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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

パナソニック4Kテレビいいじゃないか。VIERA TH-55FZ950 [55インチ]

2019年05月06日 | プロジェクター
GWも一瞬で終わってしまったような、ゆっくり出来たような、、。
帰省中にイオンモールでテレビ売り場を見に行ったのをきっかけに、新しいテレビを検討してもいいかなと思い始めた。
今のテレビを買ったのは2009年。地上波のテレビが地デジに移行する少し前だった。42インチの東芝REGZA。初めての大画面テレビ、フルHD1920×1080の高解像度、USB接続のHDDに2番組録画などなど、、驚いたものである。
あれから約10年。。個人的に4Kが実用的と感じるに至った。

まず今日のブルーレイディスクの視聴も含め、フルHD→4Kのアップコンバートは、映像に何も不備が無かった。むしろ映画鑑賞に使いたいレベルである。そして最近のテレビが実装している映像オンデマンド配信サービスの機能。アマゾンプライムビデオやネットフリックスがデフォルトで見れるようになったこと。これが4Kテレビ導入の理由である。

特に細かな型番までは追ってないけど、今までテレビ売り場はちょくちょく覗いていた。何回かブログに書いたこともある。4Kテレビが売り場に並び始めた頃、正直全く未完成品だと思った。まだフルHDの映像を流してたのもあるかもしれないけど、適正とされる視聴距離(40-50インチで2Mくらい)で見ても、あからさまにノイズが出ていた。特に空、水、砂埃などの映像はノイズだらけだった。ライブ映像ではレーザーライトでノイズが丸見え、何か動く度に輪郭がざわざわしていて見るに耐えない有様。。
いつからか映像ソースが4Kになった。これは各社4K出力可能なレコーダーが出たのかな。。そして2-3年前くらいから、上位機種の映像はかなり良くなったと感じた。そして最近、有機EL液晶はかなり良いと思って気になっていた次第である。

機種は1つに絞った。
VIERA TH-55FZ950 [55インチ]
パナソニックの3代目有機ELテレビである。僕はパナソニックのレコーダーを使っているのだけど、画面の操作、画質共に気に入っており、次買うテレビはパナソニックと決めていた。
この機種、夏前の新機種発売を控えて、GWにかなり値崩れしている。



1年で約半額以下になっている。今日のヨドバシカメラ店頭で¥228,000。ポイントは20%。ポイント分差し引いた場合、約¥183,000である。。
これは安い。。

画質は申し分無かった。というかかなりびっくりした。プロジェクターを見に行く時に使っていたエヴァ新劇場版 破を持って行った。
ちなみに再生は近くにあったパナソニックのレコーダー。店員さんの話では、パナソニックでレコーダーとテレビを揃えると、4Kアップコンバートをレコーダーとテレビで適切な役割分担をして高画質にしてくれるそうだ。
仮にテレビだけ他社の場合、テレビは外部入力を受けて出すだけになる。

まず有機ELの良いところ、黒がめちゃくちゃ沈む。それでいて、階調を失わない。コントラストが高いのに細かなディテールが見える。
バックライトを点滅させる液晶と違い、動きに強い。信じられないくらい動きに追従する。ノイズは1M離れて全く見えなかった。
プロジェクターを検討している時、同じブルーレイでプラズマテレビも試したことが有るんだけど、かなり近い感じだった。マリのプラグスーツから伸びるネオングリーンのチューブと暗い背景のコントラストの強さ。

先日量販店でネットフリックスのアニメを再生した時は、画質モードがスタンダードになっていて、非常に明るくコントラストが付き過ぎているのが気になった。明るい映像は問題無いけど、暗い背景になると、動画と背景の一体感が無くなり、浮いて見えた。明るい部分も不自然な感じ。
今日のテストでは、画質モードをスタンダード→シネマプロ、明るさを60→32-35辺りにしてみたら、、かなり良い感じになった。黒の沈み方、明るさの上限を調整出来る。

ネットフリックスでまどマギの劇場版も再生してみた。暗い背景が多く、かなり見栄えがする印象。明るい部分のディテールはプロジェクターの方が出ているように感じたけど、これも調整出来ると思う。

僕の手持ちのプロジェクターはVictorのDLA-X55R。価格的にエントリー機(実勢価格50-30万)ではあるけど、LCOS反射型液晶方式の映画鑑賞に特化したモデルだ。
正直画面サイズを抜きにしたら、有機ELテレビはプロジェクターに近い満足感が有ると感じた。それくらい好ましい映像だった。
ちなみに同じVIERAの機種65インチで、約36万。77インチは受注生産で、桁が一つ増えるそうだ、、。
VIERA TH-55FZ950 [55インチ] は、1Mの距離で見るなら映画鑑賞にも十分使えそうな気がする。

今日買いそうになって、ふと思ったのが、4kアップコンバート出力出来るレコーダーを買わないといけない。手持ちのレコーダーは2013年頃のモデルで古い。レコーダー売り場で見ると、4kアップコンバート出来るモデルは6-7万円台から有る。

これも目からウロコだった。パナソニックのレコーダーは、一時期全て全自動録画だった。要はチューナーを沢山積んで、キーワードで何でもかんでも録画するタイプ。当然ベース価格が高くなる。。 かなり絶望したのを覚えている。
今日見たところ、全自動録画以外に通常録画モデルもリリースされていた。しかも機種のサイズは今までの1/2、ちょっと古いPC用外付けブルーレイドライブにしか見えない笑。これは驚いた。

ちなみに4Kブルーレイも再生可能で、HDMI出力は2本。映像と音声を別に出せる。つまり、音声だけAVアンプに送って映像はテレビに直付けすればよい。。そうすると、AVアンプは4K対応してなくてOK。となると、、プロジェクターで見たい時は抜き差ししないといけない笑。

