天気 秋に向かいながら
名古屋から名神高速を走ること3時間、
夕方5時ごろ京都に到着しました。
お宿は西本願寺となりの、本願寺門法会館。
部屋に荷物を運び入れ、ホッとするともうすぐ6時。
部屋を出て、ちょうどよくやってきたバスに飛び乗り
夕食のために京都駅へ。駅へはバスで3分ほどで到着しました。
新しくなった京都駅は、ミラータイプのビルです。
建物全体が、積み木を重ねたような階段状になっていて
幅10mくらいの大階段の端っこを、エスカレーターは上ってゆきます。
伊勢丹最上階のレストラン街に、急ぐその途中
どこからか、心地の良いメロディーが聞こえてきました。
少し前、auのCMで流れていた、涙そうそうのハワイアンバージョン
ケアリイ・レイシェルの、「涙そうそう」のカヴァー曲「カ・ノホナ・ピリ・カイ」です。
早朝から行動していて、気がつかないうちに疲れていたのでしょうか?
この曲がだんだん近づいてきて、身体をふわっと包み込み
そして、ゆ~っくりしみこんでゆくように感じました。
幅の広い多階段は、多目的にコンサートなどが行えるスペースとして
設計されたそうで、この日はこのステージで、ハワイアンフェスティバルが
行われていたのでした。
沢山の女性が、心をこめて踊るフラを、エスカレーターから眺めながら
流れる曲を聴いていると、心と体がふんわりとほぐされ、ホッとした気持ちになりました。
思いがけない場所で、ハワイアンな体験でした。
『マハロ』という言葉は、さようなら、ありがとう、だいすき。いろんな
愛の心が込めてある言葉だそうです。
思いがけずマハロとつぶやいた体験でした。