Explore

相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

LEICA M10 (typ3656)とFUJIFILM X100Fを触ってきた。

2018年04月28日 | 写真


最近はフィルムから離れてしまいM3の出動回数もめっきり減ってしまった。でもたまに手に取ると両手にすっぽりと収まる形や、心地良い重さが良いなぁと思ったりする日々。
先日、久々にカメラ関係をネットで見てたらデジタルライカの新製品が発売されていることを知った。M10である。
ついにフィルムライカ並みにボディが薄くなったとのことで、かなり気になり始めてしまい、、新宿マップカメラで触ってきた。

第一印象は、薄い!ではなくて重い!だった。
なんでだろうw 触った感じの大きさはほぼライカM3と同じだなって感覚。
隣のM(typ240)と比べても5mm近く薄くなっており、手に取りたくなるのは間違いなくM10。見た目はそう思えるだけのイノベーションを感じた。

帰ってから調べてみた。
M10 660g+335g=995g
M3 595g+220g=815g

M10はズミルックス50mm F1.4、僕のM3はズミクロン50mmF2.0沈胴。。
180gも違えばそりゃ重く感じる。
ボディは60gくらいしか変わらないならこれは単にレンズの差かな。普段M3で沈胴タイプのレンズを使ってるから重く感じた、という結果。
数字で見るとと一眼レフ並みの995gも触ってるうちに気にならなくなる程度だった。


操作性はかなり良い印象。
ライブビューの切り替えが早い。さすがに最近の国産ミラーレスと比べたら反応速度は劣るけど、全然OKなレベル。液晶の画質もそこそこ。
シャッター音は自然なシュコって音で好印象。

ブライトフレームはLEDの為、電源ONしないと見えないけど、気にならないかな。、、使い始めたら気になるかも? 常に電源ONにしないと撮影前にファインダーで覗いてみるってことが出来ない。




唯一気になった点は、ファインダー採光窓が有る軍艦部右上の形状。尖り過ぎ? 使っていて頻繁に触るような場所ではないけど手に当たると痛い。帰ってからM3の同じ場所を見てみると、うまい具合に面取りされていて触っても痛くない。



かなり欲しいけど現実的に考えて87万円のカメラは衝動買い出来るわけもなく、、

店内を見てると、フィルム時代のMレンズの品揃えが少なくなってた。何年か前は溢れるほど並んでたけど。今はデジタル世代のレンズがほとんど。ネットではどこよりも在庫持ってるから、単にライカブティックになって方針が変わったのかもしれない。

デジタル世代のレンズもいいなぁ、、なんて思ったり。 M10に付いてたズミルックス50mmF1.4、第4世代かな? 引き出しフードで小柄な鏡胴、ヘリコイドのヌルヌル感、、約束された画質。。
そして値札を見て現実に戻る。。w
もしM10とセットで買ったら、、137万?
桁が1つ多いな〜無理だわ〜、、
、、なんて思いつつも、いつか買うぞなんて思いながら店を後にする。
マップカメラの地下はいつもそんなお店。

帰りにヨドバシで現実的なコンパクトカメラを物色した。フジフイルムのX100Fである。
APS-Cセンサーに35mm相当の23mm単焦点レンズが付いたいわゆる高級コンパクトカメラ。
これがなかなか。。 操作性も抜群で、他社には無いフジフイルムならではのフィルムシュミレーションが搭載されている。
値段は先程のライカの1/10。現実的な値段だ。
そして今1番欲している類のカメラ。
ちなみにX100Fの重さは469g。非常に軽い。

がしかし、最新のM型ライカを見た後に日本のカメラを見ると、どうして軍艦部に分厚いでかいツマミを何個も付けるのか、いまいち分かんねーなー、、なんて思ったw
バルナックライカみたいな感じをイメージしているのか。。 使ってみたら割と便利なのかな。。
今回M10もフィルム巻き上げノブがiso感度設定ツマミになってるしw でも基本的にM型デジタルライカのSSツマミは薄くて動かしやすい。
レンズの絞りとフォーカス、ボディのSSとシャッター、この4つが使いやすければ、あとは見た目の問題なのかな。