ちょっと全体的に見直しが必要かもしれない。。今日は衝動買いを控えた次第である。






PIONEERブルーレイプレーヤーBDP-LX58はプロジェクターでアニメ観賞の環境を改善するか 試写レビュー

2014年12月13日 | プロジェクター




現在はこんな構成で録画アニメやブルーレイアニメを見ています。

再生はパナソニックレコーダーBZT-760か、PS3のどちらかを使っているのですが、、

この2機で映像に違いが出ることに気付きました。

プロジェクターでアニメ観賞 ソニーPS3 vs パナソニックDIGA BZT760 画質の傾向 SAO2 オープニングを比較


過去記事ですが、、

極端な画質の違いでは無いんですが、画作りの傾向の違いかなと思います。

ブルーレイ再生において

BZT760

○黒潰れしない豊かな階調性
×画面全体が均一的であっさりした印象

PS3
○高コントラストでシャープな映像、記憶に残る
×中間階調が少ない。黒潰れ気味。青みが強くて固い印象。

※ 追記
PS3の色信号出力設定-RGBフルが、PC機器と同じ(0-255)で、プロジェクターのHDMI設定-スタンダード(16-235)と異なっていた為、白飛び/黒潰れ気味の映像になっていました。
階調が飛んで無くなっている状態です。
BZT760はAV機器の為、(16-235)で合っています。
PS3の設定を直して再評価テスト中です。。


ソニーの製品は、プロジェクター、ヘッドホン、デジタルカメラ、など、「派手でソリッド」な製品が多いように思います。 勝手な印象ですけど。。w

なんというか、人間味を感じないというか、「味」という部分でどうしても他社メーカと比べて届いてこないものがある。

ビクターのプロジェクターと比べて、オーディオテクニカのヘッドホンと比べて、ニコンの一眼レフと比べて、、、

。。。なんか話しがそれてソニー製品の酷評になってしまいました。。。w すみません、今までソニー製品を選んでこなかっただけかもしれません。。


録画アニメの再生(アップスケーリング)においては、BZT760の方が綺麗なような。。

80インチで見比べると、明らかにノイズが少なかったです。

僕は総合的にパナの方が好きかなと思います。


ところで、結局PS3はゲーム機だし、BZT760はレコーダーなのです。

ブルーレイの再生は。。。オマケとまでは決して言いませんが、それなりに満足してるし。。

でも、デジタルデータの再生にも関わらず再生機で違いが出るなら、再生専用機ってどうななんだろ?もっと良いのでは。。? っていうのが今回の趣旨です。

前置きが長くなりましたが、、ブルーレイプレーヤー再生専用機の検討です。


パイオニアの高級ブルーレイプレーヤーBDP-LX88 / 58

ここ数年OPPOやケンブリッジオーディオなど、海外製が巾をきかせている高級ブルーレイプレーヤー市場に6年ぶりの新製品を投入するパイオニア。

最近は本当に景気の悪いニュースしか聞かない日本のAV市場で、これは嬉しい製品ですね。。

しかも、画質性能では上位機と同等のLX58価格設定が10万円以下。

ぴんときましたね。。。w まさに僕みたいに20万以上は厳しいけど、10万円程度なら投資出来るかなってユーザー向け。



アバックさんで試させて頂きました。

ソフト---ブルーレイEVANGELION 3.33

プロジェクター---DLA-X35

AVアンプ---パイオニア上位機

プレーヤー---BDP-LX58

※プレーヤーは映像音声共にHDMIでアンプに出力。


感想

○ コントラストは高め。色乗りがいい。

○ 黒潰れしない。暗い場所のディティールが良好。光の描写も好ましく思える。

○ 1コマ1コマが綺麗。混み合った描写でディティールが見える。早い動きに強いか。

○ (DTCP-IP機能) パナレコーダーからの録画アニメの再生画質が良い! (ちょっと驚くレベル

○ 自照式リモコンで操作し易い。

○ スマホ用のリモコンアプリ有り。

○ DTCP-IP機能。レコーダー、REC BOX等と連携したメディアプレーヤー機能

○ 自然な効き具合の画質調整機能。

× 本体の作り(見た目、触った感じ)は7万円のレコーダーよりは良いが、10万程度のAVアンプと同等。

× (DTCP-IP機能) PS3と比べて反応が同程度。少し遅い。再生前になぜかパイオニアのロゴ画面が出ます。再生後の早送り等は、PS3よりもいいかも。

× ブルーレイ再生しながらの画質設定において、リモコンの反応がちょっと遅い。

※僕の環境はAVアンプからヘッドホン(ATH-AD2000X)なので、音に関しては試聴してません。。

特筆すべきは、

○ 1コマ1コマが綺麗。混み合った描写でディティールが見える。早い動きに強いか。

○ (DTCP-IP機能) パナレコーダーからの録画アニメの再生画質が良い! (ちょっと驚くレベル

この2つ。

プロジェクターX35のクリアモーションドライブでコマ間のつながりをスムーズにしているのを差し引いても、

再生機としての違いを感じました。

冒頭、US作戦

Mark.04と2号機が接触~ATフィールドをこじ開けるまで / マリがライフルの照準を合わせるシーン

この辺りで動きの良さを感じました。

なんでしょうね。。1コマ1コマの絵に残像が少ないってことなんでしょうか。

速い動きの場面って、どうしてもディティールが追えない部分って有りますが、、これに対して、「見える感覚」

これは体調とか目の調子が影響する部分も有るので、手放しで他の機種より良いですとは言いきれませんが。。

気になりますね。。


録画アニメの再生はGOODです。実に良かった。

右上にTOKYO MXの文字が有ることに、さらに驚き。。w

『Fate/stay night』と『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』を少し見ました。

どちらも自宅では録画したまま見ていないタイトルだったので、比較出来ないんですけど。。w

100インチのスクリーンサイズでもノイズがほとんど見られませんでした。

要はノイズリダクションのアプローチが良いと感じました。

よーく見ると、ノイズは有りますけど、好ましい抑え方。目立たないって表現が正しいかもしれません。

ノイズを目立たなくする時のモゴモゴした部分が、PS3よりも細かいと思います。

ブルーレイより色数が少なくてのっぺりしがちな放送録画アニメですが、色もいい感じの印象でした。

最新のクロマアップサンプリングが効いてるんでしょうか?


