天気 朝からおひるはで、夕方からまた
福岡市博物館に行ってきました。
福岡市博物館は、アジア太平洋博のとき、メインパビリオンとして
使用されましたが、さて問題です!
この建物のモデルになった建物はいったいなんでしょ~?
正解はっ!タージマハルでした。
なので、正面玄関の前にはこのように、水盆のような池があります。
エントランスは広々!
うる覚えなんですが、新婚旅行で行ったコートダジュール空港に
とても似ているような気がします。
このかまぼこ・・・・アーチ型の屋根なんかがとても異国チック。
さて建物は置いといて、本日のお目当てはペルシャ文明展です。
先日キャンディーが、「ママ、ペルシャ文明展に行きたい!」と言いました。
私は、美術館・博物館が大好きなのでもちろん、行こうということに
なったのですが、そこで何が見たいのか聞いてみると・・・・・。
突然、私に向って口をあんぐりと開けたままフリーズし
「こんな金ピカのライオンが見たいと!」と、真面目に申しました・・・。
「へっ?何?」と、聞きなおしますと、キャンディーはもう一度同じ顔をして
同じことを言って、さらにこう申しました。
「金ピカのライオンの傘立て。」と・・・・・至極真面目に。
はい、その現物がこちら →
もちろん、いにしえのペルシャ人が残した傘立てではありませんでした。
そのうえ、大きさは高さ20センチほどで、小さく。
その正体は、リュクスという杯でした。
実物を見たキャンディーは、ビックリしていましたが
黄金にあやしく光るゴブレットには、違う感動があったようです。
本物に触れる(見る)って、とても大切なことですね。
あのままライオンの傘立てと思われては、古代ペルシャ人も浮かばれません。
という事で思いがけない発見(?)があった、博物館見学でした。
そのほか、紀元前の人々が残した、たくさんの土器や、装飾品を見て
お勉強になった、昼さがりでありました。