神保町書泉グランデへ行ってみた。

2018年04月15日 | 漫画
名残惜しいまま書泉グランデへ。
秋葉原のブックタワーにはよく行くけど、グランデは初めて。
2Fコミックコーナーはいい感じにカオスである。
新刊はもちろん、流行りの転生タイトルからBLまで隙の無い品揃えはさすがなのだが、それだけに収まらないのが書泉クオリティ。
管理人が知らない昭和のタイトルがズラリと並ぶコーナーがレジ周りを占有している。まさに20世紀少年のサダキヨ邸である。企画コーナーかな?と思いつつフロアをぐるぐるすると、あちらこちらにこだわりのセレクト漫画がギッシリと詰め込まれており、それもまた知らないタイトルばかり、、店員のおすすめなのだろうか。
売れ筋のワンパンマンの隣にすらこだわりタイトル。脱帽ものである。
基本的にタイトル数が多い。物凄く多い。
全巻綺麗に陳列するというよりは、いかに多くの作品を並べるかを考えられている。

戦利品。


安倍吉俊先生のニアアンダーセブン。
15年程に、、てそんな経つのか、、
アニメで見て好きだった作品。
まさに宝探しイン書泉グランデ、、復刊とはいえ、これが置いてある本屋ってなかなか無いような気がする。



最近ハイスコアガールで好きな押切蓮介先生のピコピコ少年を購入。
期待以上に面白かった。なんだろうこの胸を打つ感覚は。この感覚に引かれてるのかもしれない。
感想はまた別のエントリーにて。。


謎のタイトルが気になって手にとった1冊。
しかも押切先生原作でさらに謎。。
現代病にかかった人外達をモミモミしましょう!
普段ハードコアな人外を扱う方が提供する微エロ人外萌え漫画。見たことの無いニッチな感じがたまらない。でもなんとなく千と千尋の神隠しを思い出した。










神保町でタレカツに出会う。

2018年04月15日 | 食べ物
最近ギター熱が少し再燃して御茶ノ水楽器屋通り付近をうろついている。
御茶ノ水はJR、丸の内線、千代田線なので都営新宿線で行くには神保町で降りるのがベストである。そんなわけで神保町でうろうろして見つけたのが新潟タレカツ専門店のタレカツ。
古書店街、すずらん通りにある。
タレカツと聞くと、カツはやっぱり味噌でしょ。味噌カツしか認めない、なんて名古屋生まれの自分はカウンターを入れてしまうのだけど、、



一口目から美味い。箸が止まらない。
こんな美味しいものは久々に食べた。
野菜が、コメが、肉が、美味い。

ブロッコリー、ヤングコーン、カボチャ、皆主役級に美味い。 揚げてあるのに畑で生の野菜を食べているような爽快感。
肉は柔らかくて染み込んだタレがたまらない。
バジルの風味がするのであっさりしている。
素材を美味しく食べるにはどうすればいいか考え尽くされてるように感じる。

タレカツと聞くと、口の中が肉汁にまみれて腹にもたれるイメージだけど、このタレカツは違う。
油と下処理が違うのだろう。
店を出る時にはもう一杯食べたい感覚に。。





事業譲渡先に移籍するかどうかの個人面談に応じてみた。

2018年04月12日 | 仕事


先日、勤め先の会社が事業譲渡で事実上廃業するとの宣告があって以来、細かなことが分からないままでモヤモヤしていた。
最近ようやく個人面談があって色々と明確になった。

譲渡先に移籍する場合は、7末退社、8/1から譲渡先の社員になる。
退職金は、規定+給与1ヶ月分。
これは、一斉有給消化を兼ねての1ヶ月分らしい。
移籍後は、、想像通り、契約社員。
移籍する社員全員共通らしい。
譲渡先で面接が有る。
正社員登用は無くはない、とだけ譲渡先から聞いているのみ。

今の会社の収益規模は維持したまま、各課人数絞っての再スタート。
どのくらい人数絞るかは、まだ譲渡先と決まっていない。営業、デザイナー、パタンナー、生産、総務は必要。物流倉庫は閉鎖。
仕入先、販売先は変わらない。スライドするのみ。
移籍社員で1つの事業部となり、譲渡先の社員は入ってこない。