あと画質調整機能。

PURE CINEMA---フィルム素材のプログレッシブ変換方法の設定。

Stream Smoother---内蔵の高画質化回路を使い、モスキートノイズやブロックノイズの低減といった画質補正を行います。ネットワークや低ビットレートのビデオコンデンツ再生時に効果的

Progressive Motion---プレッシブ映像に効果を与える設定です。プログレッシブ映像の動画や静止画が鮮明になるように調整します。

※公式サイトから抜粋

pure cinemaは、輪郭の角が取れていい感じでした。

EVANGELION3.33においては、ヴィレの艦隊などCGが大胆に使われているシーンの自然な映像が印象的でした。

CGの場面は画質調整によっては輪郭がチラついて不自然に見えますが、綺麗に調整出来ました。

ビクタープロジェクターの4kプロファイル、「FILM」に近い印象。

X35はe-shift搭載機ではなく、4Kプロファイルが無いので、試せませんでしたが、

プレーヤーでスムージング強め、プロジェクターでシャープな設定にしたらどうかな?とか、その逆とか、試してみたい。。

かなり期待を持ちました。

プロジェクターをX500Rで試写出来る環境も有ったようですが、自宅のX55Rと比べてステップアップし過ぎなので、辞退しました。。w

ところで、、今年はビクターのプロジェクターの新製品は無かったみたいですね。。

ビクターの個人向けプロジェクター部門は黒字だと、AVWatchの記事で見た覚えが有るんですが、大丈夫でしょうか。。。

ちょっと心配になりました。 将来的には有るであろうビクターのネイティブ4Kプロジェクターに買い替えたいので。。

パソコンや白物家電と違って、エンジニアが感性を使って作るAV製品というのは、代えがきかないですからね。。。

三菱は昨年2013年に個人向けプロジェクター、ディスプレイ市場から撤退しました。

JVCケンウッドには頑張って頂きたい。。


まとめ

パイオニアBDP-LX58はブルーレイ再生機として、メディアプレーヤーとして、僕のアニメ視聴環境改善において大いに期待出来る機種。

メーカー独自に調整された画作りと緻密で優秀なノイズリダクションが、より満足度の高い映像体験に導いてくれると感じました。

LX58の画質調整、自宅のプロジェクターDLA-X55Rの画質調整を絡めて設定したい。。。w

本日初見でしたが、年内に欲しいです。。。 色々とやりくりせねば。。w

AVACのスタッフさんありがとうございました。。


Pioneer ブルーレイディスクプレーヤー BDP-LX58
クリエーター情報なし
パイオニア

































































































プロジェクターでアニメ観賞 ブルーレイ『EVANGELION:1.11 YOU ARE (NOT) ALONE.』

2014年11月03日 | プロジェクター


先日、『劇場版 新世紀エヴァンゲリオン DTS COLLECTORE'S Edition』を見たので、新劇場版も見たくなりました。

2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』( EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.)

まさか大人になってから、再びエヴァを見ることになるとは、、7年前ですが、当時こう思ってました。

どうせならってことで、1998年にEOEを見たシネマサンシャインに見に行きました。

映画館で見た感想はあんまり覚えてないんですが、、帰り道、もの凄く気分が高揚して、とんでもなく面白かった!って、興奮しながら帰ったのは覚えています。

もうずっとニヤニヤ顔で、電車の中とか、頭おかしいと思われてたでしょうね。。。w

確か、3回くらい池袋に見に行きました。当時は、仕事で月の休みが4日しかなく、よく行ったなぁって思いますね。


ストーリーは、テレビシリーズのリメイクといった感じですが、登場人物の細かい感情表現や台詞が、当時と異なった方向へ変わっています。

お互いを思いやる、言いたいことを言う、認め合う、、、  シンジの手を握りしめて、ジオフロント最深部に向かうミサトが一番印象的でした。

テレビシリーズと違ったプロセスを経てEVAに乗るシンジを見て、「成長」という言葉が浮かびました。


画質は非常に高く、素晴らしいスタッフと最先端の技術で作られていることがひしひしと伝わるクオリティ。

プロジェクターの画質調整にも困りません。80インチの引き延ばしも余裕で、アバックさんで見た150インチまでも高画質で十分満足出来る映像でした。

破やQと比べると、CGのシーンで少しスムージングが強めかなと思いました。 ※こういったバランスはQが最高だと思っています。

あとは、コンピュータのインターフェイスなど、ディスプレイデザインの作り込みが半端無いですね。


音質も申し分無し、QのリニアPCM 5.1chに比べてしまうと、Qに軍配が上がりますが、全く問題の無い迫力と、繊細な音響効果が楽しめます。

庵野監督って鉄の方なんでしょうか?? 鉄道の音が、もの凄いリアルでビビりますね。。 兵器関連の音響、ガトリングガンの薬莢が落ちるシーンとか、ロケット弾が発射されるシーンとか。。

こだわりの音を感じます。


考察に関しては。。

新劇場版は搭乗者とEVAのシンクロ方法がテレビシリーズと違うんでは??なんて最近思ってましたけど、A10神経接続って普通に言ってましたね。。w

あと、破とQではあまり描写の無かったLCL注水の場面。 う~ん、、マリがEVAに乗るとどうもLCLの存在を感じないんですが。。w あ、でも仮設5号機とか、プラグ内泡立ってましたね。。w

そういえば8号機はエントリープラグ挿入場面が出てきてないみたいですね。。。

シンジの出生自体、仕組まれていたのでは?って思い、カヲルが目覚めるシーンで開いている棺の数とか気になってます。

間違っているとは思っても、好きなように妄想出来るのは良いですね。 昔と違って今では考察まとめサイトとかありますし、個人のブログもあって情報が溢れています。

根拠立ててつじつまが合うように考察されているのを見るのも楽しいですね。

EVAの謎は公式にグレーだからこそ、楽しい。
















プロジェクターでアニメ観賞 DVD 『劇場版 新世紀エヴァンゲリオン DTS COLLECTORE'S Edition』

2014年11月03日 | プロジェクター


久々にEVA旧劇が見たくなったので、DVDを買いました。

なんとなく、2015年になる前に見ておいた方がいいなぁと思って。。w

ちなみにEVA初号機は2014年建造です。





1997年春公開の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(Evangelion: Death and Rebirth)

