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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

初めて1人で焼き鳥屋に入ってみた。

2017年09月24日 | 食べ物
休みの日は大抵西大島に有るコメダに行くのだが、たまに西大島を通り過ぎて隣の住吉まで行ってしまう。乗り過ごし。
歩いて西大島まで行くかと思って駅を出てすぐのところで美味しい焼き鳥屋を見つけた。
焼き鳥屋ひびき。
最初はテイクアウトして西大島まで喰い歩きしてたけど、美味しいからこないだ店内で食べてきた。

テイクアウトでも焼き直ししてくれるけど
店内だと焼きたてが食べられる。
焼き鳥はやっぱり焼きたてが美味しい。
この店名物の味噌を付けて食べる。美味い。
串には豚タンとか、焼き豚系も多い。
僕は鳥が食べたいので、ネギマ、もも、レバーのコンボ。

ササミ?フレークの入ったポテトサラダも美味しかった。黒胡椒がきいてる。

調子に乗って酒弱いのにレモンサワーを頼む。柑橘系の飲み物は焼き鳥と合う。

その後ホロ酔いで西大島まで散歩。岩本町、秋葉原のアニメイトまで冷やかしに行ってきた。






亀戸餃子で餃子をもりもり食べてきた。

2017年09月24日 | 食べ物
最近食べることに楽しみを見出してる気がする。別にグルメでもなんでもないんだけど、庶民的で安くて美味いものが食える店を探してる。
外食なんてとんでもない!みたいな。外食ダメ!絶対!みたいに生活してきたのに、この変わり様。いかん、、のか?。まぁでもそんなに高いものでも無いし、衣食住のうち、衣にお金がかからなくなった分を食にちょいとまわしてもいいのかなと。



亀戸餃子に行ってきた。
チャリンコで江東区をぐるっとサイクリングしてて、ふと餃子が食べたくなってグーグルマップで検索したら出てきたので立ち寄った次第。



店内は入り口に焼き場が有って、それを囲むカウンター席と右手に座敷席が有る。餃子を焼く煙と、天井のでかいエアコンから出る白い煙、、なんだろあれ? で2m先がぼやける。煙っぽくは無いけど。こじんまりした店内にわらわらと人がいる。そして回転が凄い。入れ替わり立ち替わり人が出ては入る。地元民に愛される人気店らしい。

品書きは餃子、酒、ジュースのみ。御飯も無いし、変わり種餃子も無い。食べ物は餃子1品のみ。
席に座ると同時に餃子が1皿運ばれてくる。
カリカリモッチリの皮とキャベツの歯応えがしっかり有る。肉は細かめでニンニクはそれほどキツくない。これ、いくらでも食えるやつ。

1皿250円。ジュースは1瓶150円。
餃子が止まらない。残り1個くらいになると敏腕店主がもう1皿?って声をかけてくれる。頷く。
満足するまで途切れる事なくひたすら餃子を食べ続けられる。焼き場ではひたすら焼き続けており、もれなく熱々の焼きたてが食べられる。
まさに、餃子食べてぇ、、を完璧に満たしてくれる店である。

ジュースに好きな三ツ矢サイダーが有ったので最後の1皿と一緒に追加した。



見た事ない青いラベル。業務用?カロリーゼロ?
なんとなくいつも飲んでいる緑ラベルよりも甘い気がした。

結局、5皿25個で満足して店を出た。
見てるとファミリー層とかカップル客は大体3皿が平均だった。座敷はまったりと8皿くらいの客もいた。

店先の灰皿で一服。
また来ようと思った。








(アニメ)メイドインアビスの制作陣を調べたら高クオリティに納得した件

2017年09月24日 | アニメ
録り貯めた2017夏アニメから発掘したメイドインアビス。素人目にも明らかに他のTVアニメとは違う出来栄えだった。綺麗で存在感の有る背景、非常に安定した作画、原作に忠実かつ丁寧なシナリオ。
個人的に制作スタジオとかクリエイターにあんまり興味は無いんだけど、やはり作品が第一な為。しかしメイドインアビスに関しては興味が湧いた為wikiなどで調べてみた。

最近のクオリティの高いアニメと言えば、大手プロダクションから独立・設立されたスタジオ制作の作品が多い。TORIGGER(ガイナックス)の気合いと根性のキルラキル、david production(ゴンゾ)の独特な原作絵を自由自在に動かしたJOJOシリーズ、甲鉄城のカバネリ、witstudio(Production l.G)の進撃の巨人。

