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プロジェクターでアニメ観賞 ソニーPS3 vs パナソニックDIGA BZT760 画質の傾向 SAO2 オープニングを比較

2014年10月26日 | プロジェクター


プロジェクターでアニメ観賞において、環境の不備からレコーダーBZT760のリモコンが使えず、ずっとPS3で再生していました。

最近、DIGAの録画番組の再生をコントロール出来るiphone用アプリを導入して、BZT760再生でもプロジェクターで録画アニメを鑑賞してます。

アプリではブルーレイディスクの再生などのコントロールは出来ませんが、それも工夫して(再生ボタン押してすぐスクリーンを用意する。。w)

DIGAでのブルーレイ観賞も何とかやっています。

気になったのは画質の違いです。

結論から言えば、ブルーレイ、録画再生どちらにおいても僕はBZT760の方が好ましく思っています。

違いといっても極端に解像感が変わるとか、ノイズが出るとかってことではなく、メーカーがセッティングした画の作り方の違いだと思われます。


僕が感じた点をまとめると下の3つ

1.コントラスト感(シャープと階調性)

PS3---コントラストが強く、印象に残る映像。シャープさ、解像感が高く、輪郭がはっきり出る。
   プロジェクター側ではスムージングを高くする必要が出る。

BZT760---コントラストは高くないが、階調性が優先されており、画面全体の細部が見える。

2.暗部の処理

PS3---黒レベルが強い。暗部のディティールは失われがち。暗いシーンで輪郭がぼやけた感じ。

BZT760---黒浮き寸前まで暗部のディティールが見えます。人によっては黒浮きと感じる場面も。

3.明暗差の強いシーンでの輪郭の処理

PX3---コントラストの強さからか、精細感が薄い。

BZT760---スムージングが絶妙で、自然に見える。


並べて見比べたわけではないのですが、同じ録画アニメを交互に再生するとけっこう違うなと思いました。

『ソードアートオンライン2』※BS11

OPを比較しました。

タイトルロゴ前の移動する赤い線のシーン。


PS3はくっきりと輪郭が出ているが、やや輪郭にノイズが残る。

BZT760はやや輪郭がぼやけていて残像が残るように見えましたが、ノイズ感は無く良好に思います。

デスガンが銃を撃って画面にヒビが入るシーン。


PS3はデスガンがシルエットのように見える。逆にBZT760は服のディティールが見える。

キリトがフォトンソードを振り回すシーン。

PS3はコントラスト感が綺麗で迫力がある。BZT760はPS3の印象と比べると画面がやや均一的に淡々として見える。

シノンがへカート2を撃つシーン。

BZT760の方が銃身の質感が鉄っぽくて良く見える。 PS3はややベタッとしたセル画のような印象。

フォトンソードとは真逆な感じです。

砂漠でキリトとシノンが対当して歩くシーン。

PS3は、輪郭がくっきりしすぎていて背景から浮いたように見える。BZT760は人物と背景の馴染みが良く、その場の雰囲気が良く出ている。

※ ちなみに、こうして比べられるのはBS11の放送が高画質だからです。TOKYOMXの放送はプロジェクターで引き延ばすと明らかにノイズが出ており画質が悪く、
  再生機の違いなどと言ってられません。。。


最初に書いた3点の違いが映像に出ているように思います。

また、速い動きに対する追従性というんでしょうか、BZT760の方がPC用ディスプレイなんかで言うところの応答性が速いような。。


両機共に録画映像を1080Pにアップコンバートしているわけですが、、

PS3はこのアップコンバートにおいて、絶大な信頼が有り、家電レベルの再生機では比べ物にならない、、と僕は思っていましたが

BZT760との比較においては、BZT760の方が高画質、もとい好画質。。だと感じます。


まとめ

好みの問題は有ると思います。人によってはPS3の方が画質が良いというのも納得出来ます。

しかし、BZT760が想像以上にPS3と違う、並べなくても違いが分かることに驚きました。

これに気付いた今は、BZT760で再生したい気持ちに駆られます。。

僕はBZT760の方が好きですね。



※ 追記
PS3の色信号出力設定-RGBフルが、PC機器と同じ(0-255)で、プロジェクターのHDMI設定-スタンダード(16-235)と異なっていた為、白飛び/黒潰れ気味の映像になっていました。
階調が飛んで無くなっている状態です。
BZT760はAV機器の為、(16-235)で合っています。
PS3の設定を直して再評価テスト中です。。