1998年夏公開の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(The End of Evangelion)

懐かしいですね。。 Rebirth編の製作遅延で庵野監督がテレビで謝罪してるのを見た覚えが有ります。

休憩をはさんでAirの冒頭となるRebirth編が始まって、、魂のルフラン。。魂のルフランはあんまり覚えてないなぁ。。CDは買いましたけど。

休憩の時に急いでトイレ行ったのは覚えてます。。w

夏のEOEは、中学2年か3年の頃で、池袋のシネマサンシャイン別館? 雑居ビルの階段で並んだ記憶が有ります。

「みんな死んでしまえばいいのに。。」ってキャッチフレーズが今でも忘れられません。

そのフレーズと、The end of evangelion、赤い液体に逆さまに浮かぶミサトと、Evaの素体?のつり目の顔とか、沢山コラージュされたポスター

たしか前売り券の特典だったのかな。。3枚くらい持ってましたね。。w

なんというか、もう何もかも終わるんだなって壮絶な悲壮感が漂う感じで、引き込まれましたね。。

映画の内容は当時の僕には衝撃的で、精神的に大きく影響を受けました。。。僕の人生のターニングポイントであったといってもいいです。

何もかも終わって、劇中で現実を見ろって言われたような気になり、、しばらくして高校生になった時、

EVA関連の、箱買いまでしたトレカ、フィルムブック、フィギュア、ポスター、漫画、全て捨てました。

今にして思えば、中学生のくせしていくら注ぎ込んでたんでしょうね。。。 



このDTS Editionは、2003年のデジタルリマスター版(ドルビーデジタル5.1ch)よりも高音質な

DTS デジタルサラウンド5.1ch規格が使われています。ドルビーデジタルと比べて音声データの圧縮率が低いみたいですね。

しかし10年前のDVDなので、正直あんまり期待はしてなかったんですが、、、メチャクチャいい!

ヘッドホンでも分かる低音と音に包まれるサラウンド感。。体感的な音質が高いです。CD聞いてるみたいですね。

本当に丁寧な作り込みを感じます。 もの凄く自然です。 ハリウッド映画であるような、特定の音だけ(すれ違った車の音、銃の発射音)を強調してサラウンドで聞こえるみたいな、変な感じは有りません。

自然なサラウンドなので、昔ステレオで聞いていた頃の記憶と喧嘩しないんですね。

ドルビーデジタル5.1chのバージョンは、2005年頃に見たんですが、、パソコンの小さい画面と安いヘッドホンで見たので、あんまり記憶にないですね。。環境も違い過ぎますし。。


スピーカーで鳴らしたらもっといいんだろうなぁと、ちょっと複雑な気持ちになります。。w

そう思ったのは1点だけ、2号機と量産機が諸刃の剣で戦うシーン。

ブラウン管テレビでステレオで聞いていた時は、2号機が諸刃の剣を振り回す時の力の入れ方、筋肉の躍動のような音が左右に行ったり来たりして

実に生々しく感じたのを覚えています。この音は記憶と違うちょっとあっさりした印象でした。

ヘッドホンで体感するのは無理みたいです。。。w

あ、ステレオ音声と聞き比べるのを忘れました。。。w DTS surround 5.1chとステレオ、両方収録されています。

ステレオで聞いて追記します。。。



画質においては、さすがにDETATH(TRUE)2に使われているテレビシリーズの映像はちょっと古さを感じずにはいられません。

スキャン時の問題なのか、画面が少し揺れています。これは例えば、、僕の見たことある範囲だと、ブルーレイ『紅の豚』では無かったことですね。。

画質よりもそこが気になりました。

ネットで調べてみると、、、2003年発売の「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX」のレビュー記事が出てきました。2003年のAVWatchさんの記事です。

・1997年のOA盤DVDは、テレシネ時のフィルム送りがガタついていたのか、画面揺れが激しく、フィルムの傷、ノイズもひどかった。

・2003年再テレシネの色補正には、庵野監督が立ち会って指示している。

 再度セル画を作り直し、再撮影したコマも有る。フィルムの傷/汚れは手作業とデジタル処理で除去。

・2003年の再テレシネ後の画質は、アニメ作品のDVDではトップレベル(2003年時)。


これから推察するに、DETATH(TRUE)2に使われているテレビシリーズの映像は、97年のDVDのものなのかもしれません。

DETATHの再テレシネはしているけれど、フィルムの中に埋め込まれている絵はどうにも差し替えられないですよね。。



1997年って、、まだVHSテープがメインだった時代ですね。。

懐かしい。深夜のEVA再放送を3倍モードで録画してましたw

僕が初めてDVDプレーヤー買ったのは、たしか2002~3年なので、その時見直したEVAは、再テレシネのバージョンかもしれませんね。

その後、2004年以降も何度もレンタルしてたので、恐らく両方見たと思うんですけど。。


新劇場版では思い出そうとしても思い出せなかった当時の声優の演技、庵野監督が冊子でコメントしているようなセル画の映像に質感を付与する音響技術は十二分に楽しめました。

新劇場版と同じ台詞のシーンでは、これがオリジナルだよねって思いたくなる感じです。 もちろん、新劇場版も当時と変わらない素晴らしい演技ですが。

EOEの方は、画質は凄く良いです。これが2003年リマスターの効果なんでしょうか。セル画なのに現在でも楽しめる、通用する画質という点で、スタジオジブリのセル画アニメを彷彿とさせます。

あまりにも綺麗なので、本当に1997年の作品なのか頭が混乱します。。w 本当に1枚1枚セル画を手作業で塗っているの?って思ってしまいますね。。w 

劇場版のアニメ作品は、テレビアニメと違いスクリーンサイズが大きいので、原画の紙サイズも大きいとテレビで聞いた事があります。

確かにうちの80インチのスクリーンで見るだけでも、線の太さが違いますね。劇場版アニメは輪郭が細く見えます。


プロジェクターの画質調整について

DEATH (TRUE) 2においては、4Kプロファイル(フィルム)で、スムージングを強めにしました。 ノイズも多い事からノイズリダクションも14にしましたが、やはり限界。。。