メイドインアビスはキネマシトラスというスタジオらしい。wikiを見てみると
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キネマシトラス

Production I.Gの制作出身でボンズの制作デスクであった小笠原宗紀が、2008年3月に同じくProduction I.G出身でバンダイビジュアルのプロデューサーであった松家雄一郎、演出家の橘正紀、フリーアニメーターの新井浩一らと共に設立した。その後、取締役であった松家は退社し3Hzを設立、とある。
作品リストを見ると、ご注文はうさぎですか??やばらかもんなど。

ばらかもんは個人的にヒット作だった。

アニメ制作はどれだけ優秀な現場が揃うかどうかなのでそれぞれ見てみる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メイドインアビス

監督:小島正幸
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/小島正幸
代表作に『あずきちゃん』『花田少年史』『MASTERキートン』『MONSTER』など。

個人的に気になったのは2003年にTEXHNOLYZEの作画されてますね。バイオレンスで閉鎖的な世界観が好きな作品。

脚本:倉田英之
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/倉田英之
作品リスト
『魔法少女プリティサミー』
シリーズ構成『R.O.D -READ OR DIE-』
シリーズ構成『おれの妹がこんなに可愛いわけがない』
シリーズ構成『サムライフラメンコ』
シリーズ構成・脚本『DRIFTERS』

脚本:小柳啓伍
作品リスト
設定/制作『Angel!beat!』
制作/脚本『花咲くいろは』

キャラクターデザイン:黄瀬和哉
沖浦啓之、西尾鉄也とならびIG作画三大神と呼ばれる程のアニメーター。
古くはキャプテン翼、シティハンター、不思議の海のナディア。そして作監としてTVシリーズ新世紀エヴァンゲリオン、旧エヴァ、シト新世、Air/まごころを君に。

凄い重鎮な方揃いですな、、
さらに、、、

美術監督:増山修
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/増山修
2001年以降のスタジオジブリ作品の多くで、背景美術を担当したことで知られる。
作品リスト
『千と千尋の神隠し』、『崖の上のポニョ』、『魔法少女まどか☆マギカ』

あれ?背景にジブリを感じる、、って思って、でも感想として在り来たりすぎて?レビューには書かなかったけど、実際に元ジブリの方だった、、
あのアビスの独特な光と空気感、重みは深夜アニメ枠ではめったに見れないと感じる。

一体アニメ業界ってどうなってるんだろう。
制作が間に合わず放送遅れなんてことが起きて、アニメ業界は慢性的な人不足で長時間労働で終わりが近いなんて言われてる。
しかし、突然メイドインアビスのような作品が現れる。
大人な事情も有るんだろうが、、制作力や人、資金に偏りが有るのかなって思う。あるところには有るし、無いところには無い。作品を選んで作れるスタジオと、火事場操業で選ぶ暇など無いスタジオ。
そしてクリエイター同士の繋がりで仕事がまわっているということ。作品に人が集まるということなのかな。
昔、アニメスタジオの聖地に近い練馬区井荻に住んでいたことが有る。近所にはボンズやサンライズが有った。夜定食屋に行くと、アニメ関係の方が多く、横で聞き耳を立ててると、〜さんが〜でどこどこの何に参加して、、みたいな、普通のサラリーマン以上に、人の話をしてたのが印象的だった。
Production l.Gにはオリジナルアニメを専門に扱う課が有ると聞いたことが有る。
大手から独立した若いスタジオは作りたいものを作るために設立されている。 やはりアニメ業界にはまだ力が有る。 中心世代はやはり大手プロダクションの設立にも関与している60年代生まれの50代と、その1つ下の40代だろうか。
どこも同じだけど、世代交代が今後の鍵なんだろうか、、

メイドインアビス製作委員会
(KADOKAWA、Cygames、竹書房、キネマシトラス、AT-X、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、鐘通インベストメント、グローバル・ソリューションズ、角川メディアハウス)

これを見るとやっぱりKADOKAWAの繋がりも有るんだろうか。

スタジオ代表兼プロデューサーの縁により独特でコアなファンを持つ監督・脚本家のタッグを中心に、作品の質を格段に底上げする重鎮クリエイターとジブリ出身の若手精鋭。。。って感じ?
人材集めについてはプロデューサーの力が大きいのかもしれない。