設定を直していろいろ見比べましたが、やっぱり違いはあるかな。。と感じてます

また追記します。

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アニプレックス























FF14プレイに向けて10年ぶりに最新パーツで自作PCの構成を考える

2014年10月24日 | macとPC
※ より良い構成を考えて随時更新中

スカイリムとファイナルファンタジー14がやりたくなったので、10年ぶりに自作PCに手を出そうか検討中。。

2年前の2012年に普段使い用でmacminiを新調した時も検討したのですが、普段使いでWindowsを使う気になれず、、断念しました。

初めて買ったPCはWindows98でしたが、いつのまにかmac使用歴の方が長くなり、Windowsには戻れなくなりました。

普段使いという曖昧な目的と違って今回は目的が単純。単にPCゲームがやりたい! これをメインの目的として自作します。

スカイリム、FF14、BF3、バイオハザード6。。

PS4買えばいいじゃん!とも思うんですが。。 ブルーレイプレーヤー兼ネットワークメディアプレーヤーと化したPS3のことを考えると、どうも気が進みません。

PS4はゲームしなくなったらただの箱になりそう。。。


自作PCは12年程前のペンティアム4時代にやったきりで、ほぼど素人ですが、最近のマザーボードには日本語マニュアルが付いているようで、

僕みたいなライトユーザーに優しい仕様に。

自作PCの良いところは、男心を刺激するプラモデル要素を含みつつもマルチな実用性を兼ねた道具が作れるというところ。

メーカー製の使い辛いPCと違って、ハードウェアもソフトウェアも自分次第。使い方次第で自由に組み立てられる点。しかも予算に合わせてパーツ選びを微調整したり、計画的に段階的な拡張が可能。

ということで、パーツを吟味してエア自作を試みます。とりあえず。

DOS/V POWER REPORTを熟読しながら、アマゾンその他でレビューを読み、週末は秋葉原を徘徊しつつ、情報を集めて自分に最適な構成を考えてみます。



マザーボード--Asus Z97 PRO \19,699



CPUソケットはLGA1150、最新のHASWELLを使用。インテル9シリーズでいきます。

※2012年に自作を考えた時は、LGA1155でIVY BRIDGE前SANDY BRIDGEでインテル8シリーズでした。

LGA2011-v3は各パーツの値段が高過ぎて手が出ません。

ポイントは、ストレージ用に10GB/sの帯域幅を誇るSATA EXPRESSとM.2スロットの搭載。。なのでしょうか? 何だか安心なintel LAN搭載。

電源回路やコンデンサの品質も高いそうです。DOS/V REPORTにも詳しく掲載されていたり、店頭でデモ品が展示されていたりと、情報が多く安全安心な1枚。

メーカーはAsusに絞りました。超大手で、ユーザーレビューも良いので。

ずっとアスースと読んでいましたが、調べると日本法人のアスース・ジャパンの社名をASUS JAPAN株式会に変えて、エイスース読みに統一したようです。

Asusの製品情報サイト、、何だか多国籍感満載でちょっと面白いです。でも、マザーボードメーカーのどこよりも見やすいですね。

※ DELUXEにすれば無線LANとその他もろもろポート数が増えますが、1万円程高いのでスタンダードなPROにします。

CPU---Core i7 4790 \32,490



とりあえず速いやつがほしいのでCore i7。LGA1150に対応したHASWELL REFRESH。オーバークロックはしないつもりなので定格仕様。

ビデオカード---候補1 Asus GTX780-DC2OC-3GD5 \57,000



手持ちのmac用に使っているディスプレイ(2560×1440)SAMSUNG SyncMaster SA850)にてドットバイドット&最高画質設定で快適なプレイをする為GTX780。