しかし、、画質調整で今の地デジ放送のような画質を目指すのはおかしな話しで、考え方を変える必要があります。

そういえば、昔の映画感で見た映画って、近くで見るとけっこうぼんやりした画質でしたよね。。あれもスムージングの調整が大変だったのかな。。

最近、ほとんどバルト9でしか映画を見ませんが、シアター1か3がかなりぼやっとした画質でしたね。あれはきっとプロジェクターが違うんでしょうね。 前の方の席で見ると、シアター9の高画質と比べてきついものがあります。 
それでも、プロが調整した画質です。参考の為に、その時のスムージングの程度をもっと覚えておくべきだだったと思いました。。


Air/まごころを、君にでは、4Kプロファイル(SD)にて、少し輪郭が付くような感じにしました。色温度はK8000。

レンズアパーチャーは-4くらい、暗くなりすぎると絵が潰れがちになるので、新劇場版のブルーレイと比べると絞ってない感じです。

終盤の実写パートとか、映画感で見たイメージに近いノイジーで透明感の有る印象で良かったです。



ストーリーにおいて、僕は今でも量産型をめった打ちにする初号機と2号機コンビが見たかったりします。。。

これは、新劇場版ファイナルで、8+2号機がやってくれそうなんですけど。。w

まぁおそれは置いておいて、EOEで一番好きなシーンは戦自による襲撃の中で被弾しながらもシンジを初号機の元に連れて行くミサトです。

放心しながらも涙を浮かべてミサトを見上げるシンジの顔は忘れられません。。 今見ても涙無しには見られない。

そういえば、補完計画発動前にシンジが物理的に他人と接触する最後のシーンですね。。

2007年の新劇場版序を見た時に、真っ先に思い浮かんだのはこのシーンで、これを乗り越えた(と勝手に思ってしまう)シンジが、新劇場版で成長した?と感じる所以かもしれません。

新劇場版Qにおいても、実はQの葛城大佐と比べる先は破ラストのミサトではなく、EOEのこのシーンのミサトだという人も多いんじゃないでしょうか。


総合的には、やはり、庵野監督を追いつめた?当時のファンの心ない行動に対するメッセージは、今見るとちょっと痛々しい。

それでも、実写パートを含めその辺りのメッセージというのは、碇シンジが他人の存在を受け入れる意思とリンクしていて、この映画には無くてはならないシーンであるとも思います。

1人の少年の視点から、神の視点へ、彼の意思が全ての生命の存在を決定付けるというあまりにも壮大で、想像もつかないような世界。

いつ見ても視聴者を想像の彼方へと誘う、途方も無いスケール感の虜になってしまいます。



DVDに同梱された冊子を見ると、庵野監督のコメントが載ってました。2004年時のものです。

自宅にホームシアターを導入して、ある時EVAテレビシリーズを見たそうですが、ステレオ音声の為、後ろから音がしないので寂しい思いをしたと書かれています。。w

その後、5.1chで何が出来るのか、今後の勉強も含め、取り組まれたとか。。

この音響製作が、2007年公開以降の新劇場版にも生かされているのかもしれませんね。


2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開後、時系列がかぶる旧劇EVAが引き合いに出されて。色んな構想がされていたみたいですね。。

僕的には、、アスカの眼帯とつぎはぎプラグスーツはミスリード、旧劇と新劇はループではない / 時系列は公開順通り、、派です。

ただ、破とQの間、ニアサードから14年間が語られていないこと、カヲルの意味深なセリフは気になっています。。


しかし旧劇見ると、やっぱり新劇の考察の為に色々考えて見ちゃいますね。。w 根本的な設定も異なるけれど、全く違うというわけじゃないこのグレーな感じ。。

その違いで僕が今気になってるのは、やはりチルドレンの選出方法、仕組まれた子供達の意味、搭乗者とEVAのシンクロ方法ですね。

この3つは設定が大きく違っているんじゃないかな。。

そういえば旧エヴァで、人間のことをリリンと呼んだのはカヲルだけでした。
トウジはEVA3号機のテストパイロットにならなかった(なれなかった)のでは・・・

記憶に残るシト新生、The end of evangelionを新劇場版に迫るサラウンド音声で楽しめたことは非常に満足でした。

2015年にブルーレイのBOXが出るのでは?との考えたもありましたけど、、

DVDの限界までクオリティが追求されたこのディスクは、今でも十分に楽しめて価値の有るものだと思います。


THE FEATURE FILMS NEON GENESIS EVANGELION DTS COLLECTORS Edition [DVD]
クリエーター情報なし
キングレコード





















プロジェクターでアニメ観賞 ソニーPS3 vs パナソニックDIGA BZT760 画質の傾向 SAO2 オープニングを比較

2014年10月26日 | プロジェクター


プロジェクターでアニメ観賞において、環境の不備からレコーダーBZT760のリモコンが使えず、ずっとPS3で再生していました。

最近、DIGAの録画番組の再生をコントロール出来るiphone用アプリを導入して、BZT760再生でもプロジェクターで録画アニメを鑑賞してます。

アプリではブルーレイディスクの再生などのコントロールは出来ませんが、それも工夫して(再生ボタン押してすぐスクリーンを用意する。。w)

DIGAでのブルーレイ観賞も何とかやっています。

気になったのは画質の違いです。

結論から言えば、ブルーレイ、録画再生どちらにおいても僕はBZT760の方が好ましく思っています。

違いといっても極端に解像感が変わるとか、ノイズが出るとかってことではなく、メーカーがセッティングした画の作り方の違いだと思われます。


僕が感じた点をまとめると下の3つ

1.コントラスト感(シャープと階調性)