細かいところまで解説出来ないけども、、ならこんなエントリー立てるなって話だが、なんとなくメイドインアビスのアニメのクオリティに対する疑問が薄れた気がする。

そして決して悪い意味ではなく原作在りきだという可能性も有るのかなって思う。 作品に人が集まったという可能性。 クリエイターの感性を揺さぶる何かを持っていたのではないだろうか。

出身母体に関わらず、白羽の矢が立ち、アニメとして価値のある作品が作られることはアニメファンにとっても歓迎である。本当に。















(アニメ)メイドインアビス12話感想 ※ネタバレ注意

2017年09月23日 | アニメ
録画アニメからメイドインアビスを発掘してハマり2週間くらい。先週原作漫画を6巻読んだ。
アニメは3巻あたりなので、だいぶ先まで進んでしまった。これは自分としては珍しいのだけど、原作漫画の方が原作というか、自然に見えてて、どちらかと言うと漫画の方に寄り気味だったり。でまアニメやっぱ良いね。

昏睡中のリコがミーティの魂と接触するシーンが本当に良かった。サプライズ的に。
原作だとリコの後日談で語られるシーンだけど、アニメはタマちゃん討伐中の合間にうまく少し差し込んでた。

これは確実に2期有りますな。というか見たくなった。

来週1時間スペシャルってこともサプライズだった。突然放送見送りや打ち切りなんてことが普通に起きてるキャパオーバーで人不足のアニメ業界の昨今からは驚きの1時間スペシャル。
売れに売れてるトップレベルのラノベ、アニメスタジオの威信をかけたオリジナルとも違う、どちらかと言うと無名に近いこの作品を鑑みるとかなり特例に見える。 少年誌原作やラノベ原作に対するアンチな力が働いてるのか、クオリティから言ってもかなり手厚いリリースとなってると思う。

1期どこまでやるのか。
ミーティとの別れ、リコ復活、新たな旅立ち。で1時間だろうか。ちょっと尺使い過ぎ?
でも5層イド・フロントまで行ってしまうと中途半端に終わってしまうし、、 2期の始まりがいきなりハードだし。。分からない。
黎明卿の上昇負荷実験をはさむか。。それで旅立ちシーンで綺麗に終わるかな。
13話、神回になること間違いなしですな。
上昇負荷実験〜ミーティ別れ〜リコ復活〜旅立ち準備〜リコミーティ回想〜旅立ちって感じかな。

ブルーレイ売れれば劇場版で総集編+αも有るかも? 原作ストック足りるだろうし、期待したい。




メイドインアビスを考察してみた。

2017年09月18日 | アニメ

個人的に2017年夏アニメのダークホースだったメイドインアビス。 素晴らしい完成度のアニメに影響されて原作6巻読破したとこ。

謎は謎のまま、触れない部分には全く触れない作風が想像の余地をたっぷり含んでいて大変面白い。色々と個人的な考察をしてみる。

レグは何なのか。
1900年間誰も見たことも聞いたこともない自立型ロボットで奈落の至宝とされているレグは何なのか。 奈落の底から来たのか、何のために作られたのか。
いきなり結論から言ってみると、太古に存在した超文明で作られた自立型戦闘兵器なんじゃないかと思ってる。特性として、人の魂を宿すことが出来る。今のレグの魂はライザの夫、トーカなのではないかな、、。ライザは深層で自立型ロボットに遭遇。その個体は何らかの理由で魂が抜け落ちており、何らかの遺物でトーカの魂を召喚してロボットに移しこんだ、、
「僕の中に幾つもの『誰か』がいる感覚があった、、、 」
「レグ、あの子やはり探窟の技術は飲み込みが早かったね、色々思い出すまで行かせなくなかったはなかったなぁ、まぁ仕方ないか、なぁライザ」
もう行くよ,,,,ライザ,,,,
アニメ11話にてナナチの家の裏でレグが聞いた声は記憶を失う前にライザと同行していた時の自分の言葉なのでは。
オーゼンは記憶を失う前のレグを知っているのか。探窟の技術の飲み込みとはベルチェロ孤児院でのことを言っているのではないか。リコの元にレグが来ることを知っていた、、いずれ来ることを。 レグが度し難いと言ったことから、レグがラストダイブ後のライザの元にいたことを悟ったのかもしれない。そしてレグの正体も。

