人があまりいない。豊洲も平日の開場時間はごった返してるだろうし、台場も一部は人が多いけど、、。全体的に人が少なく、生活感があまり無い。多くの人からすると、車で通りすぎるだけの場所なのである。そんな場所を歩いてると、都心ではあまり見ない風景が楽しめる。

ルート①
都営大江戸線勝どき〜豊洲〜国際展示場












ルート②
JR浜松町〜レインボーブリッジ〜台場〜国際展示場

















晴海埠頭から出航した国内最大級の飛鳥2 クルーズ船。











ルート③
りんかい線 国際展示場〜


今日は国際展示場の写真を撮る為に直行。
コミケの際は1日20万人が訪れる人混みの聖地なのだけど、、何も無い日曜の午後、人が全くいない。
警備員と清掃員、僕みたいな変人が2-3人くらいしかいなかった。写真撮り放題。なかなか面白かった。

住宅街の辰巳、倉庫街の東雲、開発中の有明はいまいちだけど、台場や国際展示場周りは面白い。さらにまた散策してみようと思う。














最近の仕事。

2019年06月01日 | 仕事
最近転職して早半年が過ぎた。そして雇用契約のとある事情により、今月から正社員になって少し給料が上がる。
入社して2日で辞める2人から引き継ぎをして?凄まじい残業をしてきたけども、最近はようやく1人分の仕事量に落ち着いて残業も減ってきた。4月に人が入って引き継ぎが完全に終わった感じである。5社くらい掛け持ちしていたのが、引き継いだり取引完了になったりで、1社に収まった。
上から見て、その1社と僕の仕事が合うとのことで、専任にしてもらった次第である。専任のもう一つの理由は、その1社の売り上げが凄まじいことである。
入社して直ぐに昨年の12月から3ヶ月かけて納品した製品の売り上げは約6000万。その後殺人的なスケジュールで今月まで毎月納期が有って、半年で1億くらいは売っている。8月納期が約5000万、さらに最近舞い込んだ冬の予定1型は、1型だけで4000万近い売りが立つ。。
生産中に1000枚単位の追加生産が掛かるなどしており、信じられないくらい売れに売れているわけである。売り先から売り上げ状況の連絡が来た時に、何を言ってるのか理解出来ないくらい売れている。一般アパレルと違い過ぎて感覚がおかしくなりそうである。。。いわゆる一般的な販路のアパレルとは違い、やや特殊な売り方をする会社なのである。
一般アパレルは、1型50-100枚、売上げは100万以下である。7型受けて500万くらいの売上げ。
ひどい場合、超残業の理由だったあるブランド、1型30-50枚、20型で売り上げ500万。。。笑

前職は年間250型、約9-10万枚。1.5-2億くらいの仕入れで、上代にして約7-10億くらいの製品。会社の仕入れの約1/3。それに比べたらまだまだ今の仕事は規模が小さい。。けど、1人のデザイナーで同じくらいの金額売ってるのは、やはり凄まじい。。

僕がこの仕事に向いていると指名されたのは、恐らく前職で百貨店向けのミセスをやってたからだと思う。 1人直貿担当としてブランドを横断して、30代〜60代の女性デザイナー7人を相手に生産管理をしていた。 ミセスの扱いには慣れているというか、もはやメーカー側に限りなく近い仕事だったのである。営業に確認、デザイナーに確認、部長に確認、社長に確認、、社内お伺いを立てるのが仕事の硬い繊維製品の業務だった。
それ故にそれ以外のやり方では出来なくなっており、今の社内でよくやるね、、みたいな言われ方もされたりしている。
自分では自覚も無いけども、前職の物流トップには、石橋を壊れるまで叩く管理人の異名を付けられた。
今の取り引き先、在庫リスクを抱えるベンダー、デザイン事務所は、前職に近い雰囲気がある。
特にベンダーに至っては、担当者が超大手アパレル出身で商社を使っていた人であり、前職の親会社である商社に限りなく近いと感じる。考え方、
使う言葉、働き方、、。 理論、共有、PDCA。前職で商社の人間とやり取りしてた仕事が通じるのである。
デザイン事務所はというと、こちらはタイプが異なる7人のデザイナーを相手にした仕事が役立っている。

前職との違いが1番大きいのは、メーカーサイドであることよりも、自社工場であることである。
中国公司は貿易も工場も総経理は日本の社長であり、今まで働いた会社とは組織体系が全く異なる。
今までの会社でやってきた、直貿、メーカーを通さず現地公司との直接折衝とは色々違っていて新鮮である。1番の違いは、コストについて洗いざらい日本側に開示されていることである。協力工場では、絶対に見ることの無い細かなコストまで全て開かれている。
もう一つは通訳兼生産管理の窓口の裁量権が大きく、サンプルから見積もり作成、バルク納品まで1人がこなしている。 だから仕事が早い。仮にコストが合わない場合、日本の社長の鶴の一声で解決する。
協力工場では、必ず顔を付き合わせて値段交渉と契約業務が発生する。 彼らはコストを下げる為に指示とは違う事も勝手にやるし、発注書が無いと量産はテコでも動かない。

自社工場のデメリットと言えば、日本側の生産管理が客では無い為、ある程度の関係作り、日本側が動くメリットを理解させないと言う事を聞かない点。 信じられないやり方で勝手に進めたあげく、問題が発生したこともある。
その点、協力工場は値下げやキャンセルを回避する為に客の指示を優先する。言われた通りにやるし、言わないことは仮に問題になっても知らん顔であるが。。

僕はメーカーの中でも売上げが直接実績になる営業とは違う生産管理なので、未だにどのくらいやればいいのか、よく分からない。1人で会社の売上げの50%、5人分の5億を売る社長付きの生産管理というのは謎なポジションで、いつ何がどうなるか分からない。今は売れている1社専任でやってるけども、来年どうなっているか、また残業の日々に戻る可能性も十二分にある。

状況次第でまだまだ安定して働けるのか吟味が必要な次第である。。