PS3---コントラストが強く、印象に残る映像。シャープさ、解像感が高く、輪郭がはっきり出る。
   プロジェクター側ではスムージングを高くする必要が出る。

BZT760---コントラストは高くないが、階調性が優先されており、画面全体の細部が見える。

2.暗部の処理

PS3---黒レベルが強い。暗部のディティールは失われがち。暗いシーンで輪郭がぼやけた感じ。

BZT760---黒浮き寸前まで暗部のディティールが見えます。人によっては黒浮きと感じる場面も。

3.明暗差の強いシーンでの輪郭の処理

PX3---コントラストの強さからか、精細感が薄い。

BZT760---スムージングが絶妙で、自然に見える。


並べて見比べたわけではないのですが、同じ録画アニメを交互に再生するとけっこう違うなと思いました。

『ソードアートオンライン2』※BS11

OPを比較しました。

タイトルロゴ前の移動する赤い線のシーン。


PS3はくっきりと輪郭が出ているが、やや輪郭にノイズが残る。

BZT760はやや輪郭がぼやけていて残像が残るように見えましたが、ノイズ感は無く良好に思います。

デスガンが銃を撃って画面にヒビが入るシーン。


PS3はデスガンがシルエットのように見える。逆にBZT760は服のディティールが見える。

キリトがフォトンソードを振り回すシーン。

PS3はコントラスト感が綺麗で迫力がある。BZT760はPS3の印象と比べると画面がやや均一的に淡々として見える。

シノンがへカート2を撃つシーン。

BZT760の方が銃身の質感が鉄っぽくて良く見える。 PS3はややベタッとしたセル画のような印象。

フォトンソードとは真逆な感じです。

砂漠でキリトとシノンが対当して歩くシーン。

PS3は、輪郭がくっきりしすぎていて背景から浮いたように見える。BZT760は人物と背景の馴染みが良く、その場の雰囲気が良く出ている。

※ ちなみに、こうして比べられるのはBS11の放送が高画質だからです。TOKYOMXの放送はプロジェクターで引き延ばすと明らかにノイズが出ており画質が悪く、
  再生機の違いなどと言ってられません。。。


最初に書いた3点の違いが映像に出ているように思います。

また、速い動きに対する追従性というんでしょうか、BZT760の方がPC用ディスプレイなんかで言うところの応答性が速いような。。


両機共に録画映像を1080Pにアップコンバートしているわけですが、、

PS3はこのアップコンバートにおいて、絶大な信頼が有り、家電レベルの再生機では比べ物にならない、、と僕は思っていましたが

BZT760との比較においては、BZT760の方が高画質、もとい好画質。。だと感じます。


まとめ

好みの問題は有ると思います。人によってはPS3の方が画質が良いというのも納得出来ます。

しかし、BZT760が想像以上にPS3と違う、並べなくても違いが分かることに驚きました。

これに気付いた今は、BZT760で再生したい気持ちに駆られます。。

僕はBZT760の方が好きですね。



※ 追記
PS3の色信号出力設定-RGBフルが、PC機器と同じ(0-255)で、プロジェクターのHDMI設定-スタンダード(16-235)と異なっていた為、白飛び/黒潰れ気味の映像になっていました。
階調が飛んで無くなっている状態です。
BZT760はAV機器の為、(16-235)で合っています。
PS3の設定を直して再評価テスト中です。。

設定を直していろいろ見比べましたが、やっぱり違いはあるかな。。と感じてます

また追記します。

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プロジェクターでアニメ観賞 ブルーレイ『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』

2014年10月19日 | プロジェクター


昨年2013年9月13日公開の『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』

2014年1月からスタートした2期の放送も半年以上前に終わり、今さらな感じもありますがブルーレイを買ってきました。

原作のラノベは読んでいませんがテレビアニメが面白くて好きです。

構成としては、六花の視点ベースでテレビアニメの再編集をメインに、1期の終わりから2期スタート直前までの新規アニメを加えたものです。

冒頭に中二病時代の勇太の過去、六花と勇太の結婚式も新規アニメで描かれています。


去年、新宿ピカデリーの劇場で見た時は、けっこうあっさりと終わった感じで、特に印象も残らなかったんですが、、w

このクオリティ、、ブルーレイでじっくり見れて良かったです。

結婚式の会場で凸守との戦闘シーン、ダークフレイムマスターの暗黒龍まで出てきて大画面を縦横無尽に使う迫力のあるシーンでした。

テレビもそうでしたけど、ほんとに良く動きますよね。。。京アニの作画の好きなところは、初めから最後までまんべんなく全体のクオリティが高いところ、

ポイントでこだわりの作画を入れるところですね。。 さらっと終わりそうなところで抜群に良い表情しているとか。複雑な動きをしているのに実際にすごく自然に見えるとか

あとは、猫も丁寧に描いていて好きです。。w 『日常』でも思いましたけど、よく観察しているんだな、、と感心してしまいます。


テレビでは、物語として脚本がいいなって思ってましたけど、特に11話で凸守が勇太に六花の想いを訴えるシーン。

あれが有るか無いかで全然違うなと思っていて、あそこでシリアスなやりとりをすること、凸守に分かっていると言わせるところ、

ちょっと可哀想でしたけど、重要で魅力的な演出だと思っています。

今回は六花視点ということで、そのシーンは有りませんでしたが、勇太が六花に不可視境界線を見せるシーン。良かったです。

このような引きのシーンは大画面で見るとさらに際立って良く見えます。テレビで見た印象とは大きく違って見えました。


いやーほんとに買って良かったです。

アニメのブルーレイの価値はここに有るんだなって、色々再確認させられた貴重な1枚です。

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8畳1Rホームシアター プロジェクターでアニメ観賞 ブルーレイ『千と千尋の神隠し』

2014年10月14日 | プロジェクター


ジブリのブルーレイディスク『千と千尋の神隠し』を買いました。

ジブリの作品は好きなのに、実際に映画館で見たのは2作品くらいと、、、もはや記憶にも無い状態。

ブルーレイでリリースされているのを知ってから、是非プロジェクターで見よう!と思っていました。

ジブリのブルーレイディスクは、MGVCマスターグレードビデオコーディング仕様となっています。

これはパナソニックの開発した技術で、通常テレビ放送やブルーレイディスクは24bit映像データにダウンコンバートされるところを、36bitの高階調データでブルーレイディスクに書き込んであります。
最大ビットレート数が底上げされ、よりスタジオマスターに近い、階調が豊かな良質な映像が得られるそうです。