移籍しない場合は、8/末退社、勤務は7/末まで。
退職金は、規定+給与3ヶ月分。
会社都合なので割増。
最終日から1ヶ月後退職は、やはり一斉有給消化の為。自分はまだ有給7日しかないから得をする。

今の会社は、8/1からもまだしばらく残るが、返品処理、在庫処理のみを行う。経理作業と、財務処理、バーゲンイベントでのセール販売のみ。
プロパー製品仕入れ、生産、販売は、8/1から100%譲渡先に移行する為、そういったことは今の会社では8/1から一切出来なくなる。
自分の生産の仕事は出来なくなる為、会社に残る選択は無い。

仕事は7/末までに強制的に誰かに引き継ぎ。。

、、、想定の範囲内とはいえ、会社はなかなかハードな状況だった。
一応、最終の返事は今月末にとのことで終了。

現実的に考えて、まず人数絞るのに、収益規模は変えないというのは、どうなんだろう。
型数を変えない。数十枚単位の別注、ODMもやる。低価格の期中もやっていく。
どこまで人数減るのか分からないが、仕事がまわるのだろうか。まわらないと思う。

譲渡先にとって、主力製品下の新規事業だから、業績に波があった場合、切られるのでは?との質問に対しては、3年〜5年で切るようなことがあるなら、そもそも譲渡を受けないだろう、とのこと。。
ほんとにそうだろうか、、
7年前から売り上げが下がり続けている事実。そして人が少なくなって親会社のバックアップも無くなる状況を目の前にして、なぜそんなことが言えるのか。。

自分の課がどんな人数編成になるか分からない。
仕事は増える可能性が高いと面談では言われた。
当然、その通りだと思う。
正直、入社から人数が減ってる今でさえ、オーバーワークだと感じている。でも人がいないから仕方ない、やるしかない環境。
なので、引き継ぎ出来る人間なんていないのである。誰でもいいから引き継いで辞めるしかないというのは、何だか気がひける気がしないでもない、、
7/末で辞めるなら、どこまでやればいいかは明確にできるけど、引き継ぎだけが腑に落ちない。
世話になった上司に一切合切振り渡していいものか。円満な別れは諦める必要が有るかもしれない。。

しかし、結局は自分にとって一番得をする選択をするしかない。得をする為には会社のことなど考えてはいけない。これは平会社員の特権である。
最終勤務日の終業時間に一歩会社の外に出た瞬間から、もう会社とは何の関係も無い人間になれる。
前回の会社は退職金なんて1円も出なかったけど、今回は出る。多分合計給与4ヶ月分くらい。親会社のコンプライアンスなんだろうか。。
そして会社都合ゆえに、失業保険も待機無しで国から出る。

辞めるまでノンストップで忙しいので、辞めた後のことは辞めてから考えようと思う。









I'm back ⁈ 会社倒産再び!

2018年04月01日 | 仕事

先日、午後とある時間に社長から会社の方針説明があるということで、社員全員が集められた。
要点を書くと、、

3月決算報告内容を鑑みて、親会社が当社の一部事業を〇〇へ譲渡することを決定した。
7末で今の会社の業務活動は終わり。
今の会社で販売するのは春物で終わり。
希望者は譲渡先の会社に移籍出来るかも。
移籍しない、出来ない場合はもちろん(失業理由は)会社都合。

事実上、廃業確定。
凍りつく社内。
特に既婚者男性らは顔面蒼白、、。

余計なこと言うと法的にまずいのかもしれない。A4用紙の読み上げだった。
選択肢は3つだった。1/4まで切り詰める大幅な人員削減、(本社に代わる)パートナー企業の模索、廃業。
結果、少しでも本社に負担が少ない譲渡になったのだろうか。
しかし、なぜか管理職にも知らされてなかったみたいだし、ひどい話だ。

管理人は2年前に9年勤めたメーカー会社を業績不振から退職勧奨、会社都合退職した。
その会社は後に社長1人になって最後は夜逃げ。
4ヶ月転職活動して今の会社に採用された。
正直、またかよ⁈って心境と共に、今の会社をやや冷めた目で見ている。