アビスとは何か。
太古の超文明世界、あまりにも発達し過ぎた人間の文明が、何かをきっかけに神的な何かの怒りに触れ罰を受けた。こう思う理由は遺物に戦争を彷彿とさせる兵器的な物が有ること。特に黎明卿が使ってるやつ。
あらゆる時間軸のあらゆる人間、町、物が混沌に追放されて、新しい世界が作られた。新しい世界は混沌を一部内包する形で再構成された。1900年前、どのように発見されたか分からないが、地底深くの混沌につながる縦穴の存在が分かった。それがアビスなのでは。
お祈り骸骨は太古の人間が罰に対して、神的な何かに対して祈りを捧げているのでは、、。
アビスの深層では地上と時間の流れが異なる点からの考察。。

上昇負荷とは何か。
人間を対象に身体や精神の異変・不具合が起きる。元は人間である成れ果ても対象。ロボットには影響無し。確認されてないが、原生生物にも影響無いのでは。
人間が人外のものに変異する点についてはネットで調べてると、やはり神話上に有る罰としての変身が近い気がする。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/変身譚

アビスの意思、神的な存在の意思というよりは、ただの現象と化しているとは思う。。
アビスの考察と合わせて考えると、例え混沌に人間が残ったとしても、そこから新しい世界へ逃れる術は無い最後に残された罰と言うべきか。。

遺物とは何か。
深層に行くほど機能性の高い遺物が見つかる。地上の世界には無い技術で作られたいわゆるオーパーツ。現実世界でいうと、完全に真円の球体とか、緻密に掘り起こされた水晶髑髏とかナスカの地上絵とか。それらは工夫さえあれば大昔の技術でも時間をかければ作れるらしい。もしメイドインアビス的な遺物を現実に想像するとすればそんなものではなく、それが何で出来ていて、作り方が想像も出来ない。どんな原理で動き、何に使うかすら分からないものが遺物である。
特に存在を消し去る、時を止める、死んだ生物に生を与える奈落の至宝、特級遺物は、やはり行き過ぎた文明を感じる。 現実でいうところのブラックホール生成、タイムマシン、不老不死と、倫理的に説明不可能かつアウトなラインナップ。

アビス原生生物とは何か。
リコ達が色々と食している様子を見ていると、根本的には地上世界の生物と大きく違わず、環境に適応するべく進化したように見える。弱肉強食の世界。2層に地上から持ち込まれた生物所以の原生生物もいるし。
原生生物には探窟家を食料とするものもいる。ナキカバネは人間が助けを呼ぶ声を真似する。
深層にはタマウガチや7本の尾を持つサソリ、門番など地上の理りからかけ離れた生物がいる。門番と呼ばれる存在はまだ原作にも登場してないが、奈落の底へ向かう存在を拒むものとして、ただそこに住み着いた生物とは違う意味が有るように思う。

人外に変異してなお、価値を交換することで生きる成れ果て。
価値の清算とは誰が、何が行っているのか。
深層には何らかの理が存在している。恐らく上昇負荷と関係が有るように思う。上昇負荷の原因が何らかの作為的で有るとすれば、価値の清算もその何らかが行っているという風に。

奈落の底にライザはいるのか。
いると思う。いなければこの物語の緻密に設計された小さな風呂敷すら閉じる術が無くなってしまう。そしてライザは何をしているのか。これが謎。
武器と白笛を持たずにどうやって奈落の底に行ったのか。深層に存在する門番と呼ばれる存在とどうやって戦ったのか。殲滅卿という2つ名の真意とは、ブレイズリープを振り回すだけで説明が付くのか。謎が多い。
ライザはリコが奈落の底を目指すことが分かっていたのではないか。レグをリコの元に差し向けたのはライザである可能性が高い。
なぜ差し向けたのか。リコを守る為である。。が、それ以上の理由が浮かばない。
墓は誰が作ったのか。これはレグだと思う。

ライザは奈落で何らかの神的存在に接触した説。
アビスの存在認識を根底から覆す何かを知り、奈落に留まったかも。その理由として、地上に致命的な影響を及ぼす何らかの謎を掴んだ可能性。

ライザは上昇負荷の祝福により、遺物に頼らない超人的な能力を身に付けた説。
上昇負荷を受けず、原生生物をもろともしない。
一度は死に至り、何らかの方法で生きているかも。