。。実際の映像ですが、見比べないと分かりませんね。。w PS3の再生と見比べて追記いたします。

でも10年以上前の作品と思えない、同年代の他作品とは比べ物にならない高画質な映像だと思いました。

線画、輪郭が乱れない(ノイズが出ない)のはもちろん、テレビ放送では見られない鮮明な色彩、広く立体的に奥行きが認識される背景美術

他のアニメ作品では感じることが難しい光と空気、温度まで感じるようなスタジオジブリの素晴らしいクオリティでした。


特に気になったシーンがありました。

物語序盤で千尋の両親が豚になってしまい、千尋が慌てて元来た道を引き返すシーン。

草原だった場所に水が溢れてて戻れなくなります。遠くにこの世界の入り口となった建物、町が見えます。

以前見た記憶だと、なんか建物周辺がぼんやりと明るい、くらいの認識だったのですが、実は神様? 終盤で電車に乗ってた人影?の往来があり、りんが言っていたように町である様子が見て取れました。

来た時は何でも無い古びた廃墟だったのに、、  

こういった本来精細に表現されていたにも関わらず素通りして見えてなかった部分が見れたことに感激で、より作品に没入していきました。

本当に価値のある映像ディスクだと思います。

パナソニックレコーダーDMR-BZT760で再生、ヤマハ AVアンプRX-V773を通して、ビクター プロジェクター DLA-X55R、80インチスクリーンで視聴しました。

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8畳1Rホームシアター プロジェクターでアニメ観賞 YAMAHA AV Controllerで快適操作

2014年10月13日 | プロジェクター


プレイステーション3からAVアンプRX-V773を通してプロジェクターDLA-X55Rで鑑賞しています。

ソースはrecboxに撮り貯めたAT-Xの番組や、各レコーダーに撮り貯めた番組、またはブルーレイディスクなどです。

部屋は8畳ワンルーム、どうにか80インチの立ち上げ式スクリーンを設置していますが、、問題が

レコーダー、AVアンプ、PS3がスクリーンを挟んで視聴位置から完全に隠れてしまいます。

つまり、リモコンが使えないということです。。。w

スクリーンが物理的な壁となって、電波を受け付けません。リモコンを天井に向けたり、部屋の横の壁に向けても、うんともすんとも言いません。

PS3のリモコンは無線(Bluetooth)方式なので、問題無し。

しかしAVアンプとレコーダーBZT760は完全に沈黙してしまいます。

※BZT860なら、リモコンを赤外線方式から無線方式に切り換え出来るので、こんな状況でも操作可能なんでしょうか。。

今回はAVアンプ RX-V773

たとえリモコンの電波が通じたとしても、1つ問題が。。

プロジェクター視聴用に部屋を真っ暗にした状態では、リモコンが見えません。

この環境でリモコンが光ることは必須です。しかし、RX-V773のリモコンは光りません。。。

こうした問題を全て解決するのがヤマハのAVアンプリモコンアプリ YAMAHA AV Controllerです。

電源のON・OFFから入力・出力切り換え、リモコンモードなど、リモコンで出来ることは全て可能です。

スマホをWiFi接続にしてアプリを立ち上げると、ネットワーク内のAVアンプを探してくれます。


AVアンプの電源が入っていなくても、アプリの電源ボタンで起動可能。 これ地味に便利です。
メインの環境の簡易的な情報表示が出ています。音量の調整、各種設定へアクセス出来ます。


リモコンモードです。モニターで見ながらオンスクリーンの設定画面を操作可能です。


各種分かり易いアイコン付きで、サウンドプログラムを選べます。1タッチで切り替わるので便利です。


オプションでは、映像出力切り換え、エンハンサー、セリフ音量調節などが設定可能です。



※ AVアンプのipアドレスは、自動でもアプリは探してくれるのでその点問題無いですが、

 ip固定必須のレコーダー、録画用LAN HDD同様に、ipアドレスは手動で固定にした方が良いかと思います。何かの拍子に他の機器とipがテレコになったりすると、ホームネットワーク内の他の機器に影響が出ます。

 
プロジェクター使用時はこのアプリが手放せません。。

僕がヤマハのAVアンプに決めた理由の1つが、このアプリでした。店頭でipadを使って試した時の快適な操作感を体験したのは大きかったですね。

僕はiphoneで操作していますが、ipadで同アプリを使用するとボタン表示なども大きく見やすくなって良いと思います。

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プロジェクターでアニメ観賞 ビクターDLA-X55R画質調整-アニメ観賞における4Kプロファイルの使用感