オーバークロックモデルですが、他のメーカーよりもクロック数が低いみたいで、価格コムのレビューを見ると、、良く冷えて安定性が高いとのこと。

スカイリムのMODをしこたま入れてもカードのメモリは2Gでいけるとの2ch情報から、3Gあればいいかなと。

ゆくゆくは1920×1080ディスプレイ3台で、トリプルディスプレイにしたいな~と思っているので、その辺の調査が必要。

CPU、マザーボード、ビデオカード3点で\109,189

10万越えました。先が思いやられます。。。。w


ビデオカード---候補2 STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 \45,980



2014年9月に登場したばかりののGTX970。オーバークロックモデルです。

ベンチマークを見ると、候補1のGTX780よりもやや上くらい、780Tiのやや下くらい。

しかし、消費電力と発熱が全然違うようで、候補1のカードと比べて最大消費電力は75wも違います。

値段もこちらの方がこなれております。。。

ビデオカードに5万円ほど費やすとなると、GTX980も視野に入ってきます。

こんなハイエンドの部類に入るビデオカードを使ったことが無いので、正直よく分かりません。。w

色々見ていると、1920×1080の解像度であれば、3万円くらいの製品でも十分最高画質でFF14を遊べるようです。

もう少し検討が必要ですね。。

OS---Microsoft Windows 8.1 (DSP版) 64bit 日本語 Windows8.1アップデート適用済み
\13,580


とりあえず最新を入れておこうという考えです。 8は問題だらけでしたが、8.1は落ち着いてきたので。。。

安定感に定評の有るWindows7もまだ販売されていますが、あと5年も経てばWindows10が出ているでしょうし、、


メモリ---W3U1600HQ-8G [DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組 \17,817



メモリはmacminiで使用しているCFDブランドの物を。容量もmacmini同様に16GB

安価でユーザーレビューも良く、コストパフォーマンスに優れていると思います。

マザーボードZ97 PROは、DDR3 3200まで対応しているみたいですが、費用対効果がよく分からないので、標準的なPC3-12800をチョイス。

ストレージ(SSD)---PX-256M6Pro \18,479



プレクスターの最新SSDの256GBモデル。こちらもmacminiでお世話になっているブランドで、個人的に高い信頼が有ります。

サムスンやインテルが本格参入する前は最速だったのかな。。? 

一応、他ブランドも調査が必要かも。

OSが入るストレージには余計な保存データは一切置かない予定ですが、256GBで足りるかどうか、やや不安。

SATA EXPRESSにつなぐ予定。。。。勉強不足でした、SATA EXPRESSは特殊な接続ポートの為、ストレージ側の対応が必要。

SATA3の6Gbpsにて運用しながら、今後の市場動向を見て拡張を検討します。

※この最新のM6 PROシリーズは、PLEX TURBOという専用ツールを使用することで超高速化するそうです。

OFF時とは比較にならないベンチマーク結果のチートっぷりに唖然。。。  

。。。。2chなど色々見ていると、どうもこのM6Pの前、M5Pの評判がすこぶる悪いです。

遅いとか。。。しかも、Asusのマザーボードと相性悪くて、起動しないとかどうとか。。。


電源---Seasonic X Series 760W SS-760XP2 \20,499



品質に定評があるseasonicをチョイス。80PLUS PLATINUM取得 HASWELL対応。

5年間のメーカー保証はなんと新品交換。。これはすごい対応ですね。

電源ケーブルは取り外し可能なタイプで、不要なケーブルがケース内に残らない仕様。

高性能な山洋電気製のクーリングファンや、日本製電解コンデンサの使用など品質に信頼が出来そう。

また、自動で負荷を察知して、低負荷時にはファンレス状態になるにセミファンレス仕様にも対応。


とある情報サイトで必要な電源の容量計算を拝見しました。今回選択しているパーツで計算してみると

CPU---TDPの2倍---84×2=168W

メモリ---5W×2枚=10W

マザーボード---50W

ストレージ---(SSD)15W×2台=30W (HDD)25W×1台=25W

光学ドライブ---25W

ビデオカード---(最大出力)300W (Asus GTX780-DC2OC-3GD5) 225W (Asus STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5)

合計608W (533W)

余裕を見て760Wを選びます。。足りてるのだろうか。少し不安なので、アキバの店頭で聞いてみよう。


光学ドライブ---BUFFALO BRXL-16FBS-BK \10,860



普通のブルーレイドライブですが、1つこだわりが。。。

以前から使いたかったDIXIM BD BURNER がバンドルされている点です。 DIXIM BD BURNERは、テレビの録画HDDやナスネ、RECBOXなどからPCのBlu-rayドライブにネットワークダビングする為のソフトです。

古い地デジテレビの録画用USB HDDに録画した番組は、通常レコーダーに1度ダビングしないとブルーレイディスクにダビング出来ません。

しかし、DIXIM BD BURNER を使えば、テレビからPCのブルーレイドライブ内のディスクに直接ダビングが出来るようになります。

一時は、macminiに仮想化ソフトのパラレルを使いウインドウズを入れて、USB2.0接続タイプのブルーレイドライブも検討しました。。

が、macminiに換装したSSD(128GB)の容量不足からwindowsが入らず、、初期費用が膨らむ為に断念。(SSD 256GB-\19000 / BRドライブ-\16000 /パラレル-\7000 / windows 7-\10000 )

せっかくWindows PCを組むのでこれは外せませんね。 


ケース---(候補1) Cooler MasterCM 690 III CMS-693-KKN1-JP \11,872



クーラーマスターの超定番ATXケースを選択。数多く有るPCケースの中で、部屋に置いてもいいと思えるクールな見た目。ロゴデザインも好き。

店頭で触ると剛性や素材感は普通な感じですが、ロングセラーモデルだけあって完成された機能性とデザインを感じる1品。

値段もこなれていて素敵です。 ケースの両サイドのドアが外せる。マザーボードの裏面に配線出来る。20cmファンを最大3機搭載可能。

底面に埃フィルター付きのファンを搭載。とても使い易そうですが、1つ気になった点が。。。

USBポート等も並んだ電源ボタンが、手動でスライドさせる引き戸で隠れていて、開くと変な小物入れ?併設されています。

この小物入れはいらない気がします。。


ケース---(候補2) Cooler Master COSMOSII フルタワー ATX Case \41,380



色々調べると、候補1のCM690はCPUクーラーとサイドファンが干渉する為に、CPUクーラーは高さ140mm以下に制限されるとか。。

出来ればCPUには良く冷えるクーラーを、、と考えると、評判のいいCPUクーラーって170mm辺りが多い。

じゃあ170mmのCPUクーラー収まるケースって探すと、フルタワーとかなんですけど好みのデザインが無い。。。

そこで、コスモス2です。 秋葉のFAITHかどこかで1回だけ生で見た事有るんですが、、でかいですね。

エスパー伊藤、中に入れますね多分。

こいつにしておけば、何も心配は無い。。。多分。 大は小を兼ねるって言いますし。

色んなとこでレビュー見ると、満足度高そうです。皆さん楽しそうです。いいなー。。

ちなみに、2012年時はAbeeがいいなと思ってました。。見た目と物として品質いいですから。今考えると、内部が狭いとか、ハイエンドなゲーム用の構成では冷却に難があるとか、、

値段が高いとか、マイナスな情報が気になってしまいますね。

ケース---(候補3) Cooler Master HAF XB EVO RC-902XB-KKN2-JP \12,980



コスモス2はちょっとやり過ぎかな、、と反省して色々探した結果、いいものを発見しました。

最近はコンパクトなキューブ型ケースが流行っているようですが、こいつはハイエンドなゲーマー仕様のパーツもOKな巨大キューブです。

見た目も良いです。

サイズ-442 x 330 x 423mm

CPUクーラーは高さ180mm、ビデオカードは奥行き334mmまでと間違いないサイズ感。

マザーボードは水平置きで、ボード設置箇所はスライドして横から引き出せる。

オーバークロッカーの方が「まな板」としても使える仕様の為、メンテナンス性の高さが光ります。

個人的な感想としては、そうじがし易そう、高さが無い為ラックやタンスの上に置けそう、とか考えています。

一般的なPCケースは高さが出るので、どうしても床置きになりがちですが、キューブ型はその設置場所の概念を無くしてくれそうですね。


CPUクーラー---CRYORIG R1 ULTIMATE \12,700



アスキーのCPUクーラー王座決定戦で高負荷時最も冷えていた一品。CPUクーラーメーカー各社のOBが結集して作ったメーカー、CRYORIG社の製品です。

細部にまでこだわりの技術が光るハイエンドな仕様がたまりません。

ユーザーレビューも良く、PCショップでも勧められるとか。。。今度聞いてみよう。

普通のクーラーが6000円程度だとして、+6000円でPCの高寿命化が期待出来るのはいいですね。

デジタル製品は冷やしてなんぼですから。。

ファンなど-\5000

ゲーム用マウス-\5000

ビデオカードをGTX970、ケースをコスモス2にすると。。24万円くらいになりました。

imac 27inchが19万~、mac proが30万~と考えると、、

ブルーレイドライブが付いて、テレビHDDのダビングも可能、メモリ16G、最新のCPU、最新のSSD、最新の3Dゲームが最高画質で遊べる、トリプルディスプレイも可能で、、24万

スペックで見るとWindowsの方がお買い得という気がしてきますね。。。


でも決して安い買い物ではないので、ここから色々削って考えてみます。。。w

ASUSTeK Intel Z97チップセット搭載マザーボード Z97-PRO 【ATX】
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Asustek


ASUSTeK NVIDIA GeForce GTX 970 セミファンレス技術 0dB fan technology採用 STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5
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Asustek


Cooler Master COSMOSII フルタワー ATX Case 日本正規代理店品 RC-1200-KKN1-JP
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Coolermaster




































プロジェクターでアニメ観賞 ブルーレイ『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』

2014年10月19日 | プロジェクター


昨年2013年9月13日公開の『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』

2014年1月からスタートした2期の放送も半年以上前に終わり、今さらな感じもありますがブルーレイを買ってきました。

原作のラノベは読んでいませんがテレビアニメが面白くて好きです。

構成としては、六花の視点ベースでテレビアニメの再編集をメインに、1期の終わりから2期スタート直前までの新規アニメを加えたものです。

冒頭に中二病時代の勇太の過去、六花と勇太の結婚式も新規アニメで描かれています。


去年、新宿ピカデリーの劇場で見た時は、けっこうあっさりと終わった感じで、特に印象も残らなかったんですが、、w

このクオリティ、、ブルーレイでじっくり見れて良かったです。

結婚式の会場で凸守との戦闘シーン、ダークフレイムマスターの暗黒龍まで出てきて大画面を縦横無尽に使う迫力のあるシーンでした。

テレビもそうでしたけど、ほんとに良く動きますよね。。。京アニの作画の好きなところは、初めから最後までまんべんなく全体のクオリティが高いところ、

ポイントでこだわりの作画を入れるところですね。。 さらっと終わりそうなところで抜群に良い表情しているとか。複雑な動きをしているのに実際にすごく自然に見えるとか

あとは、猫も丁寧に描いていて好きです。。w 『日常』でも思いましたけど、よく観察しているんだな、、と感心してしまいます。


テレビでは、物語として脚本がいいなって思ってましたけど、特に11話で凸守が勇太に六花の想いを訴えるシーン。

あれが有るか無いかで全然違うなと思っていて、あそこでシリアスなやりとりをすること、凸守に分かっていると言わせるところ、

ちょっと可哀想でしたけど、重要で魅力的な演出だと思っています。

今回は六花視点ということで、そのシーンは有りませんでしたが、勇太が六花に不可視境界線を見せるシーン。良かったです。

このような引きのシーンは大画面で見るとさらに際立って良く見えます。テレビで見た印象とは大きく違って見えました。


いやーほんとに買って良かったです。

アニメのブルーレイの価値はここに有るんだなって、色々再確認させられた貴重な1枚です。

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8畳1Rホームシアター プロジェクターでアニメ観賞 ブルーレイ『千と千尋の神隠し』

2014年10月14日 | プロジェクター


ジブリのブルーレイディスク『千と千尋の神隠し』を買いました。

ジブリの作品は好きなのに、実際に映画館で見たのは2作品くらいと、、、もはや記憶にも無い状態。

ブルーレイでリリースされているのを知ってから、是非プロジェクターで見よう!と思っていました。

ジブリのブルーレイディスクは、MGVCマスターグレードビデオコーディング仕様となっています。

これはパナソニックの開発した技術で、通常テレビ放送やブルーレイディスクは24bit映像データにダウンコンバートされるところを、36bitの高階調データでブルーレイディスクに書き込んであります。
最大ビットレート数が底上げされ、よりスタジオマスターに近い、階調が豊かな良質な映像が得られるそうです。


。。実際の映像ですが、見比べないと分かりませんね。。w PS3の再生と見比べて追記いたします。

でも10年以上前の作品と思えない、同年代の他作品とは比べ物にならない高画質な映像だと思いました。

線画、輪郭が乱れない(ノイズが出ない)のはもちろん、テレビ放送では見られない鮮明な色彩、広く立体的に奥行きが認識される背景美術

他のアニメ作品では感じることが難しい光と空気、温度まで感じるようなスタジオジブリの素晴らしいクオリティでした。


特に気になったシーンがありました。

物語序盤で千尋の両親が豚になってしまい、千尋が慌てて元来た道を引き返すシーン。

草原だった場所に水が溢れてて戻れなくなります。遠くにこの世界の入り口となった建物、町が見えます。

以前見た記憶だと、なんか建物周辺がぼんやりと明るい、くらいの認識だったのですが、実は神様? 終盤で電車に乗ってた人影?の往来があり、りんが言っていたように町である様子が見て取れました。

来た時は何でも無い古びた廃墟だったのに、、  

こういった本来精細に表現されていたにも関わらず素通りして見えてなかった部分が見れたことに感激で、より作品に没入していきました。

本当に価値のある映像ディスクだと思います。

パナソニックレコーダーDMR-BZT760で再生、ヤマハ AVアンプRX-V773を通して、ビクター プロジェクター DLA-X55R、80インチスクリーンで視聴しました。

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8畳1Rホームシアター プロジェクターでアニメ観賞 YAMAHA AV Controllerで快適操作

2014年10月13日 | プロジェクター


プレイステーション3からAVアンプRX-V773を通してプロジェクターDLA-X55Rで鑑賞しています。

ソースはrecboxに撮り貯めたAT-Xの番組や、各レコーダーに撮り貯めた番組、またはブルーレイディスクなどです。

部屋は8畳ワンルーム、どうにか80インチの立ち上げ式スクリーンを設置していますが、、問題が

レコーダー、AVアンプ、PS3がスクリーンを挟んで視聴位置から完全に隠れてしまいます。

つまり、リモコンが使えないということです。。。w

スクリーンが物理的な壁となって、電波を受け付けません。リモコンを天井に向けたり、部屋の横の壁に向けても、うんともすんとも言いません。

PS3のリモコンは無線(Bluetooth)方式なので、問題無し。

しかしAVアンプとレコーダーBZT760は完全に沈黙してしまいます。

※BZT860なら、リモコンを赤外線方式から無線方式に切り換え出来るので、こんな状況でも操作可能なんでしょうか。。

今回はAVアンプ RX-V773

たとえリモコンの電波が通じたとしても、1つ問題が。。

プロジェクター視聴用に部屋を真っ暗にした状態では、リモコンが見えません。

この環境でリモコンが光ることは必須です。しかし、RX-V773のリモコンは光りません。。。

こうした問題を全て解決するのがヤマハのAVアンプリモコンアプリ YAMAHA AV Controllerです。

電源のON・OFFから入力・出力切り換え、リモコンモードなど、リモコンで出来ることは全て可能です。

スマホをWiFi接続にしてアプリを立ち上げると、ネットワーク内のAVアンプを探してくれます。


AVアンプの電源が入っていなくても、アプリの電源ボタンで起動可能。 これ地味に便利です。
メインの環境の簡易的な情報表示が出ています。音量の調整、各種設定へアクセス出来ます。


リモコンモードです。モニターで見ながらオンスクリーンの設定画面を操作可能です。


各種分かり易いアイコン付きで、サウンドプログラムを選べます。1タッチで切り替わるので便利です。


オプションでは、映像出力切り換え、エンハンサー、セリフ音量調節などが設定可能です。



※ AVアンプのipアドレスは、自動でもアプリは探してくれるのでその点問題無いですが、

 ip固定必須のレコーダー、録画用LAN HDD同様に、ipアドレスは手動で固定にした方が良いかと思います。何かの拍子に他の機器とipがテレコになったりすると、ホームネットワーク内の他の機器に影響が出ます。

 
プロジェクター使用時はこのアプリが手放せません。。

僕がヤマハのAVアンプに決めた理由の1つが、このアプリでした。店頭でipadを使って試した時の快適な操作感を体験したのは大きかったですね。

僕はiphoneで操作していますが、ipadで同アプリを使用するとボタン表示なども大きく見やすくなって良いと思います。

ヤマハ AVレシーバー 7.1ch Airplay/ネットワークオーディオ再生対応 ブラック RX-V575(B)
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プロジェクターでアニメ観賞 ビクターDLA-X55R画質調整-アニメ観賞における4Kプロファイルの使用感

2014年10月11日 | プロジェクター
プロジェクターDLA-X55Rを買ってから半年程経ちました。

毎週録画しているアニメや購入したブルーレイなど再生して楽しんでいます。

プロジェクターの画質調整に関して、初めはよく分かりませんでしたが、最近は少し分かってきました。

画質調整作業は、フォトレタッチに似ていると思います。

黒レベル、色温度、コントラスト、カラーバランス、シャープフィルタ。。。など

しかしプロジェクターの画質調整は本当に複雑で、じっくりと腰を据えてカスタマイズするユーザー向けに作られています。

静止画と違って、映像にはあらゆる明るさの場面が存在する為、バランスが必要です。

僕はまだまだ使いこなせていません。。。w


DLA-X55Rは、2Kの映像から独自の映像処理(Multiple Pixel Control)を通して4K解像度を実現しています。

この映像処理は4Kプロファイルとして、5種類用意されており、映像ソースに合わせて選びます。

フィルム---フィルムで撮影されたBlue-ray Disc作品を鑑賞するとき

高解像度---Blu-ray Disc 作品を鑑賞するとき

HD---TV放送および放送録画作品を鑑賞するとき

SD---DVD作品またはSD画質で放送された作品を鑑賞するとき

ダイナミック---より映像効果を楽しみたいとき

オフ---オリジナルの解像度(2K)で表示したいとき


。。実際に使ってみると、2Kと4Kの違いが顕著に出ます。実写もアニメも全然違いますね。

解像度が上がって質感が豊かに、階調性も良くなります。 実に素晴らしいと思います。

オフにすることはあまり無いですが、映像ソースによってはどうしてもノイズが気になる場合などは必要だと感じます。


アニメ観賞においての4Kプロファイルの使用感です。

フィルム---◎---最も映像が自然で万能に使える---まどか劇場版、ジブリ作品、放送アニメ録画全般、DVD再生

高解像度---△(◎)---輪郭が強調され過ぎる。(CGの多いアニメはスムージングでかなり良くなる)---EVA新劇場版

HD---○---(高解像度)に近く、地デジ録画と相性が良いです。---地デジ録画

SD---○---(フィルム)よりも、輪郭をはっきりさせたい時に良いです。---AT-X録画、セル画アニメ

ダイナミック---×---輪郭が太く、目立つようになりベタッとするのであまり使いません。

オフ---△---4Kプロファイルがどれも合わない時、またはデジタル化黎明期の古いアニメなどに使えます---ラストエグザイル1期、AT-X(古いアニメ)

分かりにくい写真の撮り方で申し訳ないんですが。。
(高解像度)

(フィルム)


(高解像度)は輪郭の色が濃く、線の周りにもノイズが見られます。ややベタッとした印象。 

(フィルム)の方は、高解像度に比べ輪郭の色が薄く、すっきりとして見えます。

離れて見ると、(フィルム)の方が映像の透明感が出るような気がしますね。

本来は、フィルムで実写撮影されてスキャンされた映像を好ましく見えるように調整する物なので、アニメの特性上においても理にかなっていると思います。

メーカーが徹底的に熟慮したスムージング技術なのでしょうか。 この画作り、機能。。。ビクターにして良かった。。

ただ、写真と同じで正解が無いものなので、本当に好みで調整するしかないですね。

映画館で、好ましくない映像と出会った時はあきらめるしか無いですが、、ホームシアター用のプロジェクターは納得いくまで自分で調整出来て、汎用的に様々な作品に使用出来る。。素晴らしいです。


調整項目に関して、下の写真は僕が現状使っている最も汎用性の高いアニメ試聴時の設定です。



カラープロファイル---デフォルトの(アニメ)で設定。細かくいじっていません。

色温度---7000~8000が自然だと思います。

コントラスト以下---映画館で見たり、テレビで見たイメージから色を少し濃くしてます。汎用性を考えて、あまりいじっていません。



エンハンス---15~25が良い。50以上にすると輪郭周辺にノイズが出ます。 ※ノイズリダクションとのバランスが重要。

ダイナミックコントラスト---あまりいじりません。

スムージング---ソースに合わせて、解像感と輪郭を見ながら調整してます。

※この調整項目は、変化が非常に細かい為、よく考えながら調整しないと何が良いのか分からなくなってきます。



クリアモーションドライブ---動きが滑らかになるので良いです。低が自然。高は少し不自然な場合が多い。オフにすると画質が良いかも、、確認中です。

レンズアパーチャー---レンズを絞って露出値が変わります。 黒が締まるのでソース、タイトルによって調整は必須です。


一口にアニメといっても、クオリティや作り方、手書きとCGの割合なども様々です。

セル画からデジタルに移り変わった90年後半から2000年前半のアニメは、タイトルにもよりますが画質調整が難しいです。。 原画のスキャン技術(解像度)の問題なんでしょうか。。

ジブリのブルーレイディスクシリーズ(紅の豚、千と千尋の神隠し)は実に高画質で満足でしたが、子供の頃フィルムの映写機で見た隣のトトロなんかは、わざと解像度を落としてDVD再生から調整してみたいですね。。

まとめとして、DLA-X55Rはアニメ観賞において十二分に必要な機能が搭載されており、満足度の高い視聴が可能です。










アニメばらかもん エンディング曲 『Innocence』を収録したNoisyCell 1stミニアルバム『Your Hands』を購入

2014年10月04日 | ヘッドホン

つい先日最終回を迎えたアニメばらかもん、面白かったですね。久々に心の底からグッとくるアニメでした。

本編はもちろん素晴らしいんですが、、

オープニング、エンディングアニメーションがほんと良いですね。。 作画のレベルも高く、丁寧に作られていて素晴らしい。

音楽も素晴らしいですね。特にエンディングの曲がずっと気になってて、音源を調べてタワレコで買ってきました。




NoisyCellという3ピースバンドのようです。

一通り聞きましたが、、ヤバいですね。良いですね。

クリアでフットワーク抜群のボーカルと、琴線に触れるメロディ、技巧派サウンド、トリッキーな編曲

ツインギターで作り込んだ量感溢れるリフがたまりません。。。 シンセやピアノの打ち込みのサウンドバランスも良いですね。

あまりヘビメタぽくない情熱的な粘りのあるドラムが2本のギターを、フレーズ全体を支えてる感じがします。

Bullet For My Valentineの疾走感とか、TESTAMENTのハードなリフとか頭をよぎりましたが、カテゴライズされにくいオリジナリティの有る音だと思います。

とにかく曲の進行が自由で、3ピースとは思えない壮大なスケールで突き抜けていきます。

『Your Hands』
01. Lost for Finding
02. Your Hands Grasping Even Yourself
03. Rain of Hope
04. Dance Like Mad
05. Noah
06. Deep Blue
07. Innocence
※TVアニメ『ばらかもん』EDテーマ
08. Bearing Your Own Cross

ばらかもんEDで使用されているInnocenceは、TVではかなり編集されていますね。原曲はアップダウンのあるバラード調のロックテイストな曲でした。

暖かくてファジーなギターソロ、アコースティックギターをバックにしたボーカルソロをはさんで、サビになだれ込むんですが、そこがたまりません。。

ボーカルソロのところ、本当にいい声してますね。。素晴らしいです。涙出ますね。

TV版も自然でしっかり丁寧に編集されていると思うし、どちらも良いですね。

CD買ったのは久しぶりでしたが、良い選択でした。

ばらかもん 1 (ガンガンコミックスONLINE)
クリエーター情報なし
スクウェア・エニックス