指輪に謎のエジプト王の名 日本調査団が発掘(産経新聞) - goo ニュース
エジプト中部のアコリス遺跡から、紀元前1320年ごろに、ツタンカーメンの次に第18王朝の王(ファラオ)だったアイの名を刻んだ指輪が出土したことが22日分かった。アイはツタンカーメンを暗殺したとの俗説もあるが、在位が4年と短く、関連する遺物は極めて少ない。謎の多い古代エジプト王の治世を知る手掛かりになるという。
日本のアコリス調査団(団長・川西宏幸筑波大名誉教授)が発掘、7月に紀元前800年~同700年の住居跡から見つかった。調査団の内田杉彦明倫短大准教授(エジプト学)は「高価な素材でなく、儀式などで記念品として大量に作られ、臣下に配られたものでは」としている。
焼き物の青い指輪で、約4分の3が欠けていた。大きさは縦約2・2センチ、幅約1・4センチ。虫のケペル(スカラベ)などを使った象形文字のほか、太陽神ラーを表す円形の記号もあった。
王の名を囲む楕円(だえん)形の枠(カルトゥーシュ)に文字があったことから、アイの即位名「ケペル・ケペル・ウ・ラー」と分かった。
だんだんと古代史の解明がされてくるとわくわくしますね。
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エジプト中部のアコリス遺跡から、紀元前1320年ごろに、ツタンカーメンの次に第18王朝の王(ファラオ)だったアイの名を刻んだ指輪が出土したことが22日分かった。アイはツタンカーメンを暗殺したとの俗説もあるが、在位が4年と短く、関連する遺物は極めて少ない。謎の多い古代エジプト王の治世を知る手掛かりになるという。
日本のアコリス調査団(団長・川西宏幸筑波大名誉教授)が発掘、7月に紀元前800年~同700年の住居跡から見つかった。調査団の内田杉彦明倫短大准教授(エジプト学)は「高価な素材でなく、儀式などで記念品として大量に作られ、臣下に配られたものでは」としている。
焼き物の青い指輪で、約4分の3が欠けていた。大きさは縦約2・2センチ、幅約1・4センチ。虫のケペル(スカラベ)などを使った象形文字のほか、太陽神ラーを表す円形の記号もあった。
王の名を囲む楕円(だえん)形の枠(カルトゥーシュ)に文字があったことから、アイの即位名「ケペル・ケペル・ウ・ラー」と分かった。
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