2014年10月11日 | プロジェクター
プロジェクターDLA-X55Rを買ってから半年程経ちました。

毎週録画しているアニメや購入したブルーレイなど再生して楽しんでいます。

プロジェクターの画質調整に関して、初めはよく分かりませんでしたが、最近は少し分かってきました。

画質調整作業は、フォトレタッチに似ていると思います。

黒レベル、色温度、コントラスト、カラーバランス、シャープフィルタ。。。など

しかしプロジェクターの画質調整は本当に複雑で、じっくりと腰を据えてカスタマイズするユーザー向けに作られています。

静止画と違って、映像にはあらゆる明るさの場面が存在する為、バランスが必要です。

僕はまだまだ使いこなせていません。。。w


DLA-X55Rは、2Kの映像から独自の映像処理(Multiple Pixel Control)を通して4K解像度を実現しています。

この映像処理は4Kプロファイルとして、5種類用意されており、映像ソースに合わせて選びます。

フィルム---フィルムで撮影されたBlue-ray Disc作品を鑑賞するとき

高解像度---Blu-ray Disc 作品を鑑賞するとき

HD---TV放送および放送録画作品を鑑賞するとき

SD---DVD作品またはSD画質で放送された作品を鑑賞するとき

ダイナミック---より映像効果を楽しみたいとき

オフ---オリジナルの解像度(2K)で表示したいとき


。。実際に使ってみると、2Kと4Kの違いが顕著に出ます。実写もアニメも全然違いますね。

解像度が上がって質感が豊かに、階調性も良くなります。 実に素晴らしいと思います。

オフにすることはあまり無いですが、映像ソースによってはどうしてもノイズが気になる場合などは必要だと感じます。


アニメ観賞においての4Kプロファイルの使用感です。

フィルム---◎---最も映像が自然で万能に使える---まどか劇場版、ジブリ作品、放送アニメ録画全般、DVD再生

高解像度---△(◎)---輪郭が強調され過ぎる。(CGの多いアニメはスムージングでかなり良くなる)---EVA新劇場版

HD---○---(高解像度)に近く、地デジ録画と相性が良いです。---地デジ録画

SD---○---(フィルム)よりも、輪郭をはっきりさせたい時に良いです。---AT-X録画、セル画アニメ

ダイナミック---×---輪郭が太く、目立つようになりベタッとするのであまり使いません。

オフ---△---4Kプロファイルがどれも合わない時、またはデジタル化黎明期の古いアニメなどに使えます---ラストエグザイル1期、AT-X(古いアニメ)

分かりにくい写真の撮り方で申し訳ないんですが。。
(高解像度)

(フィルム)


(高解像度)は輪郭の色が濃く、線の周りにもノイズが見られます。ややベタッとした印象。 

(フィルム)の方は、高解像度に比べ輪郭の色が薄く、すっきりとして見えます。

離れて見ると、(フィルム)の方が映像の透明感が出るような気がしますね。

本来は、フィルムで実写撮影されてスキャンされた映像を好ましく見えるように調整する物なので、アニメの特性上においても理にかなっていると思います。

メーカーが徹底的に熟慮したスムージング技術なのでしょうか。 この画作り、機能。。。ビクターにして良かった。。

ただ、写真と同じで正解が無いものなので、本当に好みで調整するしかないですね。

映画館で、好ましくない映像と出会った時はあきらめるしか無いですが、、ホームシアター用のプロジェクターは納得いくまで自分で調整出来て、汎用的に様々な作品に使用出来る。。素晴らしいです。


調整項目に関して、下の写真は僕が現状使っている最も汎用性の高いアニメ試聴時の設定です。



カラープロファイル---デフォルトの(アニメ)で設定。細かくいじっていません。

色温度---7000~8000が自然だと思います。

コントラスト以下---映画館で見たり、テレビで見たイメージから色を少し濃くしてます。汎用性を考えて、あまりいじっていません。



エンハンス---15~25が良い。50以上にすると輪郭周辺にノイズが出ます。 ※ノイズリダクションとのバランスが重要。

ダイナミックコントラスト---あまりいじりません。

スムージング---ソースに合わせて、解像感と輪郭を見ながら調整してます。

※この調整項目は、変化が非常に細かい為、よく考えながら調整しないと何が良いのか分からなくなってきます。



クリアモーションドライブ---動きが滑らかになるので良いです。低が自然。高は少し不自然な場合が多い。オフにすると画質が良いかも、、確認中です。

レンズアパーチャー---レンズを絞って露出値が変わります。 黒が締まるのでソース、タイトルによって調整は必須です。


一口にアニメといっても、クオリティや作り方、手書きとCGの割合なども様々です。

セル画からデジタルに移り変わった90年後半から2000年前半のアニメは、タイトルにもよりますが画質調整が難しいです。。 原画のスキャン技術(解像度)の問題なんでしょうか。。

ジブリのブルーレイディスクシリーズ(紅の豚、千と千尋の神隠し)は実に高画質で満足でしたが、子供の頃フィルムの映写機で見た隣のトトロなんかは、わざと解像度を落としてDVD再生から調整してみたいですね。。

まとめとして、DLA-X55Rはアニメ観賞において十二分に必要な機能が搭載されており、満足度の高い視聴が可能です。










8畳ワンルームのホームシアタープロジェクター導入記 (ビクターDLA-X55R) _02 開封の儀

2014年06月12日 | プロジェクター
3月にビクターのプロジェクターを買いました。

普通は、開封の儀って買った日に掲載するのが筋かもしれませんが。。

不精なもので。。。W 3ヶ月も過ぎてしまいました

届いた日の開封の様子をまとめてみます


箱です。大きくて重いです。70×45×70cmほどで、本体重量は15kgくらいなので、箱入りだと17kg程度でしょうか。。



開けました。 上下に2つずつのを緩衝剤でがっちりホールドされています。


上に乗っている箱には、リモコン、電源コード、説明書が入っています。


本体は手作業と思われる三角折りの不織布に包まれています。高級感があって良いですね。


一見軽そうに見えますが、15kg有ります。かなり重いです。昔のブラウン管のテレビの重さを思い出しました。
本体サイズは、幅455mm×高さ179mm×奥行き472mmです。


上から見てみます。D-ILA (Digital Direct Drive Image Light Amplifier)の略だそうです。
プロジェクターの心臓部、ビクター独自の映像素子デバイスです。
デジタルカメラで言うところの撮像素子、、そういえばレンズが付いているところもプロジェクターはデジタルカメラに似てますね。


プロジェクターの為に新調したカナレのHDMIケーブルです。長さは7m。3600円くらい、アマゾンで買いました。


カナレ電気株式会社は、名古屋市北区創業の放送用、通信用のケーブルや電子機器を扱う会社です。主に業務用ですね。

きちんとモニター側の指示があります。ケーブル方向を間違える事が無いです。


太さはそれなりですが、しなやかで取り回しし易いです。
一時は何万円もするプロジェクター用の高級HDMIケーブルも覚悟しましたが、、このカナレのケーブルで何の問題も有りませんでした。
本当に有り難い製品です。


まだラックが届いていなかったので、段ボールの上に直置きで試写しました。


スクリーンにPS3入力を写した状態です。スクリーンサイズは80インチ(=1771mm×996mm)。2m60cmくらいの距離で投射しています。 


部屋の幅が2490mmなので、限界まで使えば100インチもいけそうだったんですが、、

ちょっとリスキーなのでやめました。。 プロジェクターは入居時に設置すべきですね

次に引っ越す時は、エレクターのラックに吊り下げ式を固定して100インチにしようかなと企んでおります。。w

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