こうなる前に兆候はあった。
事務所を分譲からリースに変更。
元オーナー一族の最後の1人が辞めた。
数百万円かかる秋物展示会はやらない。
秋物製品発注で本社の許可が出ない。通常の2ヶ月遅かった。
前の会社と一緒。
突然不動産会社の人間が事務所に来て、写真を取り始める。 通常動くはずのない人事が動く。展示会もやらないし発注も渋る。
あまりにも一緒なので、方針の話と聞いて30%くらいは倒産絡みだと思ってた。

自分が入社時の面接では、経営状態は悪いが親会社がいるので最悪な事態は無いから安心してほしい。新製品事業も立ち上げ、これから前向きにやっていく的な説明だった。
その新事業は昨年秋に廃止になった。
そして親会社に文字通り切り捨てられたのである。あの時の説明で何がどう信頼、安心出来たのか、今考えると不思議でならない。

親会社から出向で来てる社長の言葉は、なんとも頼りなく無責任に聞こえた。
社員に対する申し訳なさは全く感じなかったな。途中涙ぐんだのは、自分のキャリアの中で自己実現が頓挫したことへの遣る瀬無さだと思った。
本社にはかなりの負担?ダメージ?が有るとかなんとか言ってたけど、そんなことは職が無くなる社員からしたら知ったこっちゃない。 ほんの少しでも社員の立場になって考えたのか。年齢的に次が無い社員だっている。

仮に創業者が社長であれば、会社の経営は人生がかかっている。倒産、解散なんてことになったら社員よりも代表者自身が職を失い、負債を抱えて谷底に落ちる。出向の社長については、社内で色々あるのかもしれないけど、職を失うことはないんじゃないかな。なんかその違いを感じてしまった。

そういえば、昨年のミーティングで社長から秋物の品質表示と下げ札は許可有るまで発注するなと言われた。
上代を入れるかもしれないと言われた。
え?どこに卸すかなんて決まってないのに、輸入前の製品下げ札に上代を入れる?え?じゃあ品質表示はなんで?てか下げ札に上代入れるスペースなんかねーし。
意味わかんねー。。とか思ってたけど、つまりは製造メーカーとして、譲渡先の社名を入れるかもしれなかったと。そういうことね。上代の話とか大嘘じゃねーか。。

人が減って次から次へと仕事が増えて残業続きの中、次のシーズンはもっとこうしようとか自分なりに考えてやってきたが、こうなってはモチベなんて保てないなー。
ギリギリな納期でやろうとしてたODMなんてやらなくてもいいじゃん。
原価率削る為にデザイナーにやんややんや言われながら高い付属使うなとか言う必要もない。
7末で辞めるんなら、納品された時に自分いないし。。
ん?、、8末で辞めれるのかこれw
なんか不安になってきたぞ。
自分はどの時点で誰にどこまで引き継いで辞めればいいのか。まさか秋物の納品が終わる10末まで? でも会社は7末で無くなる。詳しくはまだ分からないが、移籍する場合は7末退社、移籍しない場合は8末付けと言ってた。
いや、、そういえばそれ以降も手伝ってもらう人もうんちゃら〜とか言ってたな。。
しかし雇用が8末まで、どうやって仕事をさせるのか。会社無いのに。譲渡先からの日雇い?まさか。

譲渡先への移籍は正直考えてない。
まぁ、そもそも自分の職種が移籍対象なのかもはっきりしてない中、上に書いた想像しか無いが。
ネットで評判見ても何の魅力も感じないし。
それに、何年か前に稼ぎ頭を失ったらしく、今はその頃より100億近く減収している。一部上場していても何だか信用出来ない。
何よりも、主力製品がある中で、譲渡された製品など新規事業にしか過ぎないわけで、いつ切ってもおかしくない。なので、恐らく移籍社員は間違いなく契約社員だと思われる。正社員枠なんて用意は無いだろう。
そんな状況で仕事したくない。
買ってやった倒産企業から来た人間のレッテルと、既存社員とかけ離れた待遇で使い捨てられるのがオチである。

来週、社員一人一人順次面談するらしいが、失言しないように心がけたい。。w
自分にとって今一番重要なのは、会社都合退職と退職金の確保、周りの同僚との円満な別れである。
会社の意向が気に入らないからといって、すぐ辞めたりしたら自己都合退職で失業保険が3ヶ月間は出ない。道に転がることになる。

よく考えなければ、、