普段使っているモノクロフィルムが販売終了になるという
フィルムカメラを始めて2年弱。。モノクロフィルムは1年くらいですが、自分好みのフィルムが見つかったと思っていたプレスト400が無くなるのはショックでした
プレストはトライX400と比べて、露出アンダー、オーバー耐性が強く、高精細で、高い階調性を感じていました
露出の差が激しい部分も、黒潰れ、白飛びしにくい寛容なフィルムです
トライXが濃淡の強いディープな感じと比べると、全体的にクリアなイメージがとても気に入っていました
海外メーカーと比べて100円から150円程度安く、買い易い値段でした
ヨドバシのスタッフに確認してきましたが、これで富士フィルムのモノクロはアクロス100だけとのこと
ミラーレスカメラが好調な富士フィルムは、コダックと比べて頑張ってくれるのではと思っていましたが、現実は厳しいようです
恐らくフィルム部門では、モノクロフィルムを続ければ赤字が続く程度に売り上げが立たなくなっていたのでしょう
富士フィルムのモノクロって世界ではシェアが低かったのでしょうか。。。
そういえば、フリッカーやっていて思うのですが、使用カメラを見てるとフィルムで撮っている人ほんとに少ない気がします
Exploreに表示される写真もほとんどデジタルです
ニコンもキャノンも一応フィルムカメラを現行ラインナップに入れていますが、いずれ無くなるんでしょうか。。。
経験の長い方にとっては今に始まった言葉ではないかもしれませんが、35mmフィルムにおいて、カウントダウンが始まったような気がしてます
ヨドバシスタッフさんと話した感じ、他のフィルムメーカーは。。
コダックは入荷が不定期になっているけれど、まだ続けそう
※(追記) コダックのフィルムが値上げされています。。
2014年6月1日より、TX-400 35mmサイズ36枚撮り(1ロール)が、640円から950円に。。。。。。 (泣)
35mmのiso400は何を使えばいいんだろう、、高いと思って避けていたイルフォードか。。
イルフォードは入荷には特に問題無し
フォマパンは、、、丁度先日僕も遭遇した不良品問題で、販売元で回収しているようです
ロット差の問題なのか、LOMOのパトローネに上からシールを貼って流用しているとかで、モノクロなのにカラー現像指定としてC41と記載されていたようです
先日、フォマパンクラシック400を現像に出したところ、ヨドバシから電話がありました
C41処理のフィルムをカラー現像出したけれど、現像所でモノクロフィルムだと言っているんですがどうしましょうか?と
僕はモノクロ現像依頼したつもりなので、寝耳に水です
結局フォマパンにカラーネガフィルムは無いし、表記が間違いですかね、、と話しはまとまり、フィルムは無事モノクロ現像してもらったのですが、後にこんなことになっているとは。。。
回収後の再販は未定で、回収するくらいだからもう販売ストップになるんじゃないかとのことでした
モノクロフィルムは、デジタルカメラのセンサーとはちょっと違った階調表現をします
またデジタルではノイズとされる粒状性が相まって、デジタルとは何かが違う写真が生まれるのだと思います
僕は現像も暗室プリントもしておらず、現像後のネガからデジタルスキャンしてしまいますが、それでも分かります、何かが違うんですよね。。
その何かに対して、どのカメラメーカーも追求しているようには思えません、それでも期待して新製品はチェックしていますが
売り上げをかけて奇麗に撮れるカメラを作り続けて戦っているメーカーには、この何かを追求する余念は無いのでしょうか。。
そういう意味でLOMOは面白いメーカーなのかもしれない。
いかに昔のカメラで撮ったように映るか。。
製品使ったことないですけど、やっていることは他メーカーの真逆に感じます。
話しは脱線しまくりですが、、今日ヨドバシのフィルム売り場でこんなことを思いました
浅草 浅草寺周辺の休憩所にて
Nikon FM2 Ai Nikkor 50mm f/1.4
FUJIFILM NEOPAN 400 PRESTO
LEICA M3 summicron 50mm f/2 FOMAPAN 400 CLASSIC
LEICA M3 summicron 50mm f/2 FOMAPAN 400 CLASSIC