ライザは人間では無くなり、何らかの神的存在になった説。
その存在になる為に、武器も笛も護衛のレグも生存の為に必要では無くなり、自身を死んだことにするようレグに話し、墓を作らせたかも。

うーむ、ライザは最後の謎だと思う。。

オース以外の地上の世界はどうなっているのか。
海外が有ることは、度々話に出てくるので、普通に存在して、必要無いから語られないのだろうか。 アビスが最後の深淵と言われている為、そこそこの文明、恐らくは蒸気機関程度の発達はしていて、地上の世界は探検され尽くしている。また、遺物はアビス以外の探検では見つからない。
特に考えても物語の謎とは関係無さそうだけど、関係が有るとすれば、奈落で宇宙規模の謎が判明した場合、もしくは、文明レベルから見て常に戦争が起きているとか、アビスの存在理由と絡んだ場合、突如として物語の中心で語られる可能性はゼロでは無いと思う。

色々考察してみたけど、謎は小出しに考察材料を出してくれるとまた楽しみが広がると思う。どう斜め上にいってくれるのか。原作の進行が楽しみ。

 

 

 







 


メイドインアビスがヤバイ件。 ※弱ネタバレ注意

2017年09月18日 | アニメ


高クオリティなアニメに感化されて原作6巻大人買いしてきた。アキハバラの書泉にて。
書泉6階にメイドインアビスの等身大?リコ・レグのポップやアニメ流してるディスプレイが2箇所、本自体は3箇所くらいに置いてあった。さすが書泉。

しかしメイドインアビスヤバイな、、、
正直なとこ、原作読むんじゃなかったという思いと、なんか久々にのめり込んだなぁという満足感が半々。 精神的にだいぶ持ってかれる。寝れなくなった。

とりあえず、スチームパンクとファンタジーは置いておいて、グロテスク系(知らないけどなんか呼び名有る?)昔の洋画でいうスプラッタ系? 最近、最近でもないけど見たことある他作品だとデッドマン・ワンダーランドとか近い、、。こういう系なんて言うんだろう。大枠ではガロ系?
子供から少年、大人まで、〜向けって対象が無い感じを受けた。
そしてまさかの異能力バトル要素。
そこはほんとに想像の斜め上だった。
でも面白いなと思った。遺物で武装、、これだけで想像出来なかったな。アニメ見る限りでは。
白笛って伝説級の英雄じゃないのか、、ひねりが凄い。そしてオーゼンがいかに優しいのかよく分かった。6層にオーゼンが助けに来たりしたら泣くわ、、
しかしまぁ可愛らしい絵本みたいなイメージとか
とんでもねぇ、、
アニメは13話で綺麗に終わってくれることを祈る。
でもOPにけっこう深層のシーン出てたし、黎明卿出て来たし、カートリッジ言ってたし2期やるのかまさか?、、
今の原作ストックから見て、26話くらいまでは有る感じ。見たいような、見たくないような。
上手くアニメ化したら神作品になるけど、リスクが高いと思われる。 制作が入れ替わったりしたら間違いなくポシャるタイプ。
しかし、アニメ11話まで見るとかなり原作忠実なので、黒い煙付き、、てか画面真っ黒の旧エヴァみたいになるんじゃないだろうか。。
ジョジョ4部でさえ黒くなるくらいだから相当気を使わないと再現出来ないと思われる。

終わりが見えない。
てか不安要素満載でどうなるのか見当付かん、、
縛り要素として、奈落までの到達時間、アビスの呪い。何話でも書けそうな要素として、白笛と遺物武装、休憩ポイントの設置。
絶望のエントロピーが急激に増えたり減ったりして、ハッピーエンドの可能性、というか、何がハッピーなのかも含め、全く想像が付かない。

倫理的、人道的な範囲を超えている点。
四肢欠損とか、カートリッジとか、人体実験とか。やっぱりガロ系?WEBコミ系?
WEBコミ系とか思いたくないな、、
ほんとネットサーフィン中に広告でチラ見するWEBコミって、残虐非道、またはエログロで怖いもの見たさみたいな購入動機を駆り立ててる感じが嫌い。無くなればいいのにっていつも思う。
メイドインアビスに関しては、芯有る中身が存在するから一線を画してる気はする。
WEBコミックと聞くと、偏見の目で見てしまうが、、良くないかもしれん。

ギリギリに責めてるとこや、急激にヒートアップするグロシナリオ、バトルシーンを見ていると、相当な偏執的な作家で頭のいい人って印象。
キャラクター、アビスの動植物、遺物の設定が細かくて徹底的に考えぬかれてるとこは好き。作者自身好きなんだろうなぁって感じが伝わってくるし、見ていて面白い。あと、装備をきちんと準備したりするシーンやよく笑ってよく泣いてよく食べる描写が有る。キャラクターが自立していて荒唐無稽な方向には決していかないというか、そこにあるありのままを記しているような完成度も素敵だと思う。

結局呪いがなんなのか、アビスがなんなのかは変わらず謎のまま。面白い。
底に行くにつれ超高度文明の形跡が有る。そもそもレグが超文明の産物?だし。遺物の文明レベルを見ると、やはり昔何らかの理由で滅んだ世界が有ったのかと思われる。それが、何らかの理由と今も存在していて、何らかの組織による作為的な現象として呪いが有るのでは。。

総評として、アニメを見た時にクオリティに驚いたのと同じで、漫画の面白さも驚いた。
アニメの面白さは単にクオリティの高さではなく、この原作ありきだということが分かった。
なぜこのマンガがすごい!にランクインしないのか、なぜ原作でもっと評価されずアニメを見るまで知ることすらなかったのか、不思議でしょうがない。

アニメ見て面白いな!と思った人は原作を読むべきだきだと思う。

メイドインアビスが凄い件

2017年09月17日 | アニメ
転職してから生活スタイルが180度近く変わってしまい、3年近く続けたこのブログを懐かしく読み返したりするこの頃、、書くのは半年以上ぶり?

先日2017年の夏アニメつまらんな〜と思って録画を流し見してたら、とんでもなく面白いアニメを見つけた。メイドインアビスである。

最初の印象はとにかくクオリティが高い。
なんでこんなアニメが深夜に放送されてるのか混乱するくらいに作り込みが凄い。特に背景、そして動画。劇場版かな?ってくらい出来が良く見える。 いったいどこの制作スタジオのオリジナルなのかと調べたら、WEBコミック原作らしい。原作者の名前も出版社も聞いたことが無い。また混乱した。

次に凄いなと感じたのは完成された世界観。
得体の知れない大穴アビスとそこに挑み続ける探掘家の世界。スチームパンクとファンタジーの絶妙な融合は原作者のセンスが存分に発揮されていると思われる。90年代のゲームやアニメで育った世代にヒットする。遺物やオーバード、お祈り骸骨など、見るものの想像を掻き立てる。
焦点が絞り込まれた狭い世界だが登場人物と共にアビスの謎を感じて冒険する感覚に引き込まれた。

主人公の男の子が謎の女の子に出会うのはよくあるけれど、本作は謎の男の子に出会う。しかも素性の知れないロボット。どちらにしても、この物語は子供が危険極まりないアビスを探検することが主軸で、それはしかもガチな探検である。
ジュールヴェルヌの地底旅行を彷彿とさせる完全な片道切符の冒険譚。不思議の国のアリスのような何にも縛られない自由で可愛らしいビジュアルのキャラクターにギャップがあって面白い。

ガチと書いたのは、主人公でしかも女の子が死線を漂うような大怪我と治療するシーンを丁寧に描いていること。賛否両論有りそうで、原作がどうか知らないが、アニメとしてはよくやったなと感心する。 表現したいものにブレが無い。
表現したいものというのはリコが母を目指してアビスの底に辿り着くことだと思う。 そして謎に満ちており神格化されたアビス。その為には必要な描写だと思う。人間の生とは何かを表現する為にブラックジャックがメスで狼と闘ったり、焚き火の前で自分を手術するシーンが有るのと同じである。

1つだけ残念な点を上げるとすれば、この素晴らしい物語が深夜テレビアニメ13話の枠に縛られて、進行が早いという点。急ぎの旅路であるのだからこれでいいとも思えるけど。でもオースから旅立つまでもう少しシナリオは欲しかったし、オーゼンの回想シーンは1話丸々使ったりしてもう少し長くしても良かったんじゃないかなと。
ただ、11話まで見たところ13話では終わりそうにないので2期に続いてくれるなら